シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

クラッシュ その2

2006-02-17 17:40:59 | 映画「か」行の作品
なんとなくあとからじわじわくる作品「クラッシュ」
先日公開後まもなく見てきたのですが、なんとも又見たい気持ちに押されて見てきてしまった。ネタばれなしではありませんからご注意を・・・

先日見たときの感想はこちら

群像劇だとどうしても印象の薄いものもあると思う。
なんとこれだけの評判の作品にしては途中まで、「なんでこれがノミネートされる作品?」とまで思ったくらい。自分はひねくれているのか?・・・なんて思った。

ところが中盤からの勢いに乗っかってラストまで引きずり込まれ、なるほどなあ~とまず脚本の上手さにうなった。
伏線がたくさん張りめぐらされている事に今更ながら気がつく。

まあ、今回はただマットの魅力がイマひとつ前回につかめなかったので、それを自分の中で撤回したくて見に行った感じ。

「マット・ディロンのオーラが足りない!」…といった前回の鑑賞後の感想を撤回しますすみません!!ちょっと言い訳がましいのだけど、ここでちょっと深く突っ込んで記しますので…


マット演じるライアン巡査。
彼は尿道炎で苦しむ父と二人暮らし。父は清掃会社を立ち上げ後は黒人を使って共にゴミを運んでいた。給与も平等に払っている個人的には差別主義など全くない人物。
ところがある日法律が変わり、その事で会社を失う事となる。そして家も。妻も(ライアンの母)。(この法律がなんだか??)
ライアンの人種差別的なところはこのことが直接的かは描かれていないが、影響を少なからず受けているものと思われる。

父はその人生の皮肉に対し何の不満を持たないが、ライアンにはトラウマなのか父のことで何かあると黒人に対して怒りの矛先を向けてしまう。

普段は仕事も普通にこなし17年のベテランの域。父の事となるとまるで人が変わったように感情が抑えられない。平気で人を罵倒し人を貶めるかのような彼がどのように変わっていくのか。

変わっていくその伏線が最初は分からなかった。
伏線というものは明確な提示は多分していない。ライアンの中では実は差別主義ではないからなのである。
父の姿を見て育つ息子ゆえ・・・

ただ、全てを失って何も言えない言わない父に対する、もろもろの鬱憤を直接父にぶつけるのではなく他者にぶつけているだけだからである。

この辺りはTVディレクター夫妻の姿に妙に一致しないか・・・?
ライアンの父についてはトイレのシーンしか出てこないから、私の勝手な妄想(?)にすぎないけど、クリスティンが夫にぶつける感情はライアンが黒人達に向ける感情と重なって見える。

屈辱に耐えている自分を弁護するでもなく、その場を上手く切り抜けた夫のキャメロン(テレンス・ハワード)にくってかかるクリスティン。

保険維持機構の損害賠償捜査官のシャニクア(ロレッタ・ディヴァン)にくってかかるライアン。(←父の変わりに言ってるというより、父に向かって「なんで不満を言わないのか?」というモヤモヤする気持ちを、他人にぶつけているようにも取れる)

クラッシュする感情。縁というか繋がり、連鎖を生むのは波長が似ている者同士。外面がいい人より家族を守って欲しいという想いが、ライアンとクリスティンは一致する。



自分自身が作り上げたどうにもならない感情「しがらみ」を、二人はどうすてていくのか…

それがあのクラッシュした事故のシーン。
ライアンはただ目の前におかれた状況から必死に脱出する事のみを考えているだけだと思うけど、その中で「だいじょうぶ、安心しろ、俺の目を見ろ」としきりに言うライアンの言葉にただすがりつく思いで信じるクリスティン。

生死に関わる状況下では人は同等。無意識のうちに人を見下したり偏見の目で見ることもなく、相手をただ思う気持ちがお互いの冷たく凍った心を氷解していく。

ここのシーン、すごく切羽詰った状況をスポーツのようなハイスピードなカメラで追っていくのに、音楽がとてもスローで全くのミスマッチに見える。

なんというか、すごくファンタスティックなんだな。音楽がエンヤのような幻想的な感じ。夢の中にいるように錯覚さえする。二人が車の外に助け出された後間もなく爆発炎上するが、映像的にこの辺りが本当に絵のような幻想的なのである。
「エンジェルの住む街 ロサンゼルス…」という比喩みたい

