シャーロットの涙

☆映画と音楽、その他、芸術鑑賞記録と残しておきたい日々の雑記☆

麦の穂をゆらす風

2006-11-19 00:24:00 | 映画「ま」行の作品
麦の穂をゆらす風・・・アイルランドの伝統歌の名曲♪
イギリス支配への抵抗を歌う歌で、19世紀後半から広くアイルランドで歌われるようになりアイルランド抵抗のシンボル的な曲でもある。
詩はロバート・ドワイヤー・ジョイスのもので、愛する人の死をきっかけに独立運動へ参加する、祖国を愛する青年の歌。

映画の中でもイギリスの冷酷な武装警察隊に拷問にあい殺されてしまったミホールという青年の葬儀でこの歌が歌われる。
美しい旋律にのせて歌われる歌詞はとてもやるせないものが感じられてしまう。

この作品、私には見るに耐えないシーンが結構多くて。。。
人と人が争う事はこんなにも皮肉で残酷で哀しくてどうしようもなくて、ただこうして映像を見ているだけでも少なからず傷を負いそうな感じだから、まさに当事者達はかなり心に深い傷を負っているのに違いない。

暴力シーンは容赦なくリアリティをもって描かれ、そこにあったそのままを映像化してるのかと。本当に事実で、語りたがらない戦争の経験者の変わりに映画で語っているような感じを受けた。

英国からのアイルランド独立を目指し、真の自由の獲得の為に医者となるべき道より仲間と共に戦うことを誓うデミアン(キリアン・マーフィ)。
そして兄のテディ(ポードリック・ディレーニー)。
デミアンの恋人シネード(オーラ・フィッツジェラルド)。
そしてベテランはもちろん、演技経験のない地元民を採用としたキャスト陣による、言葉の節々にもこだわったキャスティングがまた素晴らしかった。

物語の重厚さにも負けない存在感で、誰の行いにも深く理解をできるようなそんな演技にはただ賞賛あるのみ。シネードのお婆ちゃん、素人さんなんだろうけど実に真実味に溢れていて台詞一つ一つがとても重く胸に響く。

せっかく英国が立ち退いたお祝いもつかの間、その講和条約はアイルランドには本当の自由を手にした内容ではなかった。これがアイルランド人同士の内戦へと発展し、更なる悲劇に突き進むことになってしまう。

暴力には暴力で行使する…また一度始めたら抜け出せない泥沼状態。
それは哀しくも愛する兄弟や恋人との絆も断ってしまう。そこまで何が彼らを突き動かすのか・・・。
アイルランドの美しい自然に生きる、その大地を守りたいが為。そしてそこにただ愛する人と平和に暮らしたいだけ、なんだろうに。

美しい山々に囲まれ緑なす草原に咲く小さな草花が風にゆれる様を見るにつけ、生きていた時代が戦乱の世ではなかったらどんなに心穏やかに笑って静かに暮らせただろうと思うと、ただただ胸が痛む。

アイリッシュダンスは大好き。独特な楽器の奏でるあの音が、どこか記憶の彼方にある懐かしい気持ちを呼び起こしてくれる。
そしてあの当時の衣装も光の加減も大好き。生活は厳しくともきっと慎ましく温かさに満ち溢れ、生きることに精一杯でも相手を思いやって過ごしていたに違いないのにな。争うことは本当にいろんなものを奪い傷つけ、そして無にしてしまうなんて虚しいものなんだろう。

ケン・ローチ監督の希望とは・・・どこかに必ずあるはずだとするなら、死ぬ間際に書くそれぞれの遺書というか手紙。
そこには遺していくものたちへの愛をこめる。
次の時代へとどうかその死を無駄にはせず、愛ある平和な生活を築き上げて欲しいとの橋渡し的な想い。・・・なんて事を思ってみた。

今でも哀しい事にこういった虚しい戦いの火は燃え続けている。
いつか平和的に消せないものか。。。ラストの哀しい兄弟の別れには、もうこんな悲劇は見たくないと心の底から思った。

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47 コメント

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Unknown (風情♪)
2006-11-19 09:51:30
こんにちは♪

詩情的なタイトルのワリにはかなりドギツい
シーンが多くて観ていてちょっと辛かったです。
「マイケル・コリンズ」でもそうだったけれど
和平講和以後の方が人間関係が拗れていき、時
として親兄弟、元同胞を手にかけなきゃならん
状況がとても悲しく遣りきれないかったです。
ε-(ーдー)ハァ
風情さん (charlotte)
2006-11-19 16:44:21
こんにちは。
運命って皮肉ですよね。
タイトルからするといかにも感動しそうな雰囲気ですが。
かなり覚悟して見ないと、不意に横っ面をひっぱたかれた気分になるかと。
「マイケル…」こんなかんじですか?気になります
うー、この冬は戦争映画で打ちのめされそう・・・
争うのは「無」しか残しませんね。。。
こんにちは♪ (悠雅)
2006-11-19 17:57:19
TBありがとうございます。
『マイケル・コリンズ』や、IRAが絡む作品を偶然にも何作か観ていたせいか、
これほどの残酷なシーンは覚悟していたのだけれど、
やっぱりあのリアルさには思わず目を覆ってしまいました。
けれど、きちんと描くことで、伝えたいメッセージの真剣さや真摯さをより強く感じたのも確か。
上映館が少なかったり遅かったりで、結局観れない方が多くなりそうで
それがとても残念です。
とても重いけれど、是非たくさんの方に観ていただきたいです。
心が震えましたね (yanks)
2006-11-19 20:00:59
いつもながら、こういった映画を単館系で上映するのには参ります。観にいくこと自体が大変です。

