年のことです。「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむむむむッ? わけがァわきゃらないィでスゥ!」
「がるる!ぐるるっるぅるる?」(←訳:虎です!どうなっちゃうの?)
こんにちは、ネーさです。
米国の大統領選の結果に頭の中は
「?!!?!!!」って感じですが(溜め息~…)、
世界から少しでも戦争・紛争が減ることを期待しつつ、
さあ、今日は読書をサボり、
展覧会情報を、どうぞ~♪
―― 世界遺産 ラスコー 展 ――
東京・上野の国立科学博物館にて、
会期は2016年11月1日~2017年2月19日
(月曜休館、12/28~1/1、1/10は休館、ただし12/26、1/2、1/9、2/13は開館)、
『LASCAUX:The Cave Paintings of the Ice Age』と英語題名が、
『クロマニョン人が残した洞窟壁画』と日本語副題が付されています。
「せかいィいさんッ、なのでス~!」
「ぐるがるる!」(←訳:あの有名な!)
およそ2万年前に描かれた壁画によって
一躍その名を馳せた南フランスのラスコー洞窟。
現在は、内部環境保全のため、
研究者さんであろうと洞窟ねの立ち入りが許されていません。
「それをォ、ふくげんッしたのでスゥ!」
「がるるる!」(←訳:実物大で!)
1979年に世界遺産登録されたラスコー洞窟からは、
壁画、線刻、彫刻刀、顔料など、
“人類最初の画材”が発見されています。
この展覧会にはそういった資料とともに、
ラスコー洞窟の壁画が描かれた時代に生息していた動物の標本も
出展されますよ。
↑上の画像は、分かりにくくて申し訳ないのですが、
《オオツノジカ》の複製標本です。
肩までの高さが1.8メートルという巨大なシカは、
なんと、
ツノの重さだけで45kg!?!
「ふァ?? つのがァ?」
「ぐるるがるるるるる!」(←訳:重いし大き過ぎるし!)
お荷物そのもののツノをアタマにくっつけて
身体的なバランスはどうなってるの?
走れるの?
ムチ打ちになるのでは?
肩が凝らないのかな?
これを見たらダーウィンさんはなんて言うかしら?
と、湯水のごとく疑問が湧いてきますねえ。
氷河期時代のヨーロッパ、
ラスコー壁画を描いたクロマニョン人と
彼らの周囲の動植物は、
いったいどのような世界(社会?)を成していたのか……
「ふくげんッ、がんばりィましたッ!」
「がるるるるぐるるがるるるっ!」(←訳:最新研究の成果を見てみてっ!)
かつては、
《原初の絵画》ばかりが注目されていましたけれど、
いまやそれ以上の
《創造性の開花》を考察させる唯一無二の空間、ラスコー。
考古学好きさん、
歴史好きさん、
そしてもちろんアート好きな御方も、
ぜひ、お出掛けを。
は~い、ではここで可愛いオマケ画像もどうぞ♪
『アフタヌーンティー』さんの店頭には、
クリスマスカラーのクマちゃんが!
「あはァ! テディちゃのォしんせきィ!」
「ぐるるがるぅる!」(←訳:なんかオシャレ!)
クマ好きさんはお店で実物のクマちゃんを
ご覧になってくださいね~♪