抱き合う二人になんとも言えない感情を呼び起こされた気分になった。
この映画がただ「感動した!涙が出た!」とならないで、後からじわじわ染み入るように「気がついたら涙が出ていた、感動していた」となるのは、自分自身が勝手に作り上げた何かへの「しがらみ」を、自分自身で登り「いつのまにか」超えていくところに起因しているからだと思った。


人はたくさんの言語の違い、文化の違い、血の違いの中で揉まれ悩み苦しみ、そしてそれでも励まし励まされ歓びを得ていくもの。「言葉」を超えてお互いが分かり合えるようになるにはまず「言葉」で満足していないとできない事と思う。


ちょっとした気配り、ちょっとした挨拶。ちょっとした「I LOVE YOU」だけで、その一言だけで人は満足できる。

それから先は「言葉はいらない」・・・になっていくと信じたい。
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41 コメント

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またお邪魔します♪ (マダムS)
2006-02-18 07:30:16
こんにちは♪ 一昨日からブログの調子が悪く、ご迷惑おかけ致しましたヽ(o´д`o)ノ

2回目の感想も読ませて頂きましたよ~~

なんだかワタクシ一杯見落としているかも・・

「愛してる」の一言って大切だとしみじみ思いますね。

やっぱりもう一度観てこようかしらと思いました。

ありがとう! (charlotte)
2006-02-18 09:56:18
マダムSさん

メンテナンス中でしたか?なんか上手くいかないと不安になりますよね。通常に戻ってよかった~!

ところで又読んでいただいてありがとうございます。結局また見に行ったなんて。新作が押し寄せてくる中、何度も同じ作品に足止めはされたくはないのですが、なんせ初恋の人ですから(←しつこいって…!笑)

こういうたくさんのエピソードが絡む映画はなんだか一回じゃ分からない。ただ単に頭が悪いだけですが納得いくまでどうしても見たかったので。

愛してるって旦那さんに言ってあげてくださいまし~
Unknown (しましま)
2006-02-18 13:39:21
こんにちは。

2回目観に行ったんですね。

後からじわじわくる作品って分かる気がします。

私が観た時は始めの差別のインパクトが強くて

最後の方の印象が薄かったのですが

なぜか思い返してみると

最後の方がより強く思い返されるんですよね。

機会があったら私ももう一度観てみようと思います。
ぜひ! (charlotte)
2006-02-18 14:31:02
しましまさん

納得がいかないと次に進めないんですよ…

2回見ても尚ドン・チードルの魅力がイマイチ感じられなくて3回目を見るか迷うところ…笑

ホテルルワンダのインパクト強すぎ~ですわ。

でもマットに対してはもう十分です♪

しましまさんも、お時間ありましたら是非見てくださいね~
こんばんは (あん)
2006-02-18 20:58:51
緻密なプロットと勢いのある展開にぐいぐいと引き込まれました。骨太で迫力のある群像劇でしたね。Tb失礼します。
あんさん (charlotte)
2006-02-19 01:40:54
中盤からの勢いには脱帽の作品です。

骨太でしたね~

骨密度低い私かもしれませんが(笑)、がつんときましたわ・・・
ありがとう (あん)
2006-02-19 09:17:52
早速いらして頂き有り難う御座います。本当にガツンよ、あんも骨が砕けたかも(^O^)
あんさん (charlotte)
2006-02-19 18:36:14
骨砕け?複雑骨折か・・・お大事に~!爆
Unknown (mig)
2006-02-19 20:44:05
2回目観たのですね♪

後からじわじわくるので、、、

わたしも☆ひとつ増やそうかなー、、、と思ったリ、、、。



それぞれの人間関係が、心情が、

複雑に絡み合っていて。。。。

TBこちらももらいます~。

マットディロンわたしも好きなので、

charlotteさんの今回の記事も良かったです、

マット良かった☆

オスカーとってほしい
☆増やして~ (charlotte)
2006-02-19 21:05:04
migさん

また見に行った阿呆です

こんなに見ても、尚まだドンチードルの良さが・・・分からない(苦笑

やっぱりオスカーとって欲しいですよ~

どうでしょうかね。もう40歳すぎたしそろそろ良い役いっぱいやって欲しいなあ。

「ランブルフィッシュ」今更ながら見たくてDVD探してます…確かミッキーローク出てましたよね?

