青い実の美しいこと!
宝石のように、いや宝石よりも美しい瑠璃色の実が
この世にあることに目を奪われます。
今日はお寺の初不動とかで、一日お手伝いに行きました。
私自身は無宗教ですが、つれあいが檀家ですので折り合い
をつけるわけです。
小さい頃 目黒不動の縁日へ、よく行ってたのでなじみは
あります。
お寺とかもなじみがあるかどうかに、かかっている部分は
ありますね。
NHKによると夫の墓に入りたくない妻は70パーセント
近くいるとか。
それが実現できる割合は、しかしながらわずかと思います。
理由は死んだあとくらい、姻族や夫との人間関係からせい
せいしたいというのが多かったですが、宗教そのものへの
疑問はいかがなのかしら。
墓そのものへの疑問をお持ちの方もいて、これからお寺は
たいへんだなあと思います。
日頃から、死とともに、生きることへの支援を考えていく
ことが仏教そのものの存続の課題か、なんちゃって考えた
りします。
家族相談士の立場としましては、ひきこもりや、家族の問
題に、地元のお寺こそ活躍の場があるのでは?と。
そういえば、家族相談の研修で、今後のお寺のあり方を模
索して、ボーズ(坊主)ビーアンビシャスなんて言ってる
方いましたっけ。
一日お手伝いして地元の方とお話できたのは楽しかったで
すが、お寺で一番胸を打たれたのは庭木の陰の竜の髭の玉
の色でした。
この色は今日の宝です。