シネードの家族は本当に気の毒。弟をあんな形で...。
家も焼かれて、それでも老婆の心には土地への愛があって...泣かされますね。

人間の本質の部分を感じながら、(現代病からか)違和感もかなりあった映画です。

悠雅さん (charlotte)
2006-11-19 23:16:59
こんばんは♪
私も少しぐらい背景を知っておかないととは思って公式サイトを徘徊したりしてたりしましたけど…目を覆いたくなるようなリアルさには、さすが描き方が半端じゃないなあと思いました。
救いの映像はないのかーと、ちょっと息を吸ったはいいけど吐けない感じとでも言いましょうか。
息苦しいというのともちょっと違う。
キリアンの瞳には深い絶望と喪失感などを感じながら、でも彼独特の雰囲気というのかな、とても真っ直ぐな視線にはひたむきさとかそれ以上の情熱とか、グッと私も引き込まれそうになる位のパワーがありました。
パルムドールという話題性が引っ張ってくれないかなと期待してますが。口コミで拡大公開とかなったらいいですね。
yanksさん (charlotte)
2006-11-19 23:26:49
こんばんは。
渋谷でしたか・・・あそこは確かに見づらいのかな。
いつもがら透きの時を狙ってしかいかないのでして…
さいたまは音響が良すぎて私はかえって嫌だったりしますけどね。笑 
繊細な音を拾ってくれるのは嬉しいですが。

印象的だったのは草原や山々を取り巻く映像です。
もっと平和に穏やかに暮らせるはずなのに…生きるということは死んじゃうより辛いです。
何かに執着するということは、時として生きる糧になり得ます。生き抜いていくにはどうしたってあの祖母のように強くならないと無理な時代でしたね・・・
charlotteさん☆ (mig)
2006-11-20 00:49:30
こんばんはー。

こういう作品って、もう何て言ったらいいのか、、、、
言葉が見つからないの、正直言って。

キャストも良かったですよね。
あんまり有名な人が出たりしてると
どうしても"演技"っていうように思えてみてしまうし。

そうそう!charlotteさん。ダニエルボンド今週試写で観てきますよー♪楽しみ
charlotteさんはシネマショーで観るんだったかな??
(どちらにしてもすぐ公開ですけど☆)
Unknown (chikat)
2006-11-20 08:58:09
おはようございマース!

公開されて皆さんからTBいただいてレビュー読んでいて、あの画像が頭のなかで生々しく思い出されます。
やっぱりこれは相当な映画好きかアイルランドを知りたい人とか、内容を知ってみないと受け入れられないですよね。
こんな作品いきなり連れて行かれてみさせられて夜中にうなされて…、嫌いになられるよりはみないことを勧めるわ。
作品の質がいいだけにとても残念ですけどね。

TBまとめて入れてしまいましたー。
こんばんは~ (NAO)
2006-11-20 18:09:34
暴力シーン・・リアルでした。恐かったです
特にデミアンの恋人が髪を乱暴に切られるシーンはゾッとしました。
切られた後の頭の傷も・・


「プルート~」に続いて今回のキリアンも良かったですね。
キリアンちょっと苦手だったんですが、克服できそうです
migさん (charlotte)
2006-11-20 23:03:45
こんばんはー。
星が増えてましたね~。
キリアン君、さすがでした。かれのおじいちゃんも当事者らしく殺されちゃったらしいです。
アイルランド人なら今でも鮮明な記憶で、尚且つまだ現実なんでしょうね…

ところで。ナヌナヌ…ダニエルボンド?!すごく評判がいいらしいじゃあないですかー。
これはダニエルファンとしてはじぇったい見逃せませぬー。笑
わたしめはお金払ってでも早く見たいもんで!うほほ
migさんのほうが早いのかな
chikatさん (charlotte)
2006-11-20 23:19:10
確かにある程度の覚悟をして見に行かないと、ちょっとその残酷さある映像にはついていけないかもですね。
ミニシアター系なのもわかる気がします。
映画=娯楽と思ってる方にはどちらかというとおすすめし難いかも…
ケン・ローチ監督の目線は鋭くて、ありのままを見せたい、見たい、そして目を背けず見て欲しいとの思いが込められているかのようでした。

TBいっぱいありがとうございます♪
これからそちらに伺いまーす

NAOさん (charlotte)
2006-11-21 00:11:40
こんばんはー。
そうそう痛いシーンがてんこ盛り…
女性や子供に対しても容赦ないというところが、より恐怖心がわきました。
本当にこのような感じだったのでしょうね。
たとえ拷問にあっても仲間を裏切らない団結力には、やはりスポーツなんかにこういうお国柄の事情が関係しているんですよね。(フットボールとか)
キリアン君、苦手だったの?
あー、では今回でキライ克服出来ましたでしょうかー??
私はますます彼が大好きになっちまいましたー笑
おばあちゃん (kazupon)
2006-11-22 21:26:37
charlotteさん、こちらにもTBを・・。
爪ひっぺがしシーンとかもう耐えられなかった
んですが、それよりも友達を処刑するシーンが
とても悲しくて、埋めたところを教えて
あげて・・とか、
あの領主が妻に渡してくれって
遺書を渡す感じとかも・・。
そういわれてみたら、遺書を渡すか書く場面が
ちゃんとありましたよね。
シネードのおばあさんはリアリティありましたよね。
そういうのを含めてとても悲しい映画だと
感じました。
ケルト魂 (じぇにぃ)
2006-11-22 23:26:41
この映画を見ていて思い出したのが。。
日韓ワールドカップでの、アイルランド代表。
前もっての、ごひいき選手は一人もいなかったものの、回を追うごとに「もっと見ていたいよ!!」代表でした。
なんせ、もう無理だろうと何度思っても、同点までねばる。そして逆転する。
アナウンサーが『不屈のケルト魂~~』と叫んでいました。
まさに『不屈のケルト魂』です。哀しいけど。。

征服される側は、いつでも無残。
征服するなよ、と私は思う。
同胞と戦うなよ、と私は思う。
人間の天敵は人間で、戦いは無くならないのかも、とも思うが。。。

おばあちゃん、とシネードは
「行ってしまって!二度と顔を見せないで」と言う。
女性は大抵正しい。(時々間違うケド)))