イマイチ忘れてる。

先ほどmigさんち行きました!ハービー見ようっと
根底にあるものは・・・ (サクラ)
2006-02-22 10:47:01
ライアン巡査の人種差別がどこから来ているのかよく分かりました。



そういう環境に囲まれて当然のように、ではなく父親に対する不満もどかしさ、そして理不尽な社会への怒りが、差別という分かりやすい、と言うのか向けやすい対象に向かったのですね。



私の身近にも、あまりに温和しすぎて世間からは良い人と言われるのけれど、頼りにならない父・・・

父親は良い人であるより、家族を守ってくれる人であって欲しい、と父親を好きである反面いらだちを覚えて育った男性がいるので、何となくですが理解することができました。
サクラさん (charlotte)
2006-02-22 15:54:01
こんにちは♪

もともと差別意識を持っている人はいないと思うのです。環境的にライアンの場合は父が差別主義ではなかったから、本人もそうであるはずもないと想像します。

そうそう、外面がいい人より家族を守って欲しいという想いが、ライアンとクリスティンは一致すると思ったのです。



マット、やっぱり好きです
群像劇 (butler)
2006-02-22 18:16:25
>Charlotteさま、



ロバート・アルトマン監督の「ショート・カッツ」はご覧になられましたか?「クラッシュ」を観て、群像劇の傑作だとの思いを新たにしました。

もし。未見でしたらレンタルで是非ご覧下さい。
I DO! (charlotte)
2006-02-22 22:35:53
butlerさん

はい!ぜひ未見なんで見てみようかと思います。

ご紹介ありがとうございます。

マットファンだったのですねー (meg)
2006-02-23 17:35:12
こんにちわ。2回ご覧になったのですねー。私もかつてマットファンだったので、charlotteさんと同じ年代かもしれません(笑)アイドルだった頃からは、なんかイメージ変わったな・・って私もちょぴりショックでした(笑)でも、この役合ってましたね。オスカー候補って先入観が余計だったのか、私も同じように思っていたんです。後でジワジワはありますね。音楽が幻想的でそのシーンとミスマッチなのは、グラディエーターの冒頭の先頭シーンもそうでしたね。こちらは凄く効果的でしたね
同世代! (charlotte)
2006-02-23 22:24:50
megさん

同世代発見!嬉しゅうございま~す

まさにアイドルだったのに、いつの間にかな~んかさえない役ばかりで…トホホ~

マットが出番少なくてちょっと不満(笑)



そうそう、グラディエーターも思い出しましたよ!

深い、ディロンの顔の彫りくらい、深い (にら)
2006-02-24 15:21:42
とても深い考察ですね。



恥かしながら、「好演で評価も高いけど、演技だけじゃなく役柄にも助けられてるよなぁ。あえて口うるさくまくし立てるわ夫に浮気されるわという嫌な女を演じたサンドラ・ブロックのほうがチャレンジャーだよなぁ」とか「『俺の目を見ろ』って言われても、アゴ見ちゃったなぁ。車内から引っぱり出されるとき、引っ掛かるんじゃないかって心配しちゃったなぁ」なんて、思ってました。

深く反省し、謝罪を兼ねて、シャーロットさん宅の冷蔵庫に、食料補充させて頂きますね(笑)。



おっとその前に、シャーロットさんからディロンへの「I LOVE YOU」が溢れるこちらの記事にも、TBさせて頂きます。
こんにちは♪ (いわい)
2006-02-24 20:23:00
2回ご覧になったんですね。

両方読ませていただきましたが、こちらにコメントします。

ライアン巡査ってとても嫌な奴で、理由がわかってもそれほど同情できなかったのに、あの事故のシーンでの彼の行動と表情から伝わってくるものに感動できました。マット・ディロン素晴らしかったですね。

>ところがある日法律が変わり、その事で会社を失う事となる。そして家も。妻も(ライアンの母)。(この法律がなんだか??)

