猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

今年映画館で観た映画

2014-12-31 05:42:29 | 映画
今年映画館で観た映画。おもしろかった順に。

1) 楊家将~烈士七兄弟の伝説~(中国・香港)
2) 罪の手ざわり(中国)
3) 郊遊〈ピクニック〉(台湾・フランス)
4) ニンフォマニアック Vol.1(デンマーク)
4) ニンフォマニアック Vol.2(デンマーク)
6) ブルー・ジャスミン(アメリカ)
7) アクト・オブ・キリング(デンマーク・ノルウェー・イギリス)
8) 家族の灯り(ポルトガル・フランス)
9) ダーク・ブラッド(アメリカ)
10) レイルウェイ 運命の旅路(アメリカ)
11) 最後の命(日本)
12) ミスティック・アイズ(イギリス)
13) トランセンデンス(アメリカ)
14) 新しき世界(韓国)
15) 渇き。(日本)

今年もいろんな国の映画を観た。それぞれおもしろかった。(*^-^*)



人気ブログランキングへ
映画(全般) ブログランキングへ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ツーリスト

2014-12-27 04:15:41 | 映画
2011年のアメリカ映画「ツーリスト」。
イタリアへ旅行にやってきたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)が、列車の中で謎めいた
美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合ったことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく。

ミステリー映画は好きだが、これは今ひとつだったかな。序盤の展開が緩いというか、ちょっと
退屈だった。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの豪華共演の割には、残念だった気が
する。2人の演技はとても良かったが。
ギャングの金を盗んで追われる男と、その恋人。男は警察にも追われている。恋人であるエリーズ
に、男の身代わりに仕立て上げられてしまったフランク。ギャングに追われ、フランクが逃げる
シーンは、ハラハラしてなかなか良かった。
終盤の意外な展開と、ラストもおもしろかった。全体として、まあまあだったかな。
刑事役のポール・ベタニ―が存在感があって良かった。イギリス俳優って、アメリカ俳優とはまた
違う魅力がある。
なんといっても、水の都ヴェニスの風景と、豪華ホテルが目の保養になった。

この映画、「アントニー・ジマー」というフランス映画のリメイクなんだな。知らなかった。
オリジナルの方はアンジェリーナ・ジョリーの役がソフィー・マルソーなので、こちらも是非観て
みたい。



人気ブログランキングへ

映画(全般) ブログランキングへ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

浮き雲

2014-12-19 03:05:04 | 映画
1996年のフィンランド映画「浮き雲」。
ヘルシンキ。かつての名門レストランで給仕長を務めるイロナ(カティ・オウティネン)と、市電の
運転手ラウリ(カリ・ヴァ―ナネン)の夫婦は、慎ましくも幸せな生活を送っていた。
ある日、ラウリは不況のためリストラされてしまう。イロナも、レストランが大手チェーン店に乗っ
取られ、解雇されてしまい、夫婦揃って職探しをする毎日になってしまう。

アキ・カウリスマキの人間賛歌である。夫婦がほぼ同時期に職を失い、生活を立て直すまでが
ユーモラスに描かれている。今はどうか知らないが、この頃のフィンランドの不況も大変だったん
だなあ、と思う。
夫のラウリは長距離観光バスの運転手に雇われるも、健康診断で片耳に異常が見つかり、職
だけでなく運転免許まで失い、ショックで卒倒してしまうなど、悲しくもおかしい。
妻のイロナも、場末の安食堂に就職するが、名門レストランの給仕長をしていた彼女にとっては
やりがいのない辛い仕事である。おまけに賃金もまともに支払われない。
ハローワークのようなところも出てくるが、こういうところって日本と同じく本当にお役所仕事なん
だなあ、と思ってしまう。職探しを経験したことのある人なら、この映画はきっと身に詰まされる
と思う。
やがて夫婦にも希望の光が見えてくるのだが、そう簡単にはいかない。けれども、カウリスマキの
夫婦を見つめる目は暖かい。ラストは感動的だ。とても好きな映画である。



人気ブログランキングへ

映画(全般) ブログランキングへ
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

王になった男

2014-12-15 03:14:55 | 映画
2012年の韓国映画「王になった男」。
1616年、李氏朝鮮第15代王・光海君(イ・ビョンホン)は暴君として恐れられるその裏で、権力争い
により暗殺されるかもしれないと怯えていた。ある日、光海君が病に伏せ、光海君と瓜二つである
道化師のハソン(イ・ビョンホン二役)が王の影武者として連れてこられる。重臣たちは、何とかして
身分の低い平民であるハソンを王に仕立て上げようとする。ハソンは、王としての振る舞いや宮廷の
生活に慣れるに従い、政治のあり方に疑問を抱き始め、やがて政治の場で自ら発言を始める。

とてもおもしろかった。とにかくイ・ビョンホンの演技がすごい。傍若無人な王と、民のことを考え、
血の通った政治をしようとする偽物の王の顔を、見事に演じ分けていた。
道化師のハソンは最初は王の口調や態度を真似るのに苦労するが、だんだん様になってくる。そして、
下働きの者たちにも優しく接するので、皆「最近殿下は変わったね」と話す。
しかし、政治のことに口を出すようになると、部下たちは「本物の殿下なのか?」との疑いを抱き始める。
この辺りは、いつ偽物とばれないか、観ていてハラハラする。
ユーモラスな場面もあるが、全体を通してシリアスである。下働きの娘・サウォルのエピソードはかわい
そうだった。私の好きな時代劇。ラストも感動的だった。



人気ブログランキングへ
映画(全般) ブログランキングへ



http://blog.goo.ne.jp/bisuko100/e/b6a5e76f36ab006ad43a28e6d34c8519
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

初恋

2014-12-11 02:30:54 | 映画
1997年の香港映画「初恋」。
監督エリック・コットは、なぜ自分がこの映画を作ることになったのかを語り始める。彼はこの
映画のタイトルを「初恋」とすることに決めた。プロデューサーであるウォン・カーウァイやスタッフ
たちのインタビューや撮影風景が映し出される。エリックはボツになってしまった企画について語る。
やがて夢遊病の少女(リー・ウェイウェイ)と精神病の夜間清掃員の男(金城武)の物語が始まる。

変わった映画である。スタイリッシュな映像だが、初めのうちはストーリーがよくわからない。
オムニバス形式の映画で、前半の夢遊病の少女と夜間清掃員の男の物語はとてもユニークだ。
リー・ウェイウェイと金城武が、とてもかわいいのだ。2人の魅力全開の物語である。
後半の物語は、とても切ない。ヤッピン(エリック・コット)とカレン(カレン・モク)は10年前に結婚を
誓った仲だったが、急に弱気になったヤッピンは、結婚指輪を奪って逃げ出してしまった。
今では彼は雑貨屋の店主で妻子がある身だったが、ある日カレンが店にコーラを買いにくる。以来、
度々コーラを買いにくるカレンを、復讐しにきたのではないかと思い、悪夢にうなされるヤッピン。
この物語は本当に切なく、ラストは泣けてくる。香港映画の王道だ。
金城武、カレン・モク、エリック・コット、リー・ウェイウェイ、俳優たちがとてもいい。
心に染みる、キラキラした映画である。



人気ブログランキングへ

映画(全般) ブログランキングへ






コメント
この記事をはてなブックマークに追加