テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 花の旅 ~

2017-10-15 22:23:17 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 たきたてェ、ぴかぴかッ!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!新米の季節です!)

 こんにちは、ネーさです。
 ピカピカの新米が美味しい季節は、
 紅葉が始まる季節でもありますが、
 本日の読書タイムは、
 季節の美しさと草花の美しさを追い求める
 こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪

  


  
       ―― フランスの花の村を訪ねる ――



 著者は木蓮(もくれん)さん、2017年8月に発行されました。
 『Villes et Villages Fleuris de France』
 と仏語題名が付されています。

「おォ~♪ ひょうしのォ、おしゃしんがァ~♪」
「ぐるる!」(←訳:既に美!)

 御本の表紙になっているこのお写真は、
 《ミモザの町》として有名な
 南仏の村ポルム・レ・ミモザでの一景……
 
 ただし、ここに写っているのはミモザではなくて、
 ブーゲンビリアのお花です。

 初夏になると、あちらの石壁にブーゲンビリア、
 こちらの角にもブーゲンビリアと
 村中にブーゲンビリアが咲き誇るのだそうですよ。

「おはなのォむらでスかァ~…」
「がるるぅ~…」(←訳:いいなぁ~…)

 と、このように、
 表紙のお写真に惚れ惚れしながら
 御本を手に取ってみると、
 あれっ?と思うかもしれません。

 これ、写真集じゃないのね?
 文章も載ってるわ?

「あッ、ほんとでス!」
「ぐっるるるる!」(←訳:エッセイだよ!)

 本文の柱となっているのは、
 春夏秋冬それぞれの季節に
 フランスの小さな町や村に咲く花々のお写真ですけれど、
 ではどうして著者・木蓮さんが
 花の村を訪ねることを始めたのか、
 花のお写真を撮っているのは何故なのかが
 文章でゆっくりと語られてゆきます。

 木蓮さん、
 神戸出身の日本人女性さんです。
 フランス人男性さんとの結婚して
 日本からフランスへ渡りました。

「ぱりィじゃなくてェ!」
「がーるぅるるぅ!」(←訳:オーヴェルニュ!)

 木蓮さんが住むことになったのは、
 フランス中央部の村、オーベルニュ。

 そのオーベルニュから
 菜の花咲くシャルローの村へ、
 藤の花が咲く巡礼路の古町コンクへ、
 ジャスミン香るエズの村へ――

「それにィ、らべんだーもッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:フランスらしい!)

 秋には、冬には、
 また別の草花の美があるフランスという国は
 欧州でも指折りの農業国なのだなぁと、
 読む進うち自然と身に沁みてきます。

 土壌の質や
 地中海性気候など、
 多くの差違があるフランスと日本――

 でも、花の美を愛でる心は共通してるぞ!
 とニックリしたくなる一冊を、
 皆さまも、ぜひ♪
 
 
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