マイノリティを優遇する法律だと思うんですが、それがどう影響して会社を失うのか不明でした。

シャニクアに対しても、「白人の優秀な人間から職を奪っている」みたいな言い方をしていたし。



お返事 (charlotte)
2006-02-24 21:10:39
にらさん

こちらにもコメントをありがとう!

私も思いましたよ。

「いっつも嫌な役ばっかり引き受けて!警官だから少しはまともだと思ったのに~!やっぱり嫌な奴じゃんか!もう、おでこひろくなったなあ~目じゃなくて額に目がいくわよ!それもシワだらけ・・・フランケンちょっとはいってる?(禁句)

でも、車内から引き出されてもクリスティンを助けるのに戻ったじゃない!えらい!やっぱり私のマットだわ~」・・・って。自爆

冷蔵庫いっぱいにしておいて下さいね! くさった牛乳しかないから~殴





いわいさん

すみません、二つも読んで下さって・・・嬉しいです!

一回見ただけではお世辞にも素晴らしい!なんて言えなかった私・・・殴

そうそう、あの法律からどうなったか不明。台詞のみだったからちょっと不満。まあ、群像劇だから相関図をうまくわからせる事に重点をしぼっていた感じですから、仕方ないのかなあ・・・一応満足しました。いや~これ以上見に行くかもしれない自分を一生懸命抑えてます。笑
はじめまして。 (みずえむ)
2006-02-26 15:33:34
こんにちは。深い考察、興味深く読ませていただきました。さすがです。

演出がファンタスティックというところに同意です。

私は、登場人物たちはみな深く考えて行動したわけでなく、偶然に関わり合っていくところがポイントだと思っています。

私ももう一度見たくなってきました…w



また読みにきます。
ファンタスティック (charlotte)
2006-02-26 16:53:13
みずえむさん

こんにちは。いえいえ、私の考えもさることながら皆様すばらしいお考えをお持ちの方が多くて、とても刺激になってます!

ところで「偶然はない」と私は思うくちなんです。

すべて必然。繋がりには意思が働いていると思ってます。勿論それは考えているわけでなく、無意識のうちによるものとしてですが。

その人の持つ波長が同じものを引き寄せていくと思ってます。そう自分の中で納得させると、上手くこの作品のエピソードが繋がっているという事が理解できました。

お暇ありましたら、またお越しくださいませね♪

TBもどうぞよろしく
初対面で…アホ披露 (みずえむ)
2006-02-27 00:57:04
こんばんは。うちにお越しいただきありがとうございます。ところで



>すべて必然。繋がりには意思が働いていると思ってます。

そうですね、それがファンタスティックの基でもあると思います。

アレ?と思ったのが自分のコメントです(-_-;) 訂正させてください。偶然か必然かじゃなくて、意識か無意識かを書きたかったのです。



初めての書きこみで緊張してたんだと思ってください(-_-;)

ああアホや…(こんなレベルです自分)
みずえむさん (charlotte)
2006-02-27 23:09:48
こんにちは~

わざわざありがとう~!

みずえむさんのおっしゃりたい事、だいたいのニュアンスはわかってますから。

私も揚げ足とるようなお返事でごめんなさいね。

また懲りずに遊びに来てください!
2本立てで・・ (ライト)
2006-03-01 17:56:01
無謀にも「プロミス」の直後に見てしまいした。

鮮やかな映画から、一転して暗い画面にとまどいつつも引き込まれました。

綺麗事でないアメリカ社会の現実に、暗澹たる気持ちになりながらも、希望の見えるエピソードもあって、こういう色々考えさせられる映画は好きです。

現実に押しつぶされそうになりながらも懸命に生きている登場人物たちそれぞれに共感できるところがあるからでしょうね。

ドン・チードルは抑えた中に、悲しみ・慈しみ・怒り・諦め等など適切な表現で心に響きました。母親になじられて病院を後にするときの表情が何度もフラッシュバックしてきてしまいます。

