グレーな日々

発達障害グレーの息子、自閉スペクトラムの娘の成長、療育等を綴っています

2016年5月12日 マイのドクター面談

2016-05-12 17:07:53 | マイ年中
今日はマイの月に一度の言語訓練と
8カ月ぶりのドクターとの面談でした

言語訓練はいつものように終わり、
前回よりも「た」行がきちんと言える
ようになっていました

「た」行がはっきり言えるようになって
から、「か」行と「さ」行の訓練を
していくということです

ドクターとの面談では、最初に
絵本を見せながらドクターからマイに
いろいろと質問していく

そのあと、私とドクターでの話し

「きちんと受け答えもできているし、
言葉もすごく増えましたね

あとはこれから年齢が上がって、
言葉によるコミュニケーションを
どう図っていくかが新たな課題に
なります

しばらく心理の検査をしていないので
近くに一度検査をしましょう

最近のマイちゃんの様子はどうですか?」

と言われて、気になることを書いた
メモを渡しました

・聴覚過敏がなくなった?
 映画館や園で行ったブラスバンドの
 演奏なども嫌がらず聴いていた

ドクター→

 年齢が上がって聴覚過敏が落ち着く
 ということはよくあります

 それはそこからどのような音が出るのか
「予測」できるようになるからです

 だからといって聴覚過敏が完全に
 なくなるか?というとそれは難しい

 違う音には敏感になる可能性は
 ありますよ

・DVDや同じ本を毎日何度も繰り返し
 観ている

ドクター→

 大人でも昔観た古い映画を結末が
 分かっているのに観たくなることがある

 心理的にはそれと同じ

 結末が分かっている方が安心して
 観ることができる

 繊細な人ほど安心を求める

 それは決して悪いことじゃないんです

 何度も同じものを観るこだわりを
 受け入れてあげながら、意識して
 少しだけ変化のあるものを見せて
 あげるようにして下さい

・ごっこ遊びが普通と違う
 テレビで観たことをごっこにして
 再現しようとする

ドクター→

 視覚の記憶が強いので、直接見たものを
 その通りにやろうとする

 視覚優位の場合、こういう遊び方は
 顕著に現れます

 これも否定せず、こちらから変化
 ある遊びも提案してやっていきましょう

と、いうわけでまた詳しいことは、
近くに行う検査を受けてから

繊細な人ほど安心を求める・・

そういうことなんだなと腑に落ちた

私は同じことの繰り返しは苦手で、
仕事でも日常でも変化や刺激を
求めるタイプ

だから、主人やマイの気持ちが理解
できないことが多いんだけど、二人とも
「繊細」なんだよね(^-^;)

飽きやすい私にはマイが毎日何度も
同じ本を読んでといってくるのは、
かなりの苦痛です笑