本日はいつにも増して「これでもか!!」という位暑かったですね…
いったい、この先の見えない残暑はいつまで続くのでしょうか…
とは言え、こんな日にこそありがたみが増す代物だって数多存在します。
ベルギービールも然り。
なかでも、暑さの中、やはり嬉しいのは「冷」は勿論の事「酸味」ではないでしょうか?
…であれば、特にお薦めのビールはやはりこれでしょう!!
~ブーン・オード・グーズ~
本国ベルギーでは「芸術」と讃えられる、所謂「ランビックビール(自然発酵ビール)」でございます。
ブリュッセル近郊でのみ醸造されるノスタルジックなビールはその強烈な個性ゆえか?
未だベルギービール渡来の歴史の浅い日本の現場に10年近く携わっている小生の感じる印象では
グーズに果汁を加えた「フルーツランビック」が若い女性を中心に高評価を得ているのに対し、
グーズそのものはベルギー国内程の高評価を得ているとは言い難いのが現状でありましょう…。
勿論、大のランビックビール好きの方も沢山いらっしゃいますし、
そんな御客様と、仕事を忘れ「ランビック談義」に花を咲かせた事もございましたが、
やはりそんな御客様は「上級者」であったと思います。
確かに、食事との相性を考えた場合、あの強烈な酸味は相手を選ぶのも事実であり、
そういう見地からでは私も御客様にお薦めした記憶があまりございません。
けっこう癖のあるチーズ(ゴルゴンゾーラなど)とは好相性だったりするんですけどね…
あとはデザート。甘酸っぱいシャーベットなんかには最高に合うんです。
そんな個性豊かな「グーズ」でありますが、当店扱いの「ブーン・オード・グーズ」は
醸造年数の違うグーズをブレンドして味を整えた比較的初心者でも
馴染みやすい部類のグーズなのであります。
グーズは味の広がりやすい適性の温度でじっくり飲む派が多いベルギー人の方々が聞いたら
怒るのかもしれませんが、残暑厳しい昨今、
キンキンに冷やしたグーズを喉越しでグイグイいって、
その酸味を存分に楽しむのは爽快の一言。
「贅沢な飲み方」とも言えます。
グーズは年中扱っておりますが、そんな楽しみ方ができるのは夏だけの事です。
是非お試し下さい。
…さて、自らを「極東アジアを代表する程のグーズ好き」と豪語するあの男…
連日の猛暑で、頭の中の「節制」という細胞が死に絶え、
せっかくのキツイ減量の成果を全てビールで無にしてしまった「嘆きの漢」
シャンドゥソレイユ総料理長・原田延彰氏 齢(よわい)四十四
「ア・サンテ!」 「ア・サンテ!」 「ア・サンテ!」
※ベルギーで乾杯の事。
本人曰く…
※
「…正気に戻るのが遅かった…日中すれば昃き月盈つれば食く…
先週はジョギングとサウナでかなりの減量に成功したのに、ビールが美味過ぎて、
わずか5日でリバウンド…このザマです…。嗚呼恥ずかしや…嗚呼恥ずかしや…。」
※(ひちゅうすればかたむき、つきみつればかく)…栄枯盛衰の意味。
ここではせっかく痩せたのに、再び肥えてしまった事への憂いの念を示す
にほんブログ村
ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ
東京都千代田区内神田1-10-6
TEL 03-5281-0333
FAX 03-5281-0334
いったい、この先の見えない残暑はいつまで続くのでしょうか…
とは言え、こんな日にこそありがたみが増す代物だって数多存在します。
ベルギービールも然り。
なかでも、暑さの中、やはり嬉しいのは「冷」は勿論の事「酸味」ではないでしょうか?
…であれば、特にお薦めのビールはやはりこれでしょう!!
~ブーン・オード・グーズ~
本国ベルギーでは「芸術」と讃えられる、所謂「ランビックビール(自然発酵ビール)」でございます。
ブリュッセル近郊でのみ醸造されるノスタルジックなビールはその強烈な個性ゆえか?
未だベルギービール渡来の歴史の浅い日本の現場に10年近く携わっている小生の感じる印象では
グーズに果汁を加えた「フルーツランビック」が若い女性を中心に高評価を得ているのに対し、
グーズそのものはベルギー国内程の高評価を得ているとは言い難いのが現状でありましょう…。
勿論、大のランビックビール好きの方も沢山いらっしゃいますし、
そんな御客様と、仕事を忘れ「ランビック談義」に花を咲かせた事もございましたが、
やはりそんな御客様は「上級者」であったと思います。
確かに、食事との相性を考えた場合、あの強烈な酸味は相手を選ぶのも事実であり、
そういう見地からでは私も御客様にお薦めした記憶があまりございません。
けっこう癖のあるチーズ(ゴルゴンゾーラなど)とは好相性だったりするんですけどね…
あとはデザート。甘酸っぱいシャーベットなんかには最高に合うんです。
そんな個性豊かな「グーズ」でありますが、当店扱いの「ブーン・オード・グーズ」は
醸造年数の違うグーズをブレンドして味を整えた比較的初心者でも
馴染みやすい部類のグーズなのであります。
グーズは味の広がりやすい適性の温度でじっくり飲む派が多いベルギー人の方々が聞いたら
怒るのかもしれませんが、残暑厳しい昨今、
キンキンに冷やしたグーズを喉越しでグイグイいって、
その酸味を存分に楽しむのは爽快の一言。
「贅沢な飲み方」とも言えます。
グーズは年中扱っておりますが、そんな楽しみ方ができるのは夏だけの事です。
是非お試し下さい。
…さて、自らを「極東アジアを代表する程のグーズ好き」と豪語するあの男…
連日の猛暑で、頭の中の「節制」という細胞が死に絶え、
せっかくのキツイ減量の成果を全てビールで無にしてしまった「嘆きの漢」
シャンドゥソレイユ総料理長・原田延彰氏 齢(よわい)四十四
「ア・サンテ!」 「ア・サンテ!」 「ア・サンテ!」
※ベルギーで乾杯の事。
本人曰く…
※
「…正気に戻るのが遅かった…日中すれば昃き月盈つれば食く…
先週はジョギングとサウナでかなりの減量に成功したのに、ビールが美味過ぎて、
わずか5日でリバウンド…このザマです…。嗚呼恥ずかしや…嗚呼恥ずかしや…。」
※(ひちゅうすればかたむき、つきみつればかく)…栄枯盛衰の意味。
ここではせっかく痩せたのに、再び肥えてしまった事への憂いの念を示す
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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ
東京都千代田区内神田1-10-6
TEL 03-5281-0333
FAX 03-5281-0334