シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

リトルランナー

2006-03-09 11:50:25 | 映画「ら」行の作品
マラソンというのは一種独特の精神世界的なものを感じるけど…
この作品はコメディのようなサクセスストーリー的な作品。

思春期の男の子達ってこんな感じなんだ~とちょっとお勉強した気分。笑
規律正しい私学では、もちろんタバコも禁止。

でも全く規則を守らないラルフ(アダム・ブッチャー)。親友のチェスターと共にプールの女子更衣室をのぞきに行って失態を犯しクロスカントリー部に入部させられてしまう。いわゆる問題児なんだけど…

母がこん睡状態で入院中、父は戦死。
そんな孤独な彼であるはずなのに日々明るく振舞い、なんとか母を目覚めさせようと奮闘する毎日…
「奇跡が起こらない限り、お母さんは目覚めないわ…」という看護師のアリス(ジェニファー・ティリー)。

そこでヒバート神父(キャンベル・スコット)の「ボストンマラソンで優勝するのは奇跡だ」という言葉に、心を決める・・・



ちょっと無理のある設定ばかりなので、まあ映画といえば映画的なんだけど、ラルフ君面白すぎてなんか許せてしまう…笑

お母さんをなんとか起こしたくて、「ウェイク・アップ!!」と叫ぶ姿は、本当にいじらしく感じる。息子は母に優しいものなんだ、と実感。

その活力を糧としランナーとして成長していく様を、感動的な音楽を添えて綴っていく。結果はある程度予想も出来るしわかってはいても、なんかお話にのめり込めてしまうところがいいかな。

ラストはちょっとお母さん唐突しぎてしまうし、サンタクロースの神様が出てくるのも笑える。尼さんになるはずのクレアも・・・
この作品、どうも笑えるけどなんか応援してしまう~

キャンベル・スコット↑
かなり老けちゃったけど、なかなかいい神父役で登場。

2005年パリ映画祭グランプリ受賞
2005年ロンドン・カナダ映画祭観客賞受賞
2005年カナダ監督組合賞長編監督賞、ファミリー映画賞受賞
2006年ジニー賞(カナダ・アカデミー賞)作品賞、主演男優賞(アダム・ブッチャー)、助演男優賞(キャンベル・スコット、ゴードン・ビンセント)、衣装デザイン賞ノミネート・・・3/14受賞発表予定
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20 コメント

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ヒバート牧師 (ALICE)
2006-03-09 17:05:14
こんにちは。

キャンベル・スコットは確かにかっこよかったですね。

なんだかこの映画では一番重要な役柄だったしね。

あたしはアダム・ブッチャーくんに一票・・・

これって年齢を感じてしまうぅ・・・おばさんが若い子を

好むみたいな感じですね・・・



確かにこの作品はかなりコメディー的要素が高かったですね。

初めはこのような内容だとは思ってなかったので

いい意味で驚かされてしまいましたよ。
走る映画 (charlotte)
2006-03-09 22:22:24
ALICEさん

いや、本当にアダム君の瞳には吸い込まれそうです。

これからにも注目だね!

カナダの映画なんでキャストさんはキャンベルしか知らなかったけど、どの人もスパイス的でよかったですよ~

走る物語は感動ものが多いと思うけど、やはり手に汗握りました。
モンモン。 (こっちゃん)
2006-03-10 01:07:40
こんばんわ。charlotteさん。



ラルフくんの行動は明るくて救われますね。

そして、どんな時も希望を持ち続けるその姿は見習いたいものですね。



ラルフ君、たしかに悶々としたお年頃のようですが

それを無理にそっちの方ばかりに結び付けようとする大人に比べれば

まだまだ純粋だったのだと思います。



あのマラソンの行方に力が入ってしまいました。

トラバ&コメントありがとね♪
ピュア (charlotte)
2006-03-10 02:04:00
こっちゃんさん

そう、なんだか思春期のお年頃って普通なら

くら~くなる時期というか、いらだちがあったり壁にぶつかって

気持ち的にも表情もパッとしない頃だと思うのですが、

ラルフ君は妙に明るくてそこが○でした!

お母さん大好きなんだなあって思いましたよ。

子供は一途ですよね。

こちらこそTB&コメントありがとうございます!
男の子かわいかった^^ (ライト)
2006-03-10 09:27:50
シャーロットさんこんにちわ。

わたしも同じ日に見ました。

男の子はお母さん大好きですね、永遠の恋人なんだそうで。

ラルフくんの瞳が良かった!!

後でパンフ読んで、ガ-ルフレンドの子は「シャルウイダンス」に(娘役)出ていたとわかりました。

個性的な看護婦さんも先日DVDで見た「メイド・イン・マンハッタン」に出ていたとわかり

映画みながら、どこかで見た??というツカエがとれました。

いろんなつっこみはあるんですけど、見た後楽しい気分になれて◎です。

ツカエた・・・ (charlotte)
2006-03-10 16:47:17
ライトさん

いつもありがとうございます~!

カナダの映画だからあまり俳優さんたちに詳しくなくて・・・

キャンベルスコットしか私はわかりませんでしたよ・・・汗

それに見た映画はインパクトある人しか覚えてないし~忘れっ

ぽいこの頃

ラルフ君、なんかわかってはいても、応援したくなってしまいました。瞳がキレイでしたよね。ちょっとエロっぽかったけど・・・笑
Unknown (margot2005)
2006-03-12 20:31:52
Charlotteさん、こちらこそご無沙汰でありました。

何度も、何度もシアターで繰り返し予告を観せられたもので...観に行くかということに相成りました。単なるお涙頂戴映画ではないだろうなと思いながら観に行ったのですが...やはりそうでしたね。ユーモラスな役が似合うアダム君でありました。

久方ぶりのキャンベル・スコット素敵でした。

ジェニファーのこういった役も中々なものです。

わたしにも一人息子がいるので(もう大きくなってますが...)母、息子ものは泣けるのですが、これはそれほどでも無く、さらっと観られて良かったと思います。
さわやか (charlotte)
2006-03-12 21:37:14
margot2005さん

ホント、何度も予告編登場作品でした~笑

キャンベルは短髪が似合いますね。そういえばジュリア・ロバーツと共演した「愛の選択」でのイメージと重なります。

涙を流すんだろうなあと構えていましたが、やはりぽろっといきました

でもラストはさわやかでしたものね。

努力して報われる…っていうテーマの作品はやはり後味がいいものですね~
観ましたよー! (隣の評論家)
2006-03-13 20:49:23
こんにちわ。観て来ましたよー。

なかなか突っ込みどころもありましたけど、ラルフ君が可愛らしくて愛すべき作品でしたねぇ。何だカンだ言って、ラストはオイオイ泣いてしまいましたよぉ。化粧がグチャグチャになってしまいました。でも、周り中すすり泣く声がしておりました!charlotteさんは、泣きましたかー?
 (charlotte)
2006-03-14 00:35:11
隣の評論家さん

分かりすぎてしまうくらいの話の展開ですが、ピュアな志がやはり感動を呼び起こしますよね~

オイオイ泣いちゃったの?鼻水もずるずる?うわ~、化粧もウォータープルーフにしないとね!!

私?・・・泣くに決まってるでしょう~!爆

なんかね、最近泣くのが快感になってきた←殴

泣けないとストレスたまってしまう様になってしまったわぁ(^^ゞ

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