IRA関係のテーマでは『デビルズ・オウン』ブラピとハリソン・フォードのがメジャーですね。
これも、やるせない映画。




歌の力 (現象)
2006-11-23 08:14:49
アイルランドの大地はどこか寂しげで、
彼らの気持ちや国民性を表しているようにも感じました。
ケン・ローチのリアリティは痛いですね。
その痛みに目を背けることなく、
歴史の事実としてしかと受け止めたいです。
葬儀中に老婆が歌い、
拷問では勇気づけるために仲間が歌い、
悲哀に満ちたメロディがなんとも印象深かったです。
kazuponさん (charlotte)
2006-11-23 21:54:33
こんばんは~
シネードを含めておばあちゃんも強い精神力を持っていました。女性も同じように頑固に戦っていたのですね。
かなり激重でした・・・
友達なのに、兄弟なのに、自分の思想との違いでそこまでしないといけないのかなと思うと、とってもやりきれませんでした。
監督はこんなに悲しいシーンばかり撮って、気分が悪くならなかったのでしょうかね。
手紙を書かせる…という演出は個人的にすごくグッときました。この頃の映画作品を見てると「手紙」がキーワードになって私の心を捉えて離しません。
文字というものは、感情の表現の一つでずっと未来に残っていくものです。それらが良くも悪くも、手にして読んだ者の人生を変える事もあるかもしれない重たいものです。
でもそれがあるがゆえに希望になる事が多いのも事実だと思うんですよ。遺書だったりすると悲しい事しか浮かびませんが、それが人生の道しるべにも成り得るの事もあるかと。
だから遺書を書けずに死んでいくしかなかった人達や遺された家族は、余計にやるせませんね。
じぇにぃさん (charlotte)
2006-11-23 22:25:18
こんばんは~
そうかW杯か…実際に生の試合を見たのですか?TV?
あの時はもっといろんな国の試合を見ておけば良かったなあと、少し悔しいです。

私にとってアイリッシュの印象が強いのは・・・「リバーダンス」です。じぇにぃさんもご覧になってましたよね!アイリッシュパブも思い出しました。。。

あの時に感じたすごく力強い躍動感。こういう歴史の中で生まれてきたステップでありダンスや音楽、そして歌なんだなあと思いました。
その時はさほど感じませんでしたが、こんなにも哀しいステップなんだと。剥奪されまいとした文化や魂の記憶なんですね・・・

二度と顔を見せないで・・・それは精一杯の優しさなのかもしれません。
現象さん (charlotte)
2006-11-24 00:03:25
あの大地にとても魅力を感じてました。
何もなければ、本当に心癒される風土であり、心のふるさとになるはずなのに。奪い合う争いの元は、やはり領土…という事なのでしょうか。
あの「麦の穂を揺らす風」の歌はこの上なく悲哀に満ちていて、できるなら歌詞を変えて歌いたい叙情的な素晴らしい曲だと思うのです。
歌や、ダンス。そこにこれらの争う背景がこれほどまでに激烈なものであったと知った今、もっともっと心が震えます。
いかに自分は平和ボケなんだと思うとへこみますよ・・・
こんにちは☆ (きらら)
2006-11-30 14:14:08
私はシネードの「人間らしく生きたいの」ってセリフがズシンって来ました。
当たり前のことなのに、、、
同胞同士どころか兄弟で戦うなんて。。。本当にこんな悲劇見たくないです!耐えられない!
そして爪のシーンも耐えられない!痛かったです。
きららさん (charlotte)
2006-12-01 00:00:05
シネードって強ーい女性でしたね。
あの時代に生きていたらそりゃ強くないと生きていけないのかもしれませんが、それにしたって凄過ぎです。
強烈なまでに心に印象付けてくれたこの作品。
やはり事実は事実。こういう体験がスポーツや文化にもアイルランドの血を濃く残していくんでしょうね。

心の痛さが・・・耐えられませんでしたよ。
連日お邪魔しております(^^;) (マダムS)
2006-12-01 09:57:51
やっと観て参りました~
シャーロットさんは随分早いうちにご覧になっていたのね・・
>生きることに精一杯でも相手を思いやって過ごしていたに違いないのにな。争うことは本当にいろんなものを奪い傷つけ、そして無にしてしまうなんて虚しい
本当にそうですね・・身内同士なんて・・なんて悲しいことでしょう。
ケルト音楽は私も好きです アイリッシュダンスも・・
「ダブリン上等」で、ちょっとカッコつけた悪ヤツがバカにしてたのが可笑しかったけど。
マダムSさん (charlotte)
2006-12-02 01:38:02
そんなに早かったかな?あはは
身内同士というのは、血は水よりも濃いっていうのと同じで、確執めいたものがごちゃごちゃあるものですよね・・・。
ケルト音楽&ダンス・・・今年はアイリッシュダンスの舞台を見逃しちゃったー。泣
トリニティっていうのをやってたはずなんですが。
以前、リバーダンスを見て以来、舞台にも夢中になったものでした。が、今年は映画に夢中になりすぎてすっかりチケ入手を忘れてました。涙

ダブリン上等は見てないです~~
心が痛みました (狗山椀太郎(旧・朱雀門))
2006-12-02 15:21:16
こんにちは
アイリッシュ音楽の、時に陽気で、時に穏やかな旋律が、戦闘や死のやり切れなさと対比されていましたね。
アイルランドに住む当事者にとっては、支配国からの独立は非常に切実な願いだったと思いますが、それを暴力の応酬という形で解決せねばならないのかと思うと心が痛みます。肉体的に「痛い!」と思えるシーンも多かったですが(愛する家族を失うことによって)心が痛むシーンもしかり、でした。
とても穏やかなトーンの物語で、決してお涙頂戴の映画ではないのですが、見た後もずっと重い気分を引きずってしまいました。
こちらにもお邪魔です~♪ (Puff)
2006-12-03 12:52:03
どもーーー
「麦」の方を先に観に行ったのに、胸が詰まってなかなか感想が書けなくって・・・
その後に観た「007」を興奮状態で一気に感想を書き上げたワタクシであります。フ・・・

