チャイコフ好き〜♪
これはナタリーあってこその作品でしたね。
たとえバレエ経験者とはいえ、ブランクがある方にとってクラシックダンサーの体を短期間で作り上げるのって、想像を絶するご苦労があったと思います。それにしてもあの華奢な体のどこに彼女の爆発的なパワーがあるのかホントに不思議。
まさに女優魂炸裂。
・・・私がダンスの舞台に求めるものは、常々ここにも書いてるのだけどストイックな精神世界が生み出す「魂の躍動」なんだ。映画でも同じくそういうものにココロつかまれてしまう。
ただしバレエ好きな私はこれはバレエ映画だと思いこんでいたし、予告編全てシャットアウトしていた事もあり、こんなにホラーちっくなテイストがあるなんて思わずでして;
でもバレエダンサーの日常的なシーン…身につけるシューズや衣装、食事とか体の事などのプライベートに関する事や、バーレッスン風景やらバックステージでのダンサー達のリアルなやり取り等も綿密に取材されているのを感じ、そういう熱心さに感激して嬉しくなり。
見た目は高貴で優雅な世界だけど、あまり知る機会が少ない裏での苦労や競争社会である事の嫉妬等をたくさん認識すると、それゆえに舞台でのダンサーたちの輝けるプライドに目が眩んでしまうし、そういうものをもっときちんと受け止めて観れる自分にもならないといけないのねって改めて思うの。もちろん映画もね。
そして。
本作、映画とバレエ。
私にとって一粒で二度おいしいこのブラックスワンは、もうちょっと「白鳥の湖」の斬新な解釈を期待したのだよな。劇中でも“新しい「白鳥の湖」”という台詞も入ってる事だし。一言で「白鳥の湖」といっても振付師とバレエ団によって解釈や見え方が全然違って面白いんだ。本作はどちらかというと新しいものというより、とても古典的だなって。
言わずと知れた「王子の愛によって救われるはずが心変わりという裏切りで魔法は解けなくなり、しかし悪を葬り死を選ぶ事によって魔法を解き、永遠の愛で結ばれる」というらしきもの?
白鳥かぶれの私がこれまでに観てきた「SWAN LAKE」は多種多様な物語だった。パリオペラ座バレエ団で観たヌレエフ版などは、ラストで死んでも二人は結ばれず魔法も解けないというものもあるし、ニューアドベンチャーズのマシュー版のスワンレイクは現代の王室に見立てるような、王子とオス白鳥の物語で、ラストもかなり悲劇的なんだけど狂気に陥っていく王子の姿は本作にもつながる部分も垣間見た感じで一番似てるのかな、なんて思ったり。
…本作に協力してるのはニューヨークシティバレエ団とのこと。私はその白鳥は体感したことはないけど、同じく米国の、アメリカンバレエシアターのマッケンジー版白鳥の湖はヨーロッパのそれとは違い、とっても希望的だった。さらに悪とされるロットバルトを二人で演じわけ、ロットバルトにも人間的な心理を見てとれるような視点を持っていく面白い演出だったし、、、熊川哲也版の白鳥の湖ではオデットとオディールが違うキャストで踊るというものも観た事がある。だから全くの別人に見えるのも理にかなってるなって思ってその時すごく納得して観たもの。
一言でバレエ「白鳥の湖」っていってもこんなにたくさん色んなのがあるんだよ。なので、もうちょっと捻ったものを期待しちゃったかな。でも本作はニナ本人の心の闇とか抑え続けてきた自己欲求の「解放」をテーマにしてるようだったから、主人公ニナに注目してナタリーの演技を堪能し、それゆえに成り立っている作品としてとらえればイイ事で、作品賞としてよりも最優秀主演女優賞として評価されるのもすごく納得。
でもこういう派手な演出には気分が少し悪くなったかな。ある意味それは本作が目指したものに合致していてそれに上手く乗っかっていけた証なのかもしれないし、本作と共鳴できた事でもあるのかなって今なら思えるけど。
どうも天の邪鬼?wな私は、こんなにホラーちっくなテイストを入れられてしまったら逆に引いてしまったところもあったのよね;だったらもっと音にもホラー的要素をいれてくれたら、恐怖心も倍増でビビりまくったかもw
そうそう、音楽の事なんだけど、サスペンスものとかホラー映画とかって音にも醍醐味があるんだって思う。
基本的にチャイコの白鳥から抜粋された音楽が使用され、レッスン時にはそれらがピアノで弾かれるからオケと違ってとっても心地良かったには違いないのだけど。もう少し抑制された音使いであった方が個人的にはツボなんだな;…無音、というのも結構怖いって感じるのは私だけ?
