読書満喫

娘、先週月曜日に松葉杖と共に退院した

しばらく部活お休みするのかと思いきや、
バイクに松葉杖乗っけて大学体育館に行ってしもうた…唖然～
いや、当然、卒業までもう練習には入れないけどね。
インカレまでは関わっていたいんだと思う。

４年生だから授業はほとんどなくて、っていうより月曜日のゼミのみなので、
本当は実家に連れて帰りたかったんだけど。
そんなわけで、毎日部活に出るというので。私一人帰ってきた・・・・

入院手術前後１週間娘のアパートに泊まり、病院行き来してたんだけど、
これが思いのほか疲れた～

一旦、自宅に戻って習い事に出かけたり、ママ友ランチなど気分転換して、
また横浜の病院通い。

娘は「もう退院まで来なくていいよ」と言うけど。やっぱ色々心配で退院まで
傍に居てしまった。

（術後３日くらいまでは痛みが酷かったので、つきっきりで世話をしたけど
それを過ぎたら、親の出番などほとんどない、看護師さんが優しく面倒みてくれるし
車椅子押してトイレに連れっててもくれる）


で、私は傍らで何をしてたかと言うと・・・




静かな病室はまるで図書館のようで（笑）、集中して読めました。

「きみはいい子」、泣けた～
来年、映画化されるみたい。
「抱擁、あるいはライスに塩を」は、タイトルに惹かれて買ってみた。
江國さんは以前から好きだったけど、
ますます大好きな作家さんになりました


でもなんと言っても面白かったのはこの二冊・・・






湊さんって天才だっ
特に左の「往復書簡」は（短編集だけど）、どれもが凄い傑作だと思います。
湊さん作品は、「告白」「夜行観覧車」もそうだったけど、
どれも一人称で描かれてないところが、新鮮。

「Nのために」はドラマも始まって、こちらも楽しみ。
三浦友和さん演じる刑事は本には出てこない・・・・
もしかして、別の結末が用意されているのかしらん？


さて、そんなこんなで10月は終わってしまった（まだ3日あるけど）



11月は、ちょっと真面目にお仕事やる予定（笑）