アイルランドのテロ活動は少なからず知っていたけれど、
この映画を観てさらに深く調べてみたりしました。
武力で解決する以外にもっと他の方法が無いのでしょうか・・・・・
兄弟で殺しあうなんて悲し過ぎますよね・・・
狗山椀太郎さん (charlotte)
2006-12-03 19:18:24
繁栄の為にはどうしても領土が必要なんでしょうか。
そこに住む人の文化があり、歴史があり、生きる上での希望があるんですよね。それは誰にも支配できるはずもなく。。。力ずくで奪い合い、勝った負けたで力関係を計るなんてね。
でも私が当事者だったら多分立ち上がったと思うし、戦ったと思うんです。
生きるって過酷です。こんな運命の元に生まれたら、私は果たして強く生きられるかわかりません・・・。
なんか、色々考えてしまいます・・・
Puffさん (charlotte)
2006-12-03 23:11:28
その書けないお気持ち、すごーーくわかりますっ!
この作品、ちょっとすごすぎですね。リアルな世界・・・
私は映画に現実逃避してるのに、こんな逃避じゃ現実の方がいいわ、なんて思って。
でも本当にそうです。私達がいかに平和なんだと思い知らされます。なんの不満も出てこなくてもいいのにね。平和ボケになっちゃってますよ。
幼なじみや兄弟でこんなに憎み合ってどうすんの??というところですが、この時代は生き続けることよりも、自分の信念が重視されるのかと思うと、複雑な心境です。
違和感・・・ (未来)
2006-12-10 00:21:32
美しいアイルランドの異国風情と残忍さ・・・
そして過去の出来事だけど今も繰り返されてる・・・
涙が流れたわけでもなく、心に哀しみが響くというか、
複雑な感覚が残りました。
未来さん (charlotte)
2006-12-10 19:22:18
こんばんは。
うーん。涙を流すとしたら…もし家族がこんな状況にあって同じような結果に至ったらとしたらと、想像してみた時に流れました。
哀しみばかり…どうしようもなく揺さぶられてしまいます。戦争は嫌だと思いつつも、きっと境遇が同じならきっと私も闘ったと思うし。
結局のところ、本当の悲しみは当事者にしかわからないものなのかもしれませんね。
こんにちは。 (ALICE)
2006-12-11 09:29:01
男たちの戦いの中で女性の強さもよく表現されて
いましたね。シネードも危険を顧みずにメモを
私に来たり、頭の毛をむしられても口を割らなかったり
おばあさんも家を焼かれてもここを出て行かないと
行った強い意志には感動しました。
戦争の陰には女の姿がありますよね。
戦争は二度と起こしてはいけないんだ
それははっきりと分かりました。
ALICEさん (charlotte)
2006-12-11 23:25:09
こんばんは。

>戦争の陰には女の姿がありますよね。

=ホントね!彼らを突き動かすもの・・・それは純粋に大事な家族を守りたいというただそれだけなんだと思います。

女性達もただ待つのではなく家を死守してますし戦ってるのですね・・・ 
争いごとは嫌です。でも、やはり当事者だっていけないと思いつつも戦ってしまう。このジレンマはきっとその当事者にならないとわからないのでしょうね…
こちらにも (mako)
2006-12-15 12:10:32
 相手が憎くて殺し合ってるんじゃない、殺さないと示しが着かない状況になってしまってるのがなにより悲しかったです。
硫黄島2作にしてもそうですけれど、なぜ今この時代に戦争紛争が題材ものの映画を撮るのかといえば、実際イラクのことなんかもあるとはいえ、イーストウッドは公開直前のインタビューでそれを描いて語り継ぐことで少しでも観客が何かを気づいてくれればればと言っていたけど、おそらくケンも同じでしょうね。日本とアメリカの間のあの戦争は過去の話だけれど、イギリス・アイルランド方面だと未だにIRAの問題もあるし、あの時代を知っている人も普通にたくさんいるから余計に辛いと思います。だからあちらのプレスにはいろいろ書かれたりしていると思うんだけれど、それでもあえて描いてみせることで争いごとのむなしさに1人でも気がつけば、次の世代が辛い思いをしなくていいのでは、ということなんでしょうね。
拷問の場面は最近自然とそういう場面に来ると目をかたーく閉じちゃうので、いつも音だけ聞いて泣いてます。オヨヨ。そういえば007でもつぶってたかも。
makoさん (charlotte)
2006-12-16 01:40:38
そうですねー、憎しみというよりそうしなければならない状況下・・・自決というのにも似た?けじめ?みたいな感じ。
うーん、上手く言えないです。
なぜか今年はこのような作品が多かったです。
あまりにも上手すぎる俳優さんたちと描写のおかげで、何度怖い思いをしたことか・・・
今年のマイベスト作品には多分、こういった作品があがってくると思われ。
ちょっと戦いものは来年はお休みしたいよー。
でもきっとまた見るんだろうな。見なくちゃいけないような気もするんでね・・・

おはようございます! (mezzotint)
2006-12-20 09:57:42
charlotteさん
TB・コメントどうもです
確かに戦いものが多かったですね。
戦後61年という事で、硫黄島二部作なども
あり・・・。アイルランドも長い
歴史での間、独立を目指しての苦闘が続いて
いたんですよね。「トリスタンとイゾルデ」も
そうでしたおっしゃるとおり、非常に
重たい映画で、辛いものを感じました
mezzotintさん (charlotte)
2006-12-20 22:11:08
こんばんは
どこの国でも戦いはむなしくて哀しくて、やるせなくて・・・
今年はこういう作品がたくさんあって、重くて仕方ありませんよ・・・
私達はこういう過去から学ぶべき事をしっかり学んで、未来への橋渡しをしっかりしてかねばなりませんね。
こんばんは♪ (ミチ)
2006-12-22 20:34:59
gooのスパムもやっと終息したのでしょうか。
一安心ですね~(笑)

この作品、私の地方にも珍しく早く回ってきましたよ!(一ヶ月遅れだけど)
いままでいろんな作品でIRAが登場してきたけれど、この映画を見たら歴史も分かったし、彼らの複雑な思いもやっと分かりました。
映画って勉強になるな~、ホント!
「人間らしく生きたい」っていう当たり前のことが叶わない時代は二度と来てほしくないですね。
ホッと・・・ (charlotte)
2006-12-23 01:43:25
ミチさん
どうもスパムはおさまってきましたよね。はー、普通に早く戻りたいー。
ところで、ホント映画ではたくさんの知らない事情を教わりました。
見るだけで価値が上がる映画なんて・・・すごいです。
Unknown (Hitomi)
2006-12-24 19:48:06
charlotteさん、こんばんは。
ケン・ローチ作品では一押しイアン・ハートが出演してる《大地と自由》とか見てますが、これもその流れの作品になってました。

IRAというと私は真っ先に《ナッシング・パーソナル》を思い出すんだけど、これも同じように切なくやるせなくなってました。

「ただ人間らしく生活したい」、このセリフは重みがありましたね。
皮肉 (swallow tail)
2006-12-26 08:39:43
charlotteさん、おはようございます。
クリスマスはいかが過ごされましたか?

