どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

心細いと

2012-07-09 23:50:19 | Weblog
何も言ってないのに心細いと、奴は必ずメールをくれる。
「あーでもそろそろ了ちゃんにあいてー。
用事があるわけじゃないけど、そう思った今のおれ。」
スコップ団が始まってしまって、すぐに連絡をくれたね。
平さん、菅野さん、と呼び合っていた。
ドライアイスを安置所へ運ぼう。
そう決めた時も奴はいた。

辛い時にはタケチンがいて、
判断に迷う時には我妻がいて、
心細いと雄大がいた。

雄大は、徐々に徐々にたくましくなり、いつからか「集合係」になったね。

「全く使えねぇお前にはピッタリだな!」
タケチンに言われて笑う雄大。
「俺、弱ぇからな。了ちゃん達、強過ぎでしょうよ。」
ムカつかない強さが君にはあるよ。
俺は知ってんだ。

無事に戻ったら抱きしめてやると約束をした。
「頼む」
と返事が来た。
かわいい奴だ。

彼が俺を了ちゃんと呼ぶようになったのは気仙沼の帰りに様々な話しをした後から。
メールが来たっけね。
「精一杯の尊敬と愛を込めて、俺も了ちゃんって呼ぶようにする。一生ヨロシク。」
タケチンと俺は、それはそれは嬉しかった。
タケチンさんのさんが取れて、俺は了ちゃん。

雄大め。
戻ったら死ぬほど抱きしめて、すげぇ勢いで仕事をしよう。

人は必ずいなくなる。
必ず一度だけ生きる。

こちらこそ、一生ヨロシク。

俺はクソ弱ぇから学ぶ事がまだまだある。
でもね、頭の整理がついて来たんだよ。
今暫く待たれよ。

昨日のホームランでは今日の試合は勝てない。

俺たちは、そうあるべきだ。

もし何があっても、集合場所だけ間違うなよ。
必ず生きて、そこで会おう。

これが大袈裟な話でもなんでもねぇってことを、俺達はもう知ってるからな。

そしたらミポリンからもメールが来た。

「了ちゃん、寂しいでしょ(笑)
落ちてるもの拾って食べちゃダメだよ。
またね♪
みほ」
なんだろう、この人達は?
なんで分か…寂しくなんかないやい。

もう寝ます。
明日は過酷な気がします。
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和歌山に着いた。

2012-07-09 18:43:10 | Weblog
和歌山に着いた。
フェリーで爆睡してたら着いちゃった。
もうすぐ日暮れです。

さて、俺はこれからどうしよう?
コメント (2)
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四国バイバイ!

2012-07-09 16:24:09 | Weblog
和歌山まではフェリーで。
フェリーターミナルまで来るのが大変だった!
あんまりフェリーターミナルまで行く人なんていないんだね…
結局、駅から歩いた歩いた。
1時間かかって、頭が痛いわい。
うぉぉ水分プリーズ!!
四国バイバイ!
コメント (2)
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鳴門シティ

2012-07-09 14:33:46 | Weblog
鳴門駅の様子です。
灼熱の徳島ライフを過ごしてます。
先ほどようやく「もういいか。」と思えるまで国際美術館を見て回って出て来た、頭がクラクラする。
館内は長くいると寒いので、今日ははじめからパーカーを着て見て回る。
やはり、薄着の人達は寒い寒いと先を急ぐので、しめしめと思いながらゆっくり見て回る。
楽しかった。
興味がなくても、興味が芽生えるかもしれない。
そんな気がしたよ。

国際美術館から鳴門駅までは、これまたヒッチハイクでした。
今にも止まりそうな軽トラックでした。
「今にも止まりそうですね。」
と言ってみたら笑ってた。
「まだ走るからね。」
と言われた。
仙台から来たのだと話すと、驚いた様子で地震の事を聞かれる。
スコップ団のことを話してもいいんだけど黙っておじいちゃんの話しを聞いていたら感動した。
おじいちゃんは、新しく車を買ったのだが昔の仕事仲間が仙台に住んでいたために、その車を差し上げたそう。
それで、この止まりそうな軽に乗ってるそうだ。
「何かの縁だから」
と弁当をくれた。
近くのスーパーで買ったものだから恥ずかしいんだけど、と続けるがモチロン遠慮をし一度は断る。
若い人は遠慮してたら成長が止まるよ、と言われ頂いた。
野菜炒めと春雨サラダ。
「四人に一人が鳴門は60歳超えちゃってま~す!」
とファンキーに話すおじいちゃんに、心から感謝したい。
いつまでもお元気で。
助かりました、ありがとうございました。
「また来てね!」
「はい、おじいさんも仙台にどうぞ。」
「おじいさんって言うな!」
「お兄さん?」
「嫌味か!」
「知らねぇよ。」

電話番号と住所を書いて渡してきた。

さて、大移動開始です。
コメント (2)
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