シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

スターウォーズ エピソード3 についてPart2

2005-06-26 14:46:18 | 映画「さ」行の作品
昨夜見て来て一晩たち じわじわ感じるものがでてきた。ネタバレになり得る表現あると思うので、まだ見てない方はご遠慮くださいな。

最近映画でも音楽でもバレエでも、内面に潜むダークな部分を表現するものに、とても興味がわいている気がする。私は美しいものが単純に好き。少しの濁りもあると嫌だった。
でも年を重ねるにつれ、それは影があるから美しいものを見出だせるのかなと思うようになった。(そんなヒヨッコなのです)
美しさの裏側に潜む影の部分

その極め付けが昨日のアナキンだった。とにかく雰囲気自体、内に秘めた憎しみ哀しみ、野望や人に対する懐疑的なところ、裏切り、弱点をつき騙し合う、そんな感じ。
こういう表現て実際プライベートな面で持ち合わせていないと出来ない気もする。なかなか難しい役。悪役をこなせる方って少なからず尊敬してしまうな

失う事の恐れ…人が恐いものを一つあげるとしたら、この事もあるんだろうな。(ついこの間見たフォーゴットンにも同じ気持ちを抱いたが。)
一度幸せを掴んだり、物を手に入れたり、目標を達成して頂点に達したりした後。物語は余り語られないが実はその後、人は落ちていく事が多いのではないかな。アナキンの様にダークサイドに…心は弱いものだ
権力を手に入れたらやはりそれを離したくはないのが人の常だし、恋愛もそうだと思う。

アナキンはかなり孤独な人物設定だし、自分に従い何にもかも思うままに駒を動かせる、自分を慕ってくれるそんな事に権力者っていうのは満足感を得るのかな…
だとしたら、やはり権力を失うというのは孤独に繋がる事だと思う。たとえキングだって一人では生きてはいけない。

やっと得た家族とのやすらぎ。アナキンが欲しかった愛。繋ぎとめておく為ならどんな事でもしたい。…そんな一途な愛し方だったはず。どうもひいき目な解釈だけど
最後にパドメがそんなアナキンをも全て受け入れて抱きしめてさえいたら…ストーリーが変わっちゃった映画になってしまう、か…

スターウォーズの面白さにピンとこなかったのが、はまりだしたのもダースベーダーを深く掘り下げる事になってきてから。
色んな愛がないと生きて行くのは辛い。逆にそんなダークな面を少しも見せない善良な人は、たくさんの愛をもらって受け止めていただいて育っているのでしょう。
溢れるエネルギーをどう処理したらいいのかアナキン自身もわからなかったと思うし、それをうまく導いていく難しさも、最後オビワンも悔いている。子育てしている私にはかなり響いてくる

エピソード3はたくさんのメッセージを私にくれたと思う。大迫力の映像と音にノックアウトされた~

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2 コメント

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関連として (サクラ)
2005-06-29 11:06:09
SWの話ではなくてごめんなさい。

ミニシアター系の映画の話になりますが「くじらの島の少女」は、ニュージーランドのマオリ族を題材にしたやはり心に残る映画です。

日本の封建的な時代を少し彷彿させる内容で、族の長としての祖父を持つ少女「バイケア」が孫としてはかわいがられるのに、後継として認めて貰えず排除され、けなげなまでに認めて貰おうと努力する物語ですが、そののけなげさに何度も涙が出てしまいます。

特に学校の発表会でのバイケアは演技とは思えない程!

彼女はもしかしたら現地の少女なの?と思わせます。

この映画でバイケアを演じたケイシャ・キャッスル=ヒューズはその年のアカデミー賞主演女優賞に最年少でノミネートされたそうです。

でやっとエピ3との関連になりますが、彼女も出演しているということでそちらを見るのも楽しみです。



上の映画ラストは少しファンタジックですが、良い映画なのでもしまだのようでしたら雨の日にでもご覧になってみて下さい。



くじらの島の少女 (シャーロット)
2005-06-30 16:39:25
ミニシアター系お好きなんですか?、サクラさん。

でもなんとなくお人柄からして大好きそう~!!(変な意味じゃありませんよ)

ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、どこに出てくるのか見たらぜひ教えてくださいね。

どうも私は物語に感情移入しちゃうので冷静に誰がどこにでているなんていつも気にしてないのですよん!



雨の日は必ず…でも最近は暑いですね~雨もう少し欲しいです!

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