「ドア・イン・ザ・フロア」トッド・ウィリアムス/監督観てきました。今日は昨日書いたとおり丘陵の公園で2時間走のあと、映画館に行きました。
原作は、ジョン・アービング。原作者のファンなので観に行ったようなわけです。邦題は「未亡人の一年」。
キャストはキム・ベイシンガー、ジェフ・ブリッジス、ジョン・フォスター(この人はよく知りません)など。
ストーリーは、微妙な夫婦関係にある作家テッドのところへ、一人の若者が作家の助手として夏休みに来て・・・、という話です。
監督もよく知らない人なのですが、アービングの作品ではとにかくユニークと言うかいろいろな面で過剰であったり極端であったりする人々が登場して、これまた例えば悲劇に悲劇が重なっていくなど、いろいろなものが過剰な物語が多いのですが、その点ではこの作品は意外と普通と言えなくもない。
原作をまだ読んでいないのですが、映画を観た限りでは「未亡人の一年」というタイトルに何故なっているのかさっぱりです。映画のは小説のほんの一部の部分を映画化したものなのか?
結構騒ぎになりそうな出来事が淡々と静かにおかしさや悲しみが描かれ、淡々と話が進んでいきます。
意味深なラストとともに映画の終了後に余韻の残る作品です。いい作品だと思います。
しかし、キム・ベイジンガーは多分50歳くらいになっていると思うのですが、相変わらず美人です。ただ、さすがに下着姿などは少々痛々しい気も。
アービングは映画化されることのが多い作家と言うこともありこんな本も出しています。「マイ・ムービー・ビジネス」
ところで、この映画館のグループの映画館で随分前に休館になっていた、「ミリオン座」が12月17日にリニューアルオープンだそうです。
この映画館ではいろいろな今で言う短館系の映画を観ましたが、以前の劇場では客席が2階建てになっていて(確か指定席などもそこにあった)「天井桟敷の人々」の上映の折には2階の客席を開放(指定席なども通常料金)にしたことがあったような記憶があります。今回は3館が入った形になるようです。
残念ながら、12月17日土曜日は「防府読売マラソン」のエントリー等のため、山口県の防府市に行っておりますので、初日には行けません。
オープニングにあわせていろいろイベントも行うようで、映画評論家の「おスギ」さんのイベントもあるようです。
このトークショーの行われる日は会社の忘年会ですので、やはり無理。
今日の英語多読の本「Inspecter Logan」4200語(現在累計36000語)
1日5000語ずつでも200日かかるんですよね。
原作は、ジョン・アービング。原作者のファンなので観に行ったようなわけです。邦題は「未亡人の一年」。
キャストはキム・ベイシンガー、ジェフ・ブリッジス、ジョン・フォスター(この人はよく知りません)など。
ストーリーは、微妙な夫婦関係にある作家テッドのところへ、一人の若者が作家の助手として夏休みに来て・・・、という話です。
監督もよく知らない人なのですが、アービングの作品ではとにかくユニークと言うかいろいろな面で過剰であったり極端であったりする人々が登場して、これまた例えば悲劇に悲劇が重なっていくなど、いろいろなものが過剰な物語が多いのですが、その点ではこの作品は意外と普通と言えなくもない。
原作をまだ読んでいないのですが、映画を観た限りでは「未亡人の一年」というタイトルに何故なっているのかさっぱりです。映画のは小説のほんの一部の部分を映画化したものなのか?
結構騒ぎになりそうな出来事が淡々と静かにおかしさや悲しみが描かれ、淡々と話が進んでいきます。
意味深なラストとともに映画の終了後に余韻の残る作品です。いい作品だと思います。
しかし、キム・ベイジンガーは多分50歳くらいになっていると思うのですが、相変わらず美人です。ただ、さすがに下着姿などは少々痛々しい気も。
アービングは映画化されることのが多い作家と言うこともありこんな本も出しています。「マイ・ムービー・ビジネス」
ところで、この映画館のグループの映画館で随分前に休館になっていた、「ミリオン座」が12月17日にリニューアルオープンだそうです。
この映画館ではいろいろな今で言う短館系の映画を観ましたが、以前の劇場では客席が2階建てになっていて(確か指定席などもそこにあった)「天井桟敷の人々」の上映の折には2階の客席を開放(指定席なども通常料金)にしたことがあったような記憶があります。今回は3館が入った形になるようです。
残念ながら、12月17日土曜日は「防府読売マラソン」のエントリー等のため、山口県の防府市に行っておりますので、初日には行けません。
オープニングにあわせていろいろイベントも行うようで、映画評論家の「おスギ」さんのイベントもあるようです。
このトークショーの行われる日は会社の忘年会ですので、やはり無理。
今日の英語多読の本「Inspecter Logan」4200語(現在累計36000語)
1日5000語ずつでも200日かかるんですよね。
かなりシリアスなテーマなのに妙なおかしみが散りばめられた作品でした。
映画を観た後、原作を読んでみたくなりました。
ところで、原作の「未亡人の一年」是非読んでください。また違った物語に感じると思いますよ。マリアンが去ったその後の40年近くが描かれてます。かなり長いですが。(^^;
アーヴィング氏は、心の穴堀りと、陰のある人に興味があるんだろうと思えます。
私もつけさせていただきました。
私もこれから原作を読みたいと思っています。この作品は原作のほんの前半部分のみのエッセイがとりあげられているそうです。原作を読んだかたによると、とっても上手い映画化だという感想のようです。
ふむ、「過剰」というのは確かにアーヴィングにふさわしい表現ですね。
是非原作読んでみてくださいよ。最初ちょっとしっとりしてて、あれ?こんなアーヴィングもあるのか、などと思っていると、途中からやっぱりめちゃくちゃアーヴィングらしくなって来ますよ。
彼の作品群の中でも、読みやすさと面白さのバランスが取れた良品だと思います。
>映画のは小説のほんの一部の部分を映画化したものなのか?
映画は、原作の前半の一部を映画化したものです。
未亡人が誰なのかは、原作をお読みになるとわかると思います。
余韻の残る映画でしたね。いつまでもあの海の風景が思い出されます。
こちらからもさせていただきました。
この映画、キャスティングがよかったと思います。
テッドはもうちょっととぼけた感がほしかったところですが、
ジェフ・ブリッジスのいい加減なおやじっぷりといい、
キム・ベイジンガーのアンニュイな感じといい、
原作のイメージをよくつかんでいたと思いました。
その意味でも、大満足な1本でした。