テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

甘さが、鍵です♪

2017-04-21 22:03:11 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 じゅんけッしょうのォ、くみあわせェはッ!」
「がるる!ぐるるるるがる!」(←訳:虎です!モナコとの闘い!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日21日、チャンピオンズリーグ準決勝の組合せ抽選が行われ、
 レアル・マドリー(スペイン)対アトレティコ・マドリー(スペイン)
 モナコ(フランス)対ユヴェントス(イタリア)
 の対戦が決定しました!
 ああ、またハラハラドキドキの日々が始まる……
 武者震いしつつ、さあ、読書タイムもしっかり努めますよ。
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
 
  



       ―― 化学探偵 Mr.キュリー 5 ――



 著者は喜多喜久(きた・よしひさ)さん、2016年12月に発行されました。
 《化学探偵Mr.キュリー》シリーズの第5巻、
 サイエンスにしてケミカルな文庫書下ろしミステリ作品です。

「おひさしぶりィのォ、きゅりーせんせいィ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:今回も解きます!)

 5巻目となるこの作品の、
 第一話の背景は、春の大学。

 ちょうど今頃の、
 サクラが散って、
 入学式など事務的な手続きが済んで、という時期、
 四宮(しのみや)大学では
 或るイベントが開催されることになりました。

「はるのォ、いべんとゥ?」
「がるる……ぐるる・」(←訳:もしや……歓迎会?)

 はい、その通り!

 大学の庶務課の職員さんたちが企画した
 《四宮大学新入生歓迎会》は、
 今年入学してきた新入生さんたちに、
 新生活に伴う緊張を和らげ、
 また、大学の事を知ってもらおう、という趣旨の
 歓迎イベントです。

 運動系サークルの紹介、
 文科系サークルの活動報告や
 音楽系サークルの演奏など、
 プチ文化祭みたいな催しなんですけど。

 ここに、異色の《対決!》が
 急遽加わることに?

「たいけつゥ??」
「ぐるがるる!」(←訳:決戦ですか!)

 サークル名の存続を賭けて!

 統合間近の
 《四宮サイエンスサークル》と
 《四宮科学愛好会》
 の2サークルが争うテーマは――

   どっちが甘いか?

「ふァ??」
「がるぅ?」

 この第一話の題名は
 『化学探偵と無上の甘味』。

 世の中でまだ知られていない物質を合成し、
 その甘さを競い合う。

   こっちの方が甘い!

 と判定された勝者には
 サークルの名を残す権利が与えられる、んですって。

「はわわァ~…あまいィ~??」
「ぐっるがる!」(←訳:甘味の決闘!)

 例によって例のごとく、
 大学庶務課の職員・七瀬舞衣(ななせ・まい)さんと、
 大学の理学部化学科の准教授
 沖野春彦(おきの・はるひこ)さんことMr.キュリーは
 甘味対決の審査に巻き込まれる羽目になりましたが。

 どっちが甘いか、って
 どうやって決めるのか?

 味覚って主観じゃないの?

 そもそも新種の甘味料を合成するって……危険なのでは?

「むむゥ!そうゥいわれるとォ~」
「がるるぐるる!」(←訳:危険な匂いが!)

 第二話『化学探偵と痩躯の代償』
 第三話『化学探偵と襲い来る者』
 第四話『化学探偵と未来への会話』 
 第五話『化学探偵と冷暗の密室』の
 計5話から成る連作集は、
 理系&文系どちらのミステリ好きさんにも
 おすすめですよ。

 《甘味》の王者となるのは、はたして……?

 エンタな一冊を、週末の読書タイムに、ぜひ♪ 

  

 
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