話を聴くということ

「きく」には「聞く」と「聴く」があります。

学校から帰ってきた子に一日の様子を聞きたく
なるのはわかります。

でも、尋問じゃないのだから、「いつ・どこで
だれと・どうした」なんて聞いても、子どもは
答えなくなります。

自分の身になって考えたらわかるでしょ。

帰ってくるのを待ち構えられて「今日、だれと
何を」なんていちいち聞かれたくないですよね。

でも外であったよいこと・いやだったこと、「聴
いて」もらえたらほっとしますね。

どう聴いてもらえたらいいでしょう。だまって、
うんうんってね。

そうなの・そうなのってね。

気持ちをわかってもらえたらね、元気が出るのです。
あしたも学校へ行く勇気が湧くのです。

それはおとなも同じ。
妻の気持ち・夫の気持ちも「聴き」ましょう。

でも、ただうんうんだけでももの足りないです。

ちょっとしたコツがあります。

そんなことを、一般向け・プロ向けに分け伝授いたし
ます。

今閉じこもりのお子さんの心に一番添えるのはお母さ
んでしょう。我が「聴き方講座」で学んでがんばって
下さい。もう新学期が目の前です。

新学期が学校へ戻るチャンスですよ。

別にお子さんが不登校でなくてもいいのですよ。（笑い）
よい関係作り、予防が一番。

ああ、応援したい。！！！