猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

悪魔のいけにえ

2015-10-27 03:57:08 | 日記
1974年のアメリカ映画「悪魔のいけにえ」を観にいった。
墓荒らしが頻発しているテキサス州に、5人の男女が帰郷がてら墓の無事を確かめる
ために訪れた。一行はその道中で1人のヒッチハイカーを拾うが、その男は異様な風体
で、車中で異常な行為に及んだため、皆は怯えて追い出す。その後、一行はガソリン
を分けてもらうために近隣の家を訪れるが、そこには先程のヒッチハイカーやその弟
である殺人鬼・レザーフェイスが住んでおり、1人また1人とレザーフェイスに殺されて
いく。

ずっと前から、いつか観ようと思っていた「悪魔のいけにえ」。なんと、リバイバル上映
された!ヤッター!嬉しー!スクリーンで観られるなんて感激!日本公開40周記念だ
そうだ。「4Kスキャニングデジタル修復」らしいが、私には何のことかわからない。とり
あえず映像がきれいになったのだろう。私は喜々として観にいった。
怖い映画だとは聞いていたが、本っ当に怖かった。男女のグループが1人ずつ殺され
ていくというホラー映画の、原点になった作品ではないだろうか。意外に血しぶきが
飛んだり内臓が出たり、という直接的なスプラッター描写はない。とにかく俳優たちの
演技が不気味で怖いのだ。ヒロインのサリーの怯え方や悲鳴も怖さを倍増させている。
サリーが助かるのか助からないのか、最後まで本当にハラハラする。いや、ハラハラ
といったレベルではなく、恐怖に陥れられる。
人の皮をかぶったレザーフェイスも不気味だが、その兄であるヒッチハイカーが強烈に
狂っていて不気味だった。レザーフェイス役のガンナー・ハンセンという人は、終始皮を
かぶっていたので素顔がわからなかったが、「レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・
マサカー」の船長役だと知った。あ~こんな顔の人だったんだな~と思った。
とても怖くておもしろい映画だった。41年も前にこんな映画が作られていたなんて。映
画館で観られて良かった!これは絶対名作だ。

関係ないが、私は外国人が多い地域に住んでいる。中国や韓国の人が多いようだが、
欧米の人、中東系の人、東南アジア系の人もいる。スーパーで買い物していたりする
と、あちこちから色んな言語が聞こえてくる。スーパーは国際色豊かだ。だからどうだ
という訳ではないのだが。



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