カン・ホドン氏の引退

　KBS第2『1泊2日』、MBC『ヒザ打ち道士』、SBS『強心臓』『驚くべき大会スターキング』の人気バラエティー番組の司会をしているカン・ホドン氏が『1泊2日』、MBC『ヒザ打ち道士』、一時引退を発表しました。

カン・ホドンさんは、今年の5月に税金をきちんと納めていなかったことが発覚し批判され今日、市内で記者会見をしての発表でした。

記者会見では「税金に関する不始末で国民の皆様にご心配をおかけしたことを心から謝罪します。テレビで視聴者の皆さんに笑いと幸せを届けることが私に与えられた義務であり使命ですが、現在のような状況で臆面もなくテレビに顔を出して笑ったり騒いだりすることはできません」とコメント。

先日、日本でも島田紳助さんの暴力団関係者との親密な関係を理由に引退したことが話題でしたが引退の理由はそれぞれ違いますが・・・

番組を多く持ち、バラエティーあふれた才能はお互いに似ているように感じます。

カン・ホドン氏、韓国で知らない人はいないくらいバラエティーの番組の司会で大活躍しています。

TVで見る限り、共演者との仲の良さ、スタッフとのコミニケーションはもちろん、各地に訪問した際のお年寄りへの親切さは見ていて尊敬する事が多かったです。

アイビーも『1泊2日』、『強心臓』はよく見る番組。

17歳も年のはなれたイ・スンギ君と和気藹々としていたところが面白かったので残念ですが・・・。

人気のトップにいた人を失うのは・・・とても辛いことですが・・・自分に1番厳しい罰を与えた紳助さんやカン・ホドン氏の行動はある意味、すごい事だとも思います。

他人の非難は大きく言う割には自分の事には甘い世間です！！！

自分に置きかえた時、自分にどこまで厳しく出来るか考えさせられた気がします。

カン・ホドン氏が出演する番組のスタッフはピンチのようです。SBS関係者は「突然、爆弾が爆発した」と当惑している。

KBS関係者は「カンさんは記者会見を開く1時間前に降板の意向を伝えてきた。どう穴埋めをすればよいのか分からない」

あるテレビ業界の関係者は「芸能人も公の立場にいる人間。それだけに『より厳密な道徳的基準を適用しなければならない』という共通した認識したようです。

韓国に行ったら再放送でもカン・ホドン氏の番組が見れると嬉しいです。