ほほぅ。
あのおばあちゃんは素人ですか。
彼女はすっごくいい味を出していたと思います。
人情味あふれ、愛国心も強く、
アイルランド民の芯の強さが伝わってきましたよね。

悲しすぎる映画ですが、見てよかったです。
やっと観ました (jamsession123go)
2007-02-03 11:32:54
こんにちは、jamsession123goです。

>ケン・ローチ監督の希望とは・・・どこかに必ずあるはずだとするなら、死ぬ間際に書くそれぞれの遺書というか手紙。

この着眼点、目から鱗です。
自分としては、この映画の重さをどう言葉にすればよいか悩んで、結局、言葉にできなかったので、シャーロットさんのレビューは目から鱗です。

gooへは、ライブドアからTBが付けられないので、amebloで開設してるヒューマン=ブラック・ボックスのミラーブログをTBさせていただきました。
きゃあ、ごめんなさいー (シャーロット)
2007-02-04 01:50:07
Hitomiさん、swallow tailさん、お返事が今頃になってすみませんでしたー。

Hitomiさん
ケン・ローチは明日へのチケットが初体験でこれは二作目ですので、過去作品は未見です。
反応ができなくてまたまたごめんなさいねー。
でもやはりイングランドやこの地方ってIRAなんかは避けて通れないことなんでしょうね。映画的ならさほど批判も苦にはならない気もします。


swallow tailさん
素人さんが結構出てるらしいですから、真実味が本当に感じられちゃいます。
これだけの愛国心、持てます?
私ははっきりと持てない!って言える。殴
国より、自分な私。。。
ミラーブログ (シャーロット)
2007-02-04 01:55:02
jamsession123goさん
おお、もう一個ブログがあるんですかっ!
ではではこれからはそちらのTBをください。
私からは従来の方と両方に送りますから。
コメントは従来の方に。という段取りでいかがでしょう?
今からそちらに参ります!
もうこれでも、希望を探して探してなんとかやっと…って感じ。手紙を愛する人に書く行為って、希望そのものですよね。永遠に言葉は残りますから。
これからの事を書いていたと思うんで、未来への架け橋になってるのかしら?と思いました。
ありがとうございます (jamsession123go)
2007-02-04 09:49:16
こんにちは、jamsession123goです。

>ではではこれからはそちらのTBをください。
私からは従来の方と両方に送りますから。
コメントは従来の方に。という段取りでいかがでしょう?

嬉しいお言葉ありがとうございます。よろしくお願いします。
jamsession123goさん (シャーロット)
2007-02-04 22:59:05
こんばんは。
いえいえ、ミラーブログもお持ちなんて大変なんでしょ?
私は一個でもハフハフ言ってますー。
日記ブログなんてちっとも更新してないしな。
あはは
どうぞ今後とも宜しくお願いしますねー
TBさせて頂きました。 (小米花)
2007-07-02 22:21:54
やっとDVD鑑賞しました。
自然の美しい国だと聞いているアイルランド。
辛く悲しい歴史があるんですよね・・・。

地元の方々が出演しているんですか~。
朴とつとした感じが出ていましたね。

ケン・ローチ、さすがの作品でした。



小米花さん (シャーロット)
2007-07-03 17:40:40
こんにちはー

美しいものの影には必ずそういう悲しい出来事があるものですね。
表面だけをすくって綺麗だーと思うより、そういう歴史を知った上で国民性をより深く理解することが出来るのかもしれません。

ケンローチ、今回は希望的要素を探すのに苦労しました;
いつもながら (D)
2007-07-28 23:00:19
観終わったあとに痛みが残るケン・ローチ作品

美しい景色とウラハラに兄弟でさえ戦わなければいけない歴史をもつ国

なんとも言えない作品でした。

Dさん (シャーロット)
2007-07-30 00:38:37
そうですね、心地よく終らせてくれた「明日へのチケット」等は例外として、この作品の最後は胸が痛くて息も絶え絶え・・・
こんなにも重苦しい歴史をもつ国だなんて映画でやっと知るのでした;
でも平和への希望は忘れたくない。と、どこかに希望的な想いをこめたシーンがあるはずだと探してしまうんですよ。

