アイビー韓国日誌

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大韓航空 「ナッツ回航事件」

2014年12月10日 23時15分06秒 | 韓国

先日の韓国の話題で・・・このニュースが大きく取り出された・・・

大韓航空副社長のチョ・ヒョンア氏が機内サービスが気に入らないと激怒し、

滑走路に向かっていた旅客機を搭乗口に引き返させ、パーサーを勤務から外し、

降機させていたことが明るみに出て、「越権行為」ではないかと論議を呼んでいたニュース。

騒動があったのは、5日の米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港から仁川に向け出発する予定だった

大韓航空に副社長はファーストクラスに搭乗していたが・・・

CAが副社長に「召し上がりますか」と声を掛け、袋入りのナッツを提供しようとしたところ、

副社長は「いったいどんなサービスをしているんだ。マニュアル通りにやっているのか」と叫んだ。

副社長は機内サービスの責任者である事務長を呼び出し、サービスマニュアルを確認するよう指示したが

事務長がタブレット端末でマニュアルを探そうとしたが見つけられないのを見て、

副社長は「事務長に業務を任せられない」と言い、飛行機から降ろした問題。

飛行機はすでには滑走路に向かっていたが、搭乗口に戻り、事務長を降ろした。

大韓航空によると、サービスマニュアルでは、まず乗客に「召し上がりますか」と尋ねた上で、

乗客が希望した場合、ギャレーに戻り、皿にナッツを盛ることになっているという。

今回の騒動で同便の出発は予定より約10分遅れ、仁川空港到着が11分遅れた。

機内には乗客約250人が乗っていた。離陸直前に搭乗口に戻ることを業界では「ランプリターン」と呼び、

積み込んだ荷物にミスがあったり、機内で緊急事態が起きたりした場合に例外的に取られる対応。

騒動が報じられると副社長に対して、インターネットユーザーの怒りは鎮まらなかった。

このため、大韓航空は「機体を(搭乗口に)引き返させたのは行き過ぎだった。乗客に不便を掛けたことを謝罪する」とコメントした。

 

結果、副社長が機内サービスなどの業務から退くと発表され、副社長と取締役の地位は維持されるとして、形だけの辞任などと批判の声が上がっていたが

本日10日、副社長の辞表を提出したとの事で・・・副社長は株主総会で取締役からも退く予定となっている・そうです・・・・・

 

アイビーの韓国訪問は毎回、大韓航空を利用していて・・・

アイビー的にはエコノミーでもCAは素晴らしいサービスをしてくれているとと思っていますが・・・

サービス向上はどこの企業でも当然だと思うけど・・・場所をわきまえた行動は絶対に必要だと思います!!

 

 <大韓航空の立場全文> 

  1.乗客の方々にご迷惑をお掛けしてお詫び申し上げます。 

○非常状況でなかったにもかかわらず、航空機が再び元の場所に戻って乗務員を下機させた点は行き過ぎた行動であり、

これによって乗客の方々にご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。 

○当時、航空機はボーディング・ブリッジから10メートルも移動していなかった状態で、航空機の安全には問題はありませんでした。

  2.大韓航空役員は航空機の搭乗時、機内サービスと安全に対する点検の義務があります。 

○事務長を下機させた理由は、最高のサービスと安全を追求しなければならない事務長が、

1)担当副社長の指摘にもかかわらず規定と手続きを無視した点、

2)マニュアルすらしっかりと使用できず弁解と偽りで適当に言い逃れをした点を挙げて副社長が事務長の資質を問題にし、

機長が下機の措置を取ったものです。 

 ○大韓航空の元役員は、航空機搭乗時、機内サービスと安全に対する点検義務があります。

趙顕娥副社長は機内サービスと機内食の責任を負っている役員として問題提起および指摘は当然のことです。

  3.徹底した教育を通じてサービスの質を高めます。 

○大韓航空は今回のことを契機に乗務員の教育をより一層強化し、顧客サービスおよび安全の向上に万全を期します。


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