どちらかというと視覚的要素で緊張感を高め、恐怖心を煽るって感じだったよね。まるで黒鳥まんま。でもあのメイクはデーモン閣下ちっくwで斬新。これこそ新しい黒鳥だ〜
それと、冒頭でニナが舞台でオデット姫を踊る夢を見ている時のバレエシーンで、ロットバルトに白鳥に変えられてしまうところなんだけど・・・
あれ、とても白鳥と人間の違いが明確で私にはとってもツボだったの。
それまでの、オデットという人が表現される美しいハンドモーションからいきなり魔法をかけられて鳥になる瞬間の彼女を見たら、ホントに鳥肌がたったもの。まるで翼がみえるようだった。
本当に羽が体から生えてきたりしてリアルな鳥のようになっていくラストシーンとは全然違う演出なのに、私には最初のシーンこそ拍手を贈りたくなった。それとところどころに織り交ざる、魅せ場の32回転グランフッテアントールナンも実際にナタリーが挑戦してる?もし本当ならホントにブラヴァー。(勿論プロダンサーのダブルさんはいるんだけどね。)
私にとってはCGなど使わなくっても、十分「鳥」の表現が出来るという事の方に驚愕するし、その方が好きなんだよ。それだけこの役柄に入り込んでいるナタリーがとても怖かったし、そういうプロ意識が素晴らしかった。
ダンサー達がどこか「白鳥の湖」を特別なものとしているのって、技術的は勿論、心理的な表現も人間が内包するあらゆる感情を曝け出さねばならない難しさにあるのかなって本作をも観ながら考えてみたり…
特にクラシックのダンサーたちの 「自己抑制」って物凄いのだと思うのよ。犠牲の上に成り立つものって少なからずあると思う。
ニナが最後に自分で出した結論は「パーフェクト」なもの、だったけど、ラストに流したあの涙は、魔法が解ける「愛」を見つけたからだったのか、見つからなかったからだったのか、まだ私の解釈もままならない。
でも鳥な姿になってさえも、負の感情を爆発させたラストのニナこそが一番人間らしく見えたりもした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
後日談。一番人間らしく見えたってことは・・・魔法はとけたと思っていいのか・・・しかし誰かを愛するとか愛されるとかの「愛」によってではなく。では・・・「自己愛」で自己完結??
結局黒鳥そのもののエロスも最後には表現できていたのかどうか?