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*麦の穂をゆらす風* (Cartouche)
{{{  ***STORY***  2006年 イギリス=アイルランド=ドイツ=イタリア=スペイン 1920年のアイルランド南部の町・コーク。医者を志す青年デミアンはロンドンでの勤務がきまり、アイルランドを離れようとしていた。そんな時、仲間がイギリスから送 ...
「麦の穂をゆらす風」 (てんびんthe LIFE)
「麦の穂をゆらす風」TOKYO FMホールで鑑賞 カンヌでパルムドールを獲ったからといって誰でもがうけいれられる作品であるとは限りません。作品がいいとか悪いとかそういう問題ではなく「麦の穂をゆらす風」という邦題から感じられる作品内容とは全く違うものな ...
麦の穂をゆらす風 (悠雅的生活)
静かな風が峡谷をわたり黄金色の麦の穂をゆらしていた
『麦の穂をゆらす風』 (映像と音は言葉にできないけれど)
この映画はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品ですが、そんな肩書き以上に、歴史的に興味のあるアイルランド独立戦争を描いた作品なので観たかったわけです。
感想/麦の穂をゆらす風(試写) (APRIL FOOLS)
カンヌでパルムドール穫りました『麦の穂を揺らす風』11月18日公開。1920年アイルランド。独立闘争に揺れ動くある兄弟の生き様を描く。カンヌじゃスタンディングオベーションだったらしいデス。 ケン・ローチ監督作「麦の穂をゆらす風」公式サイト アイルラン ...
麦の穂をゆらす風 (日っ歩~美味しいもの、映画、子育て...の日々~)
北アイルランド紛争に関連した数々のテロ事件。その中心的な存在だったのが、本作でも取り上げられているIRAです。そして、IRAが段階的な武装解除を表明したのが、2000年5月で、武装闘争の終結が宣言されたのは、2005年7月28日。1年と少し前のことでしかないのです ...
【麦の穂をゆらす風】試写会 (NAO-C☆シネマ日記)
愛するものをう奪われる悲劇を、 なぜ人は、繰り返すのだろう・・。 2006年カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品{/shootingstar/} かなり暗い・・そして救いがない{/hiyoko_thunder/} でもこれが事実で、今もどこかで行われている戦争ってものな ...
麦の穂をゆらす風 (そーれりぽーと)
『明日へのチケット』で、長距離列車ですれ違う人々の織成すドラマに感動したのが先週。 この映画を監督した三人の監督の一人、ケン・ローチが監督をして、カンヌでパルムドールを獲得した作品『麦の穂をゆらす風』が丁度公開されたので、早速観てきました。 ★★ ...
「 麦の穂をゆらす風/THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY(2006) 」 (MoonDreamWorks★Fc2)
監督 : ケン・ローチ 出演 : キリアン・マーフィ /ポードリック・ディレーニー
麦の穂をゆらす風 (It's a Wonderful Life)
若者がハーリングを楽しむごくありふれた情景。 一転して女性が涙を流すやりきれない事件から始まるこの映画は 同じ女性の涙でエンディングを迎えます。 どの時代の争いも、泣かなければいけないのは 自分の家で家族と平和に暮らしたいとただ望む人たち。 ...
麦の穂をゆらす風@シネ・アミューズ (ソウウツおかげでFLASHBACK現象)
サッカー・ワールドカップの年に、あるミュージシャンのインタビューを見た。それが4年前か8年前か、そのミュージシャンの出身地ががスコットランドだったかアイルランドだったかは忘れたが、インタビューアーの「あなたの国は出場していませんが、応援している ...
「麦の穂をゆらす風」:南青山六丁目バス停付近にて (【映画がはねたら、都バスに乗って】)
{/kaeru_en4/}「麦の穂をゆらす風」ってさあ・・・。 {/hiyo_en2/}いきなり、なに?なんで、ウィスキー会社の前で「麦の穂をゆらす風」の話題が出るの? {/kaeru_en4/}だから、「麦の穂をゆらす風」っていうから、俺の大好きなウィスキーができるまでの映画かなに ...
『麦の穂をゆらす風』の沈黙する風景 (Days of Books, Films)
今年のカンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受けたイギリス映画『麦の穂をゆらす
ケン・ローチ監督「麦の穂をゆらす風」 (詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記))
監督 ケン・ローチ 出演 キリアン・マーフィー、ボードリック・ディレーニー、リーアム・カニング  風景がとてつもなく美しい。木々の緑、草の緑、それをつつむ空気。その「空気」がスクリーンに映し出されている。  緑は美しいが大地が豊かであるというわけ ...
真・映画日記『麦の穂をゆらす風』 (CHEAP THRILL)
11月18日(土) 午前8時前に居酒屋「村さ来」を出る。 「ロンドン・タイムス」打ち上げメンバーはまだ残っていたが、 映画館にならぶので先に出た。 池袋駅に着き、満員の山手線で渋谷へ。 8時半、シネ・アミューズ・イースト・ウエストに到着。 一 ...
ケン・ローチ監督「麦の穂をゆらす風」(再び) (詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記))
 映画は映像と音でできている。そして、映画を見ていてるとき、実際にはそこにない映像が見え、聞こえない音が聞こえるときがある。そういう映画が私は好きである。  たとえば「風の丘を越えて」。この映画のクライマックスでは目の見えない姉が弟の太鼓にあわせ ...
【劇場映画】 麦の穂をゆらす風 (ナマケモノの穴)
≪ストーリー≫ 1920年のアイルランド南部の町・コーク。医者を志す青年デミアンはロンドンでの勤務がきまり、アイルランドを離れようとしていた。そんな時、仲間がイギリスから送り込まれていた武装警察ブラック・アンド・タンズの暴行を受け、命を落としてしま ...
映画~麦の穂をゆらす風 (きららのきらきら生活)
 「麦の穂をゆらす風」公式サイト本年度カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品そんな華々しい賞を受賞した作品だけど、とても悲しい映画でした。1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン ...
『麦の穂をゆらす風』 (Brilliant Days)
2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。 名匠ケン・ローチ!期待通りの素晴らしい作品でした。 タイトルと同名のアイルランドの伝統歌(アイリッシュ・トラッド)の旋律に心震わされ、途中何度かハンカチを濡らしました。 運良く地元にほど近い、音響効果に ...
麦の穂をゆらす風 (シネマログ  映画レビュー・クチコミ 映画レビュー)
愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう。【ストーリー】チラシ「麦の穂をゆらす風」から引用。1920年 アイルランド。激動の歴史と運命に翻弄され愛する人々との絆が引き裂かれる悲劇を名匠ケン・ローチが圧巻のスケールで描く。英国に支配さ ...
麦の穂をゆらす風:繰り返される悲しみと憤り (犬儒学派的牧歌)
