おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

ワインと小皿料理Rocco

2016年10月24日 | お出かけ
窓をパーパーに開け放し
Tシャツと短パンにタオルケット…
こんな私の定番就寝スタイルも
そろそろ厳しいシーズンになりました。
皆様はどういうスタイルでお休みなのでしょう?
羽毛布団?それとも毛布をご使用?
衣替えもなかなかできないタチでして
衣装ケースからセーターを一枚ずつ引っ張り出し
晩秋までクローゼットがしっちゃかめっちゃかになるのが通例。
昨日の内にやればよかった(~~;)


さて、ちょっと前のことになりますが
お友達の企画会に参加いたしました。
場所は鶴舞のRoccoさんです。
今回もワイン込み込みで前払い♪




なのに含まれていないビールを頼むという…




ご主人はお一人で切り盛りされています。
ご主人というより、マスターの方がいいかな?
まだお若そうなお方です。
カウンター席とテーブル席が1席あり
私を含めた4人は隔離されたかのようにテーブル席。
俗称・変態席だそうな…
見渡せば、確かにね(笑)



イワシのマリネ

何料理かわからず訪店しましたが
この一皿で方向性が分かりました^^
肉厚で脂ののった鰯がたまりません。



甘エビのレモンマリネ

甘エビは臭いことが多いので
自分で買うことは少ないのですが
これはそんなに甘エビ臭がなく
レモンの芳香と酸味もあり
美味しくいただけましたよ。




ウンブリア州ノルチアのプロシュート18ヵ月熟成

やや若目ではありますが
香りと旨味が強く
白ワインがクイクイ進みます。



フォカッチャ

これもマスター手作り。
モチモチしていました。



パネッレ

シチリア・パレルモ名物です。
油ギッシュでなく軽やか。
丁寧な仕事ぶりが光ります。




アオリイカのパン粉詰め



パン粉っていうか、パン。
オリーブオイルとイカの旨味を含み
イカの胴体を内側から引き伸ばしています。
ゲソのコリコリ食感が点在し
これだけギュウギュウ詰なのに
途中で食べ飽きませんでした。



メランザーネのパルミジャーノ焼き

メランザーネは茄子のこと。
メランザーネという言葉を覚えたのは
久屋のアルアビスでだっけ・・・20年前。
それはどうでもいいとして
薄くスライスされた茄子と
野菜のフィリングとチーズが何層にもなり
とても食べ応えのある一品でした。
塩のバランスも非常に良いです。



ポルペッティーニ

肉団子のトマト煮込みです。
素朴な味わいででホッとします。
イタリアのマンマの味ですね。
崩してラグーにしても美味しそう。



自家製サルシッチャと椎茸にボッタルガ

撮り忘れておりましたので
N子先生、写真借りましたm(_ _)m
良い塩梅で肉感のあるサルシッチャ。
ワインがラストスパートとばかりに進みます。
予定していたワインが終了し
変態席の我々は勝手にボトル追加(笑)
もちろん変態たちで割り勘しましたよ。




ズッキーニとヤリイカのカサレッチェ

シェフはイカ使いがうまいわ。
イカ好きの私としてはうれしい限り。
ここまでかなりのペースとボリュームで
次々とお料理が出てきたので
炭水化物は完食ならず。
N子先生が持ち帰って
娘さんが食べたそうな(笑)。


大満足でした。
コストパフォーマンス良すぎです。
本来は小皿料理のお店ですが
この日は貸切営業にて大皿料理。
フラッと少人数でお邪魔し
本来のスタイルでいただくのも楽しそう。
是非とも徒歩圏内にあってほしいお店です。

ごちそうさまでした^^
Yっこちゃん、いつもありがとうね!