なんだかね、面白い映画には違いないんだけど白鳥の世界観のLOVEそのものは見えてはこない、というか思えないんだ、いまだに。精神的な「愛」の表現と肉体的な「エロス」の表現、ちょっと私の期待した、それとは違った作品で。
どちらかというと現場を追っかけたドキュメンタリーがあったら見てみたいかもー。DVD特典映像にメイキングを期待しようかw
(加筆修正あり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/05/11
ジャンル サスペンス/ドラマ
監督: ダーレン・アロノフスキー
原案: アンドレス・ハインツ
脚本: マーク・ヘイマン アンドレス・ハインツ ジョン・マクラフリン
撮影: マシュー・リバティーク
衣装デザイン: エイミー・ウェストコット
振付: バンジャマン・ミルピエ
音楽: クリント・マンセル
音楽監修: ジム・ブラック ゲイブ・ヒルファー
出演: ナタリー・ポートマン ヴァンサン・カッセル ミラ・クニス バーバラ・ハーシー ウィノナ・ライダー バンジャマン・ミルピエ
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。長年バレエ団の象徴的存在だったプリマ・バレリーナ、ベスの引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練としてたちはだかる。対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイに理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー。彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが…。(allcinemaより)
これはナタリーあってこその作品でしたね。
たとえバレエ経験者とはいえ、ブランクがある方にとってクラシックダンサーの体を短期間で作り上げるのって、想像を絶するご苦労があったと思います。それにしてもあの華奢な体のどこに彼女の爆発的なパワーがあるのかホントに不思議。
まさに女優魂炸裂。
・・・私がダンスの舞台に求めるものは、常々ここにも書いてるのだけどストイックな精神世界が生み出す「魂の躍動」なんだ。映画でも同じくそういうものにココロつかまれてしまう。
ただしバレエ好きな私はこれはバレエ映画だと思いこんでいたし、予告編全てシャットアウトしていた事もあり、こんなにホラーちっくなテイストがあるなんて思わずでして;
でもバレエダンサーの日常的なシーン…身につけるシューズや衣装、食事とか体の事などのプライベートに関する事や、バーレッスン風景やらバックステージでのダンサー達のリアルなやり取り等も綿密に取材されているのを感じ、そういう熱心さに感激して嬉しくなり。
見た目は高貴で優雅な世界だけど、あまり知る機会が少ない裏での苦労や競争社会である事の嫉妬等をたくさん認識すると、それゆえに舞台でのダンサーたちの輝けるプライドに目が眩んでしまうし、そういうものをもっときちんと受け止めて観れる自分にもならないといけないのねって改めて思うの。もちろん映画もね。
そして。
本作、映画とバレエ。
私にとって一粒で二度おいしいこのブラックスワンは、もうちょっと「白鳥の湖」の斬新な解釈を期待したのだよな。劇中でも“新しい「白鳥の湖」”という台詞も入ってる事だし。一言で「白鳥の湖」といっても振付師とバレエ団によって解釈や見え方が全然違って面白いんだ。本作はどちらかというと新しいものというより、とても古典的だなって。
言わずと知れた「王子の愛によって救われるはずが心変わりという裏切りで魔法は解けなくなり、しかし悪を葬り死を選ぶ事によって魔法を解き、永遠の愛で結ばれる」というらしきもの?
白鳥かぶれの私がこれまでに観てきた「SWAN LAKE」は多種多様な物語だった。パリオペラ座バレエ団で観たヌレエフ版などは、ラストで死んでも二人は結ばれず魔法も解けないというものもあるし、ニューアドベンチャーズのマシュー版のスワンレイクは現代の王室に見立てるような、王子とオス白鳥の物語で、ラストもかなり悲劇的なんだけど狂気に陥っていく王子の姿は本作にもつながる部分も垣間見た感じで一番似てるのかな、なんて思ったり。
…本作に協力してるのはニューヨークシティバレエ団とのこと。私はその白鳥は体感したことはないけど、同じく米国の、アメリカンバレエシアターのマッケンジー版白鳥の湖はヨーロッパのそれとは違い、とっても希望的だった。さらに悪とされるロットバルトを二人で演じわけ、ロットバルトにも人間的な心理を見てとれるような視点を持っていく面白い演出だったし、、、熊川哲也版の白鳥の湖ではオデットとオディールが違うキャストで踊るというものも観た事がある。だから全くの別人に見えるのも理にかなってるなって思ってその時すごく納得して観たもの。
一言でバレエ「白鳥の湖」っていってもこんなにたくさん色んなのがあるんだよ。なので、もうちょっと捻ったものを期待しちゃったかな。でも本作はニナ本人の心の闇とか抑え続けてきた自己欲求の「解放」をテーマにしてるようだったから、主人公ニナに注目してナタリーの演技を堪能し、それゆえに成り立っている作品としてとらえればイイ事で、作品賞としてよりも最優秀主演女優賞として評価されるのもすごく納得。
でもこういう派手な演出には気分が少し悪くなったかな。ある意味それは本作が目指したものに合致していてそれに上手く乗っかっていけた証なのかもしれないし、本作と共鳴できた事でもあるのかなって今なら思えるけど。
どうも天の邪鬼?wな私は、こんなにホラーちっくなテイストを入れられてしまったら逆に引いてしまったところもあったのよね;だったらもっと音にもホラー的要素をいれてくれたら、恐怖心も倍増でビビりまくったかもw
そうそう、音楽の事なんだけど、サスペンスものとかホラー映画とかって音にも醍醐味があるんだって思う。
基本的にチャイコの白鳥から抜粋された音楽が使用され、レッスン時にはそれらがピアノで弾かれるからオケと違ってとっても心地良かったには違いないのだけど。もう少し抑制された音使いであった方が個人的にはツボなんだな;…無音、というのも結構怖いって感じるのは私だけ?