★監督:ケン・ローチ(2006年 イギリス・アイルランド・ドイツ・イタリア・スペイン作品) 梅田ガー...
「麦の穂をゆらす風」 (Puff's Cinema Cafe Diary)
公式サイト シネ・アミューズ イースト/ウエスト、公開2週目初回です。 イースト(132席)、15分前に着いて何と58番目。 今日はレディースデイもあって場内は満席です。 補助席も出してました。 ワタクシ、本来なら
パルムドール受賞 「麦の穂をゆらす風」 (VIVA!ちどりあし)
「愛する人を奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう--」 イギリスの名匠、ケン・ローチ監督による アイルランドのイギリスからの独立戦争を描いた 今年のカンヌパルムドール受賞作品。 <story> 1920年アイルランド、英国による圧 ...
★「麦の穂をゆらす風」 (ひらりん的映画ブログ)
2006年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた・・らしい作品。 アイルランドがイギリスにいじめられてる・・・って内容は予告編で見てる。 ちょっと暗そうな作品ぽい。 観客の年齢層は、ちょっと高めだった。
「麦の穂をゆらす風」を観た! (とんとん・にっき)
2006年もあと僅か、どの新聞も今年を振り返り、様々な分野の「回顧」記事が紙面を飾り始めています。たまたま今日12月7日、朝日新聞の夕刊では「映画」が取り上げられていて、今年を振り返っています。その中で7人の映画評論家が「私の3点」として、それぞれ推薦す ...
麦の穂をゆらす風 (future world)
思い立ったように、急に観に行こう!と映画館に直行、ミニシアターのせいか結構混んでいた。 2006年カンヌ最高賞パルムドール受賞作品、あのスマステのツキイチゴロウでも2位だったらしいが・・・私もやや躍らされたひとりかも。。。 ~裏切りには死を ...
麦の穂をゆらす風 (Alice in Wonderland)
久々のミニシアターで雨が降っていたので行くかどうか悩んだのですが行って良かったと思えるような秀作でした。主人公のキリアン・マーフィの悲しげな目が素晴らしくて映画の世界に引き込まれました。彼無しにはこの映画は成立しないといっても過言ではないでしょ ...
『麦の穂をゆらす風』 (flicks review blog II)
 麦の穂をゆらす風(The Wind That Shakes the Barley)、というタイトルでふと浮かんだのは、わたしの中では「サトウキビ畑」だったりした。時にはうららかな陽の光の下そよ風に吹かれた草の間を子どもたちが駆け回っ
映画 『麦の穂をゆらす風』 (Death & Live)
ケン・ローチはやっぱりいいね。 『麦の穂をゆらす風』  2006年 原題 : THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 監督 : Ken Loach 彼の映画はいつも真実を描いている。 もちろん映画だから、フィクションだよ。 でも、人の生身の心を真剣に観察し、その ...
麦の穂をゆらす風 (映画通の部屋)
「麦の穂をゆらす風」 THE WIND THAT SHAKES THE BARL
「麦の穂をゆらす風(The wind that shakes the barley)」 (雲九の物品購入覚書)
映画を見ていて我知らず体が震えたのは初めてかも。 カンヌ映画祭で金賞を取ったのが話題になった本作品。 1920年代のアイルランドの英国抗戦が題材になっています。 すごく楽しみにしていたので今年の締めにとっておこうか とも思いましたが、我慢できずに公開初 ...
「麦の穂をゆらす風」 The Wind That Shakes The Barley (俺の明日はどっちだ)
「明日、イギリス軍を追い払い、ダブリン城に緑(アイルランド)の旗を掲げようとも、社会共和国を組織しない限り、我々の努力は無に帰する。イギリスは、その資本主義者を通して、その地主を通して、その金融家を通して、彼らがこの国に植えつけたすべての商業的 ...
麦の穂をゆらす風(ToT)/~~~ (銅版画制作の日々)
名匠ケン・ローチ監督と新星キリアン・マーフィーによる最高傑作『麦の穂をゆらす風』をこの間鑑賞しました。なかなか記事を書くことが出来ず 《お話》1920年緑深きアイルランドの南部の町コーク。医者を志す青年デミアンはロンドンでの勤務が決まり、アイルラン ...
映画「麦の穂をゆらす風」 (ミチの雑記帳)
映画館にて「麦の穂をゆらす風」 2006年カンヌ国際映画祭パルムドール賞に輝くケン・ローチ監督作品。 20世紀初頭のアイルランド独立戦争とその後の内戦を描く。 ハーリングというスポーツを楽しんだだけで咎められ、英語名を名乗らなかっただけで殺されるとい ...
麦の穂をゆらす風 (Diarydiary!)
《麦の穂をゆらす風》 2006年 イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/ス
麦の穂をゆらす風 (スワロが映画を見た)
原題:THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 製作国:イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン 製作年度:2006年 上映時間:126分 監督:ケン・ローチ 脚本:ポール・ラバーティ 出演:キリアン・マーフィ/ポードリ
麦の穂をゆらす風 (ネタバレ映画館)
愛国心を強要されたら・・・
麦の穂をゆらす風 (あいち国際女性映画祭ANNEX-cinemado's BLOG)
今年のカンヌでパルムドールをとった「麦の穂をゆらす風」を観てきました。木曜日(12/28)ということもありましたが、受賞のせいでしょうか、さすがに混んでいました。多分、毎回満席でしょう。映画の背景となっているのは、1920年前後のアイルランド独立戦争とい ...
麦の穂をゆらす風 (八ちゃんの日常空間)
この映画の他のイギリス周囲の民族紛争映画徹底的に違うところは、「物語的」ではなく、史実としてマジマジと「民族紛争」の怖さと「人間のおろかさ」を描いている点です。 歴史の中に隠された悲しいストーリーを感傷的に観ようとすると、この映画は結構きついも ...
麦の穂をゆらす風 (カリスマ映画論)
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  身果てても、誇り胸に抱きて  
リール&ジグ:麦の穂を揺らす風(2006) (ORGANIC STONE)
英国の社会派監督ケン・ローチによる、アイルランド独立戦争とその後の内戦をテーマにしたドラマ。2006年カンヌ最高賞受賞作で、しかも私の専門(なんの?)アイルランド物、その上マイお気に入り登録済みのキリアン・マーフィー主演ですから。そして映画館が満員 ...
麦の穂をゆらす風 (パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ)
愛するものを奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう!!。1920年アイルランド。激動の歴史と運命に翻弄され、愛する人々との絆が引き裂かれる悲劇を名匠ケン・ローチが圧巻のスケールで描く。 1920年、アイルランド南部の町、コーク。医師を志す青年デミ ...
「麦の穂をゆらす風」 (こだわりの館blog版)
