陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

自殺した渋谷美穂さん(山形県立高畠高校2年生)の両親が山形県を提訴

2009-12-03 05:58:10 | 教育と研究
 いじめで自殺したとされる渋谷美穂さん(当時16歳)の命日は、11月22日であった。彼女の両親、渋谷登喜男夫妻は、11月20日(金)に損害賠償を求めて山形地裁に県を告訴した。

 この告訴は、損害賠償を求めると言うよりも、「いじめは確認出来なかった」とする県教育委員会に対し、どの様な調査を行ってそう判断したのか、また、「自殺の原因は家庭内にもある」と述べたことへの怒りが根底にあるのだろう。裁判で調査内容が明らかにされ、今後の生徒指導に反映されることを望みたい。

 美穂さんが亡くなって丸2年が経過した。改めて彼女の霊に哀悼の意を捧げ、今なお癒されることの無いご両親やご家族に、心から弔意を表します。

いじめ自殺と山形県を提訴 女子高生遺族が会見

 山形県高畠町の県立高畠高で2006年、同校2年だった渋谷美穂さん=当時(16)=が飛び降り自殺した問題で、両親が20日、学校がいじめに気付かず安全配慮義務を怠ったなどとして、県に約8900万円の損害賠償を求め、山形地裁に提訴した。

 訴状によると、美穂さんは06年11月22日、校舎から飛び降り自殺した。両親側は、生徒が自殺しないよう日常的にケアする必要があったと主張。高校が「自殺の原因は家庭内にもある」と発表したことで、精神的苦痛を受けたとした。

 両親は記者会見で、美穂さんが携帯電話に残した「(クラスの)皆が言った暴言、痛かった」「イジメラレてる自分が嫌い」など、遺書とみられる書き込みの全文を公開。父の渋谷登喜男さん(57)は「真実が知りたい。県教育委員会の調査は納得できず訴訟に踏み切った」と説明。「遺書と向き合い、娘の思いに沿った行動をしたいと思った」とも述べた。

 提訴を受けて県教委高校教育課の阿部和久課長は「訴状をよく読んだ上で今後の対応を決める」とした。
http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2009112001000828/

(参考)

 山形県立高畠高校の女生徒自殺から1年
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/9172fda2ad7a3a5cc05b39e0acd3290e

 高校女生徒の死よりもワイン乾杯が大事なのか
http://blog.goo.ne.jp/charotm/e/5bc53678916be74373ca020315c01007
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