どちらかというと視覚的要素で緊張感を高め、恐怖心を煽るって感じだったよね。まるで黒鳥まんま。でもあのメイクはデーモン閣下ちっくwで斬新。これこそ新しい黒鳥だ〜
それと、冒頭でニナが舞台でオデット姫を踊る夢を見ている時のバレエシーンで、ロットバルトに白鳥に変えられてしまうところなんだけど・・・
あれ、とても白鳥と人間の違いが明確で私にはとってもツボだったの。
それまでの、オデットという人が表現される美しいハンドモーションからいきなり魔法をかけられて鳥になる瞬間の彼女を見たら、ホントに鳥肌がたったもの。まるで翼がみえるようだった。
本当に羽が体から生えてきたりしてリアルな鳥のようになっていくラストシーンとは全然違う演出なのに、私には最初のシーンこそ拍手を贈りたくなった。それとところどころに織り交ざる、魅せ場の32回転グランフッテアントールナンも実際にナタリーが挑戦してる?もし本当ならホントにブラヴァー。(勿論プロダンサーのダブルさんはいるんだけどね。)
私にとってはCGなど使わなくっても、十分「鳥」の表現が出来るという事の方に驚愕するし、その方が好きなんだよ。それだけこの役柄に入り込んでいるナタリーがとても怖かったし、そういうプロ意識が素晴らしかった。
ダンサー達がどこか「白鳥の湖」を特別なものとしているのって、技術的は勿論、心理的な表現も人間が内包するあらゆる感情を曝け出さねばならない難しさにあるのかなって本作をも観ながら考えてみたり…
特にクラシックのダンサーたちの 「自己抑制」って物凄いのだと思うのよ。犠牲の上に成り立つものって少なからずあると思う。
ニナが最後に自分で出した結論は「パーフェクト」なもの、だったけど、ラストに流したあの涙は、魔法が解ける「愛」を見つけたからだったのか、見つからなかったからだったのか、まだ私の解釈もままならない。
でも鳥な姿になってさえも、負の感情を爆発させたラストのニナこそが一番人間らしく見えたりもした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
後日談。一番人間らしく見えたってことは・・・魔法はとけたと思っていいのか・・・しかし誰かを愛するとか愛されるとかの「愛」によってではなく。では・・・「自己愛」で自己完結??
結局黒鳥そのもののエロスも最後には表現できていたのかどうか?