12/16 シネカノン有楽町 にて アイルランドが【悪】なのではない。 イギリスを中心とした大国に【悪】にされてしまった。 また内戦の結果が【悪】に見られてしまった。 監督:ケン・ローチ 脚本:ポール・ラヴァーティ 出演:キリアン・マーフィ、ポー ...
「麦の穂をゆらす風」一線を越えるとき (再出発日記)
「麦の穂をゆらす風」 監督:ケン・ローチ出演:キリアン・マーフィ、ポーリック・デラニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルドIRA(アイルランド共和軍)の歴史は複雑だ。 アイルランド独立戦争の現代史を評価しようとすると、 袋小路に入り込み ...
麦の穂をゆらす風 (とんとん亭)
「麦の穂をゆらす風」 2006年 英 ★★★★★ 1920年アイルランド。 南部の町コークに暮らすデミアン(マーフィ)は医師になるためにロンドン へ旅立とうとしていた。長年にわたるイギリスの支配のもと、貧しく自由の ない暮らしを強いられ ...
「麦の穂をゆらす風」胸しめつけられる苦悩 (ももたろうサブライ)
監督 ケン・ローチ イギリスに支配されていた1920年のアイルランド。兄テディは武装闘争に立ち上がる若者の中心。一方弟のデミアンは医師をめざしロンドンでの就職も決まっていた。しかしロンドンへ旅立つ直前、デミアンは武装警察隊(ブラック・アンド・タ ...
「麦の穂をゆらす風」■一線を越えるとは? (映画と出会う・世界が変わる)
アイルランド独立運動を背景にした映画で最もポピュラーなものはデヴィッド・リーンの「ライアンの娘」であろうか。この「麦の穂をゆらす風」は、その「ライアンの娘」の時代から数年後という設定のようだ。見ていて痛切に感じるのは、この映画は決して1920年代の ...
「麦の穂をゆらす風」と「硫黄島からの手紙」■死にゆく者の最後... (映画と出会う・世界が変わる)
「麦の穂をゆらす風」の中で裏切り者や内通者が処刑されるシーンがある。いずれも印象深いシーンである。ただ単に処刑するのではなく、最後の言葉を言わせ、手紙を書かせる。その手紙は遺族のもとへ届けられる。この手紙が届けられ、遺族が受け取ったときから、新 ...
麦の穂をゆらす風(2006年) (jamsession123goの主観的映画レビュー)
先日観た「トリスタンとイゾルデ」はアイルランドの王がイギリスを侵略するという設定だったが、その後、17世紀には、逆にイギリスに植民地化され、19世紀初頭にはイギリスに併合されてしまうアイルランド。 幼かったころにテレビから聞こえてくる「IRA」という言葉...
映画レビュー#43「麦の穂をゆらす風」 (Production Rif-Raf)
基本情報 「麦の穂をゆらす風」(2006、イギリス、アイルランド) 監督:ケン・ローチ(ケス、リフ・ラフ、マイ・ネーム・イズ・ジョー) 脚本:ポール・ラヴァティ(カルラの歌、マイ・ネーム・イズ・ジョー、スウィート・シックスティーン) 製作:レベッカ・オブライ...
麦の穂をゆらす風 (ぶっちゃけ…独り言?)
6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。) 2006年のカンヌ映画祭でパルム・ドールに輝いた作品だそーです。 なので、あまり期待しないで観ました。 えっ!? いや~、どーもワタクシ、カンヌと相性悪くて・・・ て、ヨーロッパの映画賞はどれも...
麦の穂をゆらす風 ~新作DVD~ (利用価値のない日々の雑学)
昨年冬の公開作品であったが、DVDを観なおしてレビューを書きたかった。そのタイミングとして「クィーン」の直後というのも、筆者としては色々な意味で英国に向いていたので効果的ただったと思う。ヨーロッパの歴史、取分けイギリスの歴史は大変分りにくい。特に、日本...
明日をゆらす (Akira's VOICE)
「明日へのチケット」 「麦の穂をゆらす風」
麦の穂をゆらす風 (銀の森のゴブリン)
2006年 アイルランド・イギリス・他 2006年11月公開 評価:★★★★★
麦の穂をゆらす風 (こんな映画見ました~)
『麦の穂をゆらす風』 ---THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY --- 2006年(イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン ) 監督:ケン・ローチ 出演:キリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルド、メアリー...
麦の穂をゆらす風…ギネスビールもっと飲みたい (ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画)
今日も晴れ{/kaeru_fine/}でした。 何処にも行かずに殆んど寝ていた{/kaeru_night/}1日でしたが{/face_ase2/} 当ブログでは、映画の記事を検索できるように…と思って、タイトル50音別順の分類ページを設けているのですが、 昨日の記事をアップした際、ブログの文字数...
『麦の穂をゆらす風』’06・アイルランド・英・独・伊・西 (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
あらすじ1920年アイルランド、英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も将来を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの、条約の内容をめ...
麦の穂をゆらす風 (映画を観よう)
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション/キリアン・マーフィー ¥3,859 Amazon.co.jp イギリス 2005年 キリアン・マーフィ 、ポードリック・ディレーニー 、リーアム・カニンガム 、オーラ・フィッツジェラルド 、メアリー・オリオーダン 、メアリー・...
『麦の穂を揺らす風』 (Sweet* Days**)
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディションキリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー 他 (2007/04/25)ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る監督:ケン・ローチ CAST:キリアン・マーフィー 
『麦の穂をゆらす風』 (・*・ etoile ・*・)
よさそうだけど重そうだなぁと迷っている内に公開終了してた。DVDにて鑑賞。 「1920年イギリス統治下にあったアイルランドの地方の町コーク。医者としてロンドンの大病院に赴任することになったデミアンは、祖国の自由を求めつつも兄テディの抵抗運動に賛同できずにい....
麦の穂をゆらす風 (★YUKAの気ままな有閑日記★)
WOWOWで鑑賞―【story】1920年アイルランド。英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィー)も将来の夢を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの...
麦の穂をゆらす風 (☆彡映画鑑賞日記☆彡)
 『愛するものを 奪われる悲劇を、 なぜ人は 繰り返すのだろう。』  コチラの「麦の穂をゆらす風」は、1920年アイルランド激動の歴史と運命に翻弄され、愛する人々との絆が引き裂かれる悲劇を名匠ケン・ローチが圧巻のスケールで描き、2006年カンヌ映画祭では審査...