テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

それは、洞窟の奥深く……?

2016-11-09 22:05:42 | ミュゼ

年のことです。「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うむむむむッ? わけがァわきゃらないィでスゥ!」
「がるる!ぐるるっるぅるる?」(←訳:虎です!どうなっちゃうの?)

 こんにちは、ネーさです。
 米国の大統領選の結果に頭の中は
 「?!!?!!!」って感じですが(溜め息~…)、
 世界から少しでも戦争・紛争が減ることを期待しつつ、
 さあ、今日は読書をサボり、
 展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  



          ―― 世界遺産 ラスコー 展 ――



 東京・上野の国立科学博物館にて、
 会期は2016年11月1日~2017年2月19日
 (月曜休館、12/28~1/1、1/10は休館、ただし12/26、1/2、1/9、2/13は開館)、
 『LASCAUX:The Cave Paintings of the Ice Age』と英語題名が、
 『クロマニョン人が残した洞窟壁画』と日本語副題が付されています。

「せかいィいさんッ、なのでス~!」
「ぐるがるる!」(←訳:あの有名な!)

  

 およそ2万年前に描かれた壁画によって
 一躍その名を馳せた南フランスのラスコー洞窟。

 現在は、内部環境保全のため、
 研究者さんであろうと洞窟ねの立ち入りが許されていません。
 
「それをォ、ふくげんッしたのでスゥ!」
「がるるる!」(←訳:実物大で!)

  

 1979年に世界遺産登録されたラスコー洞窟からは、
 壁画、線刻、彫刻刀、顔料など、
 “人類最初の画材”が発見されています。

 この展覧会にはそういった資料とともに、
 ラスコー洞窟の壁画が描かれた時代に生息していた動物の標本も
 出展されますよ。

 ↑上の画像は、分かりにくくて申し訳ないのですが、
 《オオツノジカ》の複製標本です。

 肩までの高さが1.8メートルという巨大なシカは、
 なんと、
 ツノの重さだけで45kg!?!

「ふァ?? つのがァ?」
「ぐるるがるるるるる!」(←訳:重いし大き過ぎるし!)

 お荷物そのもののツノをアタマにくっつけて
 身体的なバランスはどうなってるの?
 走れるの?
 ムチ打ちになるのでは?
 肩が凝らないのかな?
 これを見たらダーウィンさんはなんて言うかしら?

 と、湯水のごとく疑問が湧いてきますねえ。

 氷河期時代のヨーロッパ、
 ラスコー壁画を描いたクロマニョン人と
 彼らの周囲の動植物は、
 いったいどのような世界(社会?)を成していたのか……
 
  

「ふくげんッ、がんばりィましたッ!」
「がるるるるぐるるがるるるっ!」(←訳:最新研究の成果を見てみてっ!)

 かつては、
 《原初の絵画》ばかりが注目されていましたけれど、
 いまやそれ以上の
 《創造性の開花》を考察させる唯一無二の空間、ラスコー。

 考古学好きさん、
 歴史好きさん、
 そしてもちろんアート好きな御方も、
 ぜひ、お出掛けを。




    は~い、ではここで可愛いオマケ画像もどうぞ♪
   
    『アフタヌーンティー』さんの店頭には、
    クリスマスカラーのクマちゃんが!
    「あはァ! テディちゃのォしんせきィ!」
    「ぐるるがるぅる!」(←訳:なんかオシャレ!)
    クマ好きさんはお店で実物のクマちゃんを
    ご覧になってくださいね~♪

    
  
    
    
    
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