なんだかね、面白い映画には違いないんだけど白鳥の世界観のLOVEそのものは見えてはこない、というか思えないんだ、いまだに。精神的な「愛」の表現と肉体的な「エロス」の表現、ちょっと私の期待した、それとは違った作品で。
どちらかというと現場を追っかけたドキュメンタリーがあったら見てみたいかもー。DVD特典映像にメイキングを期待しようかw
(加筆修正あり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/05/11
ジャンル サスペンス/ドラマ
監督: ダーレン・アロノフスキー
原案: アンドレス・ハインツ
脚本: マーク・ヘイマン アンドレス・ハインツ ジョン・マクラフリン
撮影: マシュー・リバティーク
衣装デザイン: エイミー・ウェストコット
振付: バンジャマン・ミルピエ
音楽: クリント・マンセル
音楽監修: ジム・ブラック ゲイブ・ヒルファー
出演: ナタリー・ポートマン ヴァンサン・カッセル ミラ・クニス バーバラ・ハーシー ウィノナ・ライダー バンジャマン・ミルピエ
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、元ダンサーの母親の期待を一身に背負い、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。そんな彼女に、バレエ人生最大のチャンスが訪れる。長年バレエ団の象徴的存在だったプリマ・バレリーナ、ベスの引退を受け、新作の『白鳥の湖』のプリマにニナが抜擢されたのだ。しかし、白鳥の湖では純真な白鳥役と同時に、奔放で邪悪な黒鳥役も演じなければならない。優等生タイプのニナにとって、魔性の黒鳥を踊れるかが大きな試練としてたちはだかる。対照的に、官能的にして大胆不敵な踊りで、芸術監督のルロイに理想的な黒鳥と言わしめた新人ダンサーのリリー。彼女の台頭によって、不安と焦りが極限まで高まってしまうニナだったが…。(allcinemaより)












またよろしくです♪
>「白鳥の湖」の斬新な解釈を期待
ああ、なんかシャーロットさんらしい
私はちょっとホラーな雰囲気が好きでしたよ〜やっぱり☆
この作品思った以上に皆べた褒めですよね(笑)
私も好きだしもう一度観たいなとも思うケド、パワー感じる「127時間」がやや上かなぁ
シャーロットさんの今後の感想もまた楽しみにしてますよ〜
まさに女優魂炸裂。ナタリーあってのこその
作品、、、、。
本当にそうでした。
バレエについては全く
知らないもんで、シャーロットさんの記事を
読ませて頂き、、、。
奥の深さにう〜ん唸るばかりです。
それはバレエに限らず、絵画、銅版画にも
言える事ですが。
お久しぶりです。
いつもはストーリーラインなんて気にならないんですが、白鳥の湖ってバレエの王道だからこそ、何か斬新なモノが欲しかったかなあって。
ああいう漫画チックな演出ではなくね。
というか、そんなに皆さま褒めてるのね。
確かに素晴らしい作品だと思います。
わたし、嫌いじゃないけどもう大きい画面では見れないなあ;
そうそう、127時間、期待してます〜♪
ええっと、ゲイジュツや物事って奥が深いものですよね。
それを知れば知るほどわからなくなりもするし、もっと知りたくもなるし。
バレエの事はまだまだ私も素人ですから;
でもこういう作品のおかげでもっとバレエが人々の身近なものになってくれると嬉しいなって思います。
また宜しくで〜す!
正に怒涛の2時間、あっという間でした。
ただ、正直私はバレエは門外漢ですが、アロノフスキーはあんまりバレエその物は好きじゃないんじゃないかなと思いました。
研究はしてるけど、あくまでも物語のモチーフという感じで、愛をあまり感じなかったんですよね。
その分素材としては使い切ったという感じで、圧倒的に面白かったのですが。
本作の公開はずっと心待ちにしておりました。なので、自分勝手な期待も膨らんじゃったんですよねえw
そうそう、バレエ独特の肉体の表現にはあまり関心がなさそうでした。
そこがないと肝心な「白鳥の湖」そのもの言わんとする精神世界もなんだかよくわからなかったし、別にそれはバレエじゃなくて他の話でもよかったわけですものね。
それにですね、ドキドキするようなエロスなかったしw白鳥はココ大事。爆