マット・ディロン、老けた感はありますが、これからこの持ち味でよい役が来そうで、期待大です。

ドン・チードル (charlotte)
2006-03-01 21:24:08
ライトさん

ドン・チードルのみ、最後は家族に拒否されます。

それがなんともいたたまれず、ここにこの映画の主役ともいえる彼の存在感を見ることが出来ます。

マットのこれからを見てやりましょう~笑

それにしても両極端らしき作品を続けてみたのですね~!お疲れ様でした!
こんにちは (M.)
2006-03-05 14:59:17
結構リピート率高いみたいですよね、この作品。

どのエピソードもそれぞれ味がありますし確認作業じゃないけど

2度はみときたいなとわたしも思いました。

今月はみたいものがありすぎるので、いついけるかわからないんだけど。。

ありがとう (charlotte)
2006-03-05 16:00:46
Mさん

ただ単に忘れっぽいだけで2回見たかも・・・笑

と、あとはマット目当てかも 爆

そうですね、新作ラッシュに追いついていくには足踏みしてる暇もないですよね
こんにちは。 (ALICE)
2006-03-07 16:52:55
本当にこの映画良かったです。

今日になってまたじわじわ思い出して・・・

パンフも購入したのでまた読み返します。

DVDが発売したら絶対買っちゃいますね。

charlotteさんももう一回くらい見そうな勢いですね。

あたしも時間があったらみたいけど・・・

春は観たい映画もいっぱいあるしね。

また関西は関東より1ヶ月くらい上映時期がずれてるので

なんだかいつも出遅れた気分になってしまいます。



あたしも誰かに『クラッシュ』したいな。
ありがとう (charlotte)
2006-03-07 22:38:52
ALICEさんは関西の方なんですね!

そうそう、せめてノミネート作品くらいは全国一斉にしてほしいですよね。

そのDVDも待てずにUS盤買うかも?笑

もう一回とは言わず何回か見るかも?爆

ALICEさんもふれあいたいのかな?きっといい出会いのクラッシュがありますよ♪
マット・ディロン (kazupon)
2006-03-08 08:17:07
charlotteさん遅ればせながら観てきました!

マット・ディロンの役って一番難しい役だと思いましたけど

すごかったと思います!^^

確かにマットもサンドラの役も、あの黒人チンピラも

「怒り」の矛先の向け方が違ってるだけのようにも見えました。

人間にはいろんな面があるんで、「これだからこう!」

って決め付けられないなぁと思いました。

音楽のマーク・アイシャムって昔から好きなんですが

(この人バンド畑なんですよね)今回はよかったです!
やった~ (charlotte)
2006-03-08 23:12:37
kazuponさん

マットのライアン巡査は何に対してもやるせない想いを抱いているんだと思うのです。

それをどこにぶつけたらいいのか自分でも分からなくて、どうしようもないんじゃなかったのかと想像します。

でも、根はいい奴だと思うんです、じゃなかったら人の為に危険を冒すことなんてしないんじゃないかな。

はは、またマットばっかり褒めちゃった・・・笑

マークアイシャムの音楽、良かったですよ♪

やっぱり作品賞とって嬉しいわ
Unknown (Unknown)
2006-04-09 00:31:45
ども、beraboと申します。



ほんとに、“後からじわじわ染み入るように「気がついたら涙が出ていた、感動していた」”って感じですね。



私は、人が持つ“人間の業”がスクリーンに映しだされているからかなぁなんて思いました。



2回鑑賞ですか、うーっむ。見習って映画道にマイシンせねば!



TBさせていただきました。



また、寄らせてください。
beraboさん (charlotte)
2006-04-09 01:27:40
こんばんは。ようこそ!

書き込み感謝です。

>人が持つ“人間の業”

