ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

「NPO法人ことばの教室・ステップアップ」のご紹介

2006年05月09日 | Weblog

今日お会いした方は、写真のおふたり。
「NPO法人ことばの教室・ステップアップ」の理事長行木富子さん(左)と、スタッフの言語聴覚士の矢内さん。
京成みどり台の駅のそばのビルの2階と3階を借りて「障害者の自立を支援する会・千葉ステップアップ教室・ことばの教室」を立ち上げられたということで、取材をさせていただいた。
「ちあ」を見たという行木さんからのお電話をいただき、今日伺った次第。

行木さんは、「子ども育て ことば育て」(大揚社刊・1600円)の本を1998年に出され、長年携わって来た教師としての教育現場の中で子どものことばの相談や指導に力を注いで来た方である。
「ことばは育てるもの……お子さんの話し方や発音・人との関わりの中で、コミュニュケーションが問題ではないかと気になったとき、早めにご相談ください。個別に相談を受け、個別に指導していきます。」と呼びかけています。

行木さんは昭和3年生まれながら、まだまだ現役で頑張っている方です。とても喜寿を迎えられた方とは思えない若々しさです。
ことばの問題は、身体に関わる医療の側の問題であったり、また親子や家族のコミュニュケーションの問題であったり、その原因も多様で、立ち入れる分野が限定される場合もありますが、お母さんがひとりで悩まずに早いうちに問題を探り当て解決を心がける手助けができればと考えています。
経験も豊富、千葉大学教育学部で特殊教育について長年講師を務め、千葉大学医学部非常勤講師としてことば教育の講師を務められたこともあり、また全国ネットでことばの教室を開いてきた実績も持っています。全国各地で『ことばの教室』にまつわる講演活動なども行ってきました。
行木さんを中心に言語聴覚士の国家資格を持った矢内さんなどスタッフが現場を支えます。

学校制度の中でなかなかフォローできないお子さんのことばのことや学齢前のお子さんのことばの発達のことなどで悩んでいる方がいたら、ぜひご相談を薦めてあげてください。
ことばの教室 電話043-238-2886 です。


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