私はバレエというもの生で鑑賞したことがないので、ナタリーのバレエにただ感激してしまいました。
私もあんなにホラーがかった幻想シーンがあるとは思ってなかったです。
>32回のグランフェッテ・アントールナン
私にはとてもとても、ルルベをしただけで足の裏とふくらはぎがパンパンでっせ。ナタポはまさか・・私もボディダブルだと思いまする。
これを見ていて思わず痩せたくなりました。
私なんて、アヒルも演じられやしないわー。
冗談はさておき
表現力ってどこから来るものなんだろう?なんてことを時々考える自分には、
努力なんかでは決して到達できない、芸術の至高の極地、といったものに、
到達することが出来た彼女を、羨ましいとさえ思ってしまいました。
しかし、最後の黒鳥の表現にはちょっと笑っちゃいました。
悪魔が来たりて笛を吹くー。あの黒鳥はやりすぎですやん?w
遅くなってすみません;
あ〜、私、バレエは全然詳しくないですょ;
一応「ばばばバレエ部員」なんですけどw
ばばばバレエ部…とは。
勝手にバレエを見て、勝手に盛り上がる人の部活です。ははは
なので、ほんとにバレエ鑑賞初心者なんです。
初心者だから色々勝手にモノが言えるってだけで。
ほんと、あんなにホラーなテイストがあるなんて思わずでしたわ;
血とかみるとそれだけで、どっきりドキドキ。
体を痛めつける怖さは苦手です;
遅くなってすみませぬ;
そうでしょ、やっぱり素人が見たってわかるわよねえ、ダブルがほとんど踊ってるって。
っていうか、それをちゃんと言っちゃえばいいのに、言わないからダブル担当がへそを曲げちゃうんだってw
まあ、たぶん32回転はできなくても経験者だったら数回位は回れると思うけど…
今の技術では顔の差し替えなんて簡単にできちゃうし、ホントにどこをナタリーが踊ってるのかよくわからんわ。
でもホントに鳥になるなんて。予告編も全くみてなかった私は本作品のナタリーに圧倒されたってより、えええーそうなるの?っていうアイディアには唖然としちゃったわw
それとね、ツイッターにもモノ申す。
私はホントになんの予備知識もいれずに観ようって決めていたので、ツイッターでオチをつぶやいた奴と、それをRTした奴に今ここで文句言いたい!爆
って、とらねこさんに言っても仕方ないか。笑
なんかね、以前とらねこさんも仰っていたと思おうけど、ツイッターで映画の感想つぶやくってネタばれになっちゃうんだよね。
感想はちゃんとブログに書こうって決めた出来事でした。チャンチャン
本作でナタリーの迫真の演技が圧倒していたように、確かにこの作品って『レスラー』のアロノフスキー監督作って部分より、主演のナタリーの方がもう大きく取り上げられている作品のように思えますねぇ。よく助演の方が主演を食う演技をする事がありますけど、本作に到っては主演のナタリーが監督を食っちゃってたかな〜?みたいな?(笑
でもそういう例え(?)もおかしくない程、ナタリーの演技は徹底していた気がします。自分も白鳥の湖は『名前だけなら・・』的な無知っぷりですが、素人目でも白鳥と黒鳥の演じ分けは妙な凄味を感じましたし、ナタリーのバレエも同様に感激。劇中のニナにも言える事ですが、表現者が身を削る思いで極限まで高めた演技と言うのは、やはり誰の目にも感動を呼ぶものなのだな〜というのもしみじみ感じちゃいました。
来てくれて嬉しいですよ。
私も誰かが来てくれないと全然ココを見なくなってしまったし。苦笑
ハリウッド作品というものは、どちらかというと監督よりも主演俳優で集客をしているような印象を受けますが、本作もオスカー受賞したナタポーの宣伝効果がより強く出た感じがありますよね。
どんな世界においても頂点を極めるような方は、少なからず何かを犠牲にしているものです。それは、多くの人は目にすることのないものであったりして。。。
見せない努力、、、そんなところをふとしたきっかけで目にした時に、人は何かしらに共感し且つ感動をする、という気がします。
バレリーナの裏舞台としてはちょっと大げさな描き方な気もしますけど、彼女たちはそれだけ究極なストイックな世界にいるものかと察します。それはある意味、俳優業にも通じるのかな…
演じ手が役柄にかなり同調していた本作。それぞれの俳優さんたちが役にはまりすぎるほどで、それこそ偶然ではないコワさがあって監督の思惑こそがホラーだぁなんて思っちゃいましたです;