=なるほど~



ちょっとテーマは重いのですが、どこかファンタジーっぽい仕上がり。そして希望がある。

人は愚かですが、そんなところばかりではないんだよと、長所を見つめるすべを教えてくれるようにもとれますね。

また、正義感ある人にもどこか人間臭くて汚れた面もあるという事を直視しなければならないとも見えてきます。

ドン・チードル演じたグラハム刑事の哀しさが後をひいてますわ・・・

またいらしてくださいね♪
こんにちわ (sweet)
2006-04-29 17:13:45
はじめまして♪

私は一度しか見ていませんが、読ませて頂き、なるほど、なるほどと納得できました。



人には誰でもプラス面とマイナス面があって、お互いに抑制できない時にマイナス面とマイナス面の衝突が生まれる。



それでも、ときには抑圧から開放しなければならないこともある。



素通りできない作品ですね。



sweetさん (charlotte)
2006-04-29 17:42:02
こんにちは~

いや~、一度でわからなかったから見たって感じなんで・・・汗

ポール・ハギスっていう人は脚本が実に上手いなあと思いました。

人はマイナス感情を受け止めてくれる人とは衝突をおこさないものでしょうね。

反発しあう事に嫌気がさしていても自分でもどうしたらいいのかわからないと言う場合もあるでしょうし。

そんな時その人への「天使」の存在が何かもたらし、開放してくれるのかなと思いました。

総合的な作品としてはオスカーとって妥当かなと思えますね。



また遊びに来てください♪お待ちしてます!



警官の正体 (たましょく)
2006-05-03 11:08:12
 TBありがとうございますm(_ _)m



 実は、自分のブログにも書けなかったし

人にも言えなかったんですが、警官役の

マット・ディロンをずーーとある人物と勘違

いしてました。



 最初「しばらく見ない内にちょっと老けた

?」と思ってしまったのですが、途中で気

付いて「あ!別人!!」と。



 えぇ、「ジム・キャリー」と勘違いしてまし

た。ごめんなさい



 
衝撃的発言!!!! (charlotte)
2006-05-04 01:59:44
たましょくさん

実は本日、同じ事を友人に言われたばかりでした~爆

「マスク」の人?って

私、一瞬固まりましたよ・・・

一言「ファン、やめたくなる」。泣
ようやく観ました (jamsession123go)
2006-05-27 14:44:44
こんにちは、jamsession123goです。

遅ればせながら、jamsession123goもようやく観ました。

良くも悪くもアメリカ社会の問題点をえぐり出して、さらし者にしてる点で、アメリカン・ビューティを観終わったときと幾分にた感じがしました。

この手の映画は、結構、日本から観て、わかりづらいところもありますが、じんと心に迫ってくる名作ですね。
問題点 (charlotte)
2006-05-27 16:34:32
jamsession123goさん

車社会とか、居住区がわかれているとか、その辺の背景がわかっていないと、どうしてこんなに差別があるのか、孤独でいるのかが??でしょうね。

作品賞をとったことでアメリカもこれらの問題点を認めてるのかなって思ったりもしました。

2回目 (kimion20002000)
2006-08-15 10:58:51
TBありがとう。

ちゃんと、気になって、2回目を見に行って、考察するところは、「あんたは偉い!!」(笑)

尿道炎のお父さんですか、背景はそういう設定で考えると、深みが出ますね。
偉い?!! (charlotte)
2006-08-15 23:02:05
kimion20002000さん

