蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。

酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです

本来なら放送局から過労死撲滅を訴えて欲しいのだが・・・・。

2016-10-12 23:10:05 | Weblog
え~っと、先日ラジオ聞いてたら、、、
電通の女子社員の過労自殺の件に触れてた。。。
電通の女性新入社員自殺、労災と認定 残業月105時間 (朝日新聞)

パーソナリティのコメントして
「痛ましい事件ですけど、、ウチのスタッフなんかに聞いたら(残業105時間位)『やってますけどねぇ?』って言ってましたよ。
編集してるディレクターなんか半分くらい目閉じて仕事してた事も見た事もあるし、、、
ただ苦労しても上司が認めてくれれば救われたんでしょうけどね~~。」


との事・・・・。

う~ん、よく放送局が残業が多いとか休みが無いとか聞きますね。。。
聞きますが、105時間の残業を、それだけ個人に押し付けてる放送局が問題・・・・。
例えば、その人にしか出来ない、とてもクリエイティブな仕事をやっているなら万が一にも分からんでも無いが、、、、。
半分目を閉じてフラフラで出来る仕事を他人に割り振らないのは放送局が悪いのでは無いか?

本来は2人3人でやらなければならない仕事を1人の人間に任せているだけでは無いのか?
会社(放送局側)が人件費をケチってるだけじゃない?
適正な仕事量に適正な人員を割り振れて無いのでは??

で、もっと大事なポイントは放送局側は105時間の残業代支払っているのか? 
が、一番気になる。
払っていて36協定に則っているのなら実質、本人が降参しないとイケナイ展開だが・・・・。
105時間程度の残業代払ってるかな~~~????

勿論、放送局以外にも世の中に長時間労働が常態化してる会社なんぞ山の様に有ります。

私も無理に強いられた事もあれば時給制なので好んで長時間働いた事も有ります。
今の私の仕事場も、「いい加減に組合で問題にしろよ!!」 と言いたくなる
シフト日が有ります、、、。

ただ、放送局(メディア)としては理想だとしても長時間労働の是正を訴えて欲しいのと
静岡出身の女性だっただけに親戚知人が聞いている事を想定していれば、
もう少し違う言い回しになったのでは無いかと思う。。。。。。
それに上司に少々褒められたと言って喜べないのだ。。。
(褒められて喜ぶのは小学生までにして下さい。)

ニュースを斬る! みたいなのは一見格好が良いが
そのニュースの相応程度の下調べを行って、どんな問題も賛否両論があるという意識での発言なのかが気になる。。
ニュースを斬る って実はとても繊細な作業なのだと思う。



追伸
今回の電通の事件は証拠がまだ残されたいた事がせめてものだったかもです。。。。
ただ追い込まれるまでになる前にギブアップした方が間違いなく良い。。。。
出来るならば、そこまで追い込まれる前に証拠を残して会社をギャフンと言わせたかった!!
自殺までして亡くなられた方の悔しさを、せめて改善に、、、、、。

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