テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

19世紀の、あの街へ。

2017-05-13 21:58:16 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 やッとォ、きこえェましたでスゥ!」
「がるる!ぐるるるがるー!」(←訳:虎です!ウグイス来たー!)

 こんにちは、ネーさです。
 ウグイスくんの“ホケキョ♪”が今年は聞こえないわぁ~…
 と、ちょっと悲しい思いをしていましたら、
 来た! 来た来た、来ましたよ~!
 なんと玄関の軒下に飛来して、大音量の“ホケキョ♪”!!
 やったぜ!のガッツポーズとともに、
 本日は読書をサボり、↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪  
 
  


    
         ―― 19世紀パリ時間旅行 ――



 東京都練馬区の練馬区立美術館にて、
 会期は2017年4月16日~6月4日(月曜休館)、
 『Le Voyage dans le Temps du XIXe Siecle:
  A la recherche des rues perdues』と仏語題名が、
 『――失われた街を求めて――』と日本語副題が付されています。

「むゥ? うしなわれたァ~…」
「ぐっる?」(←訳:街って?)

 プルーストさんの名著『失われた時を求めて』を
 少しばかりヒネった題名を冠するこの展覧会は、
 はい、もちろん、
 『失われた時を求めて』で描かれている
 フランスの首都パリを主題としており、
 練馬区独立70周年を記念する特別展でもあります。
 
  

「あはァ! これはァ~♪」
「がるる・ぐるーがる!」(←訳:アンリ・ルソーさん!)

 いちばん上の画像の、
 チラシ(フライヤー)表面はモノクロの版画ですので、
 すこぶる地味に感じるかもしれませんが、
 出展作家さんは豪華なんですよ。

 近年、評価上昇中の
 ピエール・ヒュヴィス・シャヴァンヌさんをはじめ、
 アンリ・ルソーさん、
 モーリス・ユトリロさん、
 ポール・シニャックさん、
 ピエール=オーギュスト・ルノワールさん!
 
  

「これはァ、めずらしィ??」
「ぐるるーるがるるぐるる・」(←訳:ルノワールさんの風景画?)

 19世紀のパリ――
 そこはアート好きさんだけでなく、
 日本の活字マニアさんにとっても馴染み深い場所でしょう。

 『失われた時を求めて』はもとより、
 バルザックさんやヴィクトル・ユゴーさんの作品、
 『オペラ座の怪人』、
 ルブランさんの《アルセーヌ・ルパン》シリーズ……

「ほかにもォ、いっぱいィ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:名作の舞台パリ!)

 絵画、衣装など、
 さまざまな美術作品から展望する、
 いにしえのパリ。

 鹿島茂さんのコレクションで見る『レ・ミゼラブルの世界』ミニ展示、
 特別講演会、
 学芸員さんによるギャラリートーク他、
 関連イベントも開催されます。

 また、会期中展示替えが予定されておりますので、
 詳細を美術館HPで御確認の上、
 お出掛けしてくださいね♪
 
 
 
 
    では、週末のオマケ画像も、ここで!
   
    『井村屋』さんの
    《やわもち もらびもち》!
   「おォ?もッちりィ!」
   「ぐる~る!」(←訳:のび~る!)
    『ハーゲンダッツ』さんの《華もち》とは
    似て異なるラクトアイス、
    これもまた美味しゅうございます。
    熱中症を警戒したい暑い日の、
    クールダウン時にもおすすめの冷菓で、
    皆さま、どうか、穏やかな休日を♪
    
    
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