こちらにもどうもありがとう。

ただ、一度見ただけでは内容がよく把握できなかったのですよ。ただ頭が悪いだけです。

マット・ディロン応援隊なだけって噂も・・・爆

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「クラッシュ」 銃はコワイ! (『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記)
透明マントの話、家に帰ったら、もうすぐ5歳になる娘にしたろうと思って見てたけど、やめ!やめ!!ぜ~ったい、やめ! ウチの娘もあんなんやりそうやもん。 おばあちゃんの家にある仏壇とか、神社でお参りするたんび、「パパの花粉症がなおりますように~」っていつも言っ
クラッシュ/crash (Rohi-ta_site.com)
映画館で、出演:ドン・チードル/サンドラ・ブロック/マット・ディロン/ジェニファー・エスポジト/ウィリアム・フィットナー/ブレンダン・フレイザー/テレンス・ハワード/クリス・“ルダクリス”・ブリッジス/サンディ・ニュートン/ライアン・フィリップ/ラレンツ・テイト/ノ
【劇場映画】 クラッシュ (ナマケモノの穴)
≪ストーリー≫ ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差
クラッシュ-透明マント~ (物欲エントロピー)
本年度アカデミー賞作品賞、脚本賞、編集賞受賞作品、「クラッシュ」をナイトショー
『クラッシュ』 (ストーリーの潤い(うるおい))
「この世から犯罪をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、刑法などの法律をなくし、『犯罪』という概念をなくすこと」 と同じように、 「この世から差別をなくす方法は二つ。ひとつは、この世から人間をなくすこと。もうひとつは、『差.
  Movie:『クラッシュ』 (Curry Life!)
-街に出れば  誰かと体がぶつかったりする  でも心がぶつかることはない  みんな心を隠しているから  みんな本当は触れ合いたいのさ  ぶつかって何かを実感したいんだ- クリスマス間近のロサンゼルスで起きた ちょっとした交通事故をきっかけに、 さまざ.
クラッシュ (毎日が観光)
 この映画を見て、感想に困る人も多いかもしれない。  人種差別の映画、と言われるが、そうも割り切れない。なんなんだろう、と。  人種間の危うい緊張は描かれているが、この映画に描かれているのは差別の問題ではないと思う。差別の問題を訴えたいのなら、なんでこん
クラッシュ(2005)にみる“人間の業” (berabo\'s blog)
批評No.24 てなわけで、クラッシュ(2005)(Theater) 人間のもつ善と悪、多面的に捉えられた姿がスクリーンでリアルに呼吸してます。 <a href=\"http://movie.blogmura.com/in/040420.html\"></a>
「クラッシュ」2回目観てきました。 (きららのきらきら生活)
 →「クラッシュ」の記事はこちら一度観た映画なのですが、アカデミー発表後、友達が見たい観たい言うので行ってきましたもうだいぶ時間経っているから、空いているかなぁ~と、思っていたのですが、さすが作品賞。さすがレディースデイ。かなり混んでいました オドロキ2
「クラッシュ」 (首都クロム)
 アカデミー賞で騒がれたり、友人の推奨が無ければ見ることは無かったと思います。人種差別を題材にした映画、と言うよりはアメリカの現状(のみならず、米化する日本に対しても)に警鐘を鳴らしたものかと思います。
クラッシュ (ネタバレ映画館)
やっと見れた。オスカー授賞式が発表されてから観ると、最後の「中国人め!」という台詞をアン・リーがどう感じたのか興味あるところです・・・
クラッシュ (何を書くんだろー)
「クラッシュ」 評価 ★★★★★ (4.3) 『あらすじ』  クリスマスが近づく冬のロサンゼルス。ある衝突事故に巻き込まれた刑事のグラハムは、事故現場 近くで、ある青年の死体を発見することに。その先日、黒人の若い二人組、アンソニーとピ ...
Crash クラッシュ (Polka dot movie)
公式サイト STORY ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。 日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。 ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2 ...
クラッシュ (ぶっちゃけ…独り言?)
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。) 何と、何と! こーゆー映画だったのですかぁ~。 てっきり、もっと感動するよーな映画だと思ってましたよぉ。 えっとですねぇ、正直言ってしまうとあんまり好きなタイプの作品ではないです。 が ...
差別の背景には (藻、たくさんの日々。)
早稲田松竹で二本目に観たのは、「クラッシュ」。 現在のアメリカの人種差別を描き出した作品。 本命といわれていた「ブロークバック・マウンテン」をおさえ、 第78回のアカデミー作品賞を受賞しました。 舞台となるのは、多民族化が著しい大都市ロサンゼ ...
クラッシュ…レンタルで鑑賞 (ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)
一昨日「ダヴィンチ・コード」のDVD買ってきたことを報告させていただきましたが、でかいです箱{/face_acha/} 邪魔だなぁコレ{/face_ase2/} 実は買うつもりなかったんですが、 高い方だけにしか追加映像入っていない{/face_ase1/}なんて酷いです{/face_hekomu/} ...
クラッシュ (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
 『人はぶつかりあう。人は人を傷つける。怒り、哀しみ、憎しみ、孤独。それでも、人は、人を愛していく。』  2/11に公開されて現在も全国で順次公開されていっているコチラの映画。もうすぐ発表のアカデミー賞でも主要6部門にノミネートされている話題作ですね。 ...
クラッシュ (むーびーふぁんたすてぃっく)
「クラッシュ」 感想 どれほど他人を理解できているのだろうか? 他人を理解できないという恐怖 恐怖からくる自己防衛 自己防衛のため...