山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

よそ見しながら・・・

2010年05月26日 | オープンオフィス
今日は、一日事務所のなかでモニターを眺めながら<カチカチ>と・・・
でも、ずっとそんな作業を続けているわけでもなくて、時には流れてくるラジオに耳を傾けたり、外の様子を気にしたり、
決して継続的に作業をしているわけでもないようで・・・まあ、時々よそ見をして

そこで・・・

おなじ作業ということで、家事の中での食事を作ること・・・<調理>という作業について、ちょっと・・・

調理という作業が労働かどうかということに関して、考え方は様々だと思いますが、
明らかに労働的であり、どこか義務的な部分があるように思います。
それに、調理という作業は、必ずしも連続的に、途切れなくするようなものではなく、
ところどころ節目を持ちながらしていく作業であるとするならば、
食事をつくりながらちょっと目を遊ばせて、ほかのものを見たり聞いたりすることがあってもいいように思います。

電化製品が発達するまでのキッチンは、外気温の変化に影響されない、なるべく涼しいところに配置すると決まっていました。
たとえば中廊下をはさんで北側とか・・・

しかし現在は住宅の温熱環境に対する性能の向上と、電化製品の進歩によって、
キッチンを配置する位置の自由度は上がってきたようです。

一般的には、シンク、レンジの前の壁はかなり有効な壁で、
そこに調理器具や、布巾、洗剤などがあったほうが便利であるには違いありません。

しかし、キッチンの機能性のみを追求するのではなく、遠くの山並みや、窓先にしつらえられた庭の緑を見ながら
調理できるような開口部がデザインできれば、暮らしを楽しむことが出来るように思います。

もしかすると、高価なシステムキッチンを入れるよりも、美味しい料理が出来上がるかもしれませんよ。(^^







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新型コロナウィルス感染症への対策が続く中でしたが<豊郷台のすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト