テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ぼろぼろ……だけど、無類の可愛さ。

2017-07-14 21:55:01 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 やほほゥ! ももォ、いただきましたでス!」
「がるる!ぐるる~る!」(←訳:虎です!美味し~い!)

 こんにちは、ネーさです。
 知人さんから山梨産の桃をいただいて、
 いま我が家の冷蔵庫には合計5個の桃がどーん!と。
 ツール・ド・フランスもいいけど
 こちらもいい眺めね~♪とうっとりしながら、
 さあ、本日の読書タイムは、こちらの写真集を、どうぞ~!

  



       ―― 愛されすぎたぬいぐるみたち ――



 写真・文はマーク・ニクソンさん、原著は2013年に、
 日本語版は2017年7月に発行されました。
 英語原題は『MUCH LOVED』、
 2015年にTV番組『マツコの知らない世界』で日本に紹介され、
 大きな反響を呼んだ作品の、待望の日本語版ですよ~!

「むッ、ぬいぐるみィ~!!!」
「ぐるがるぐるるる!」(←訳:他人とは思えない!)

 欧米で、いえ、世界中で注目されたこの御本の、
 誕生のきっかけはWeb上での発表でした。

 アイルランドのダブリンに暮らす写真家ニクソンさんが、
 自分のホームページに掲載した写真たち――

 ぬいぐるみと持ち主の写真を公表したところ、
 一ヶ月で150万件以上のアクセスを記録するほど
 大人気を博してしまったんです。

「みんなァ、けッこうゥ~ぼろぼろッ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:そこがいいんだよ!)

 そう、ボロボロです。

 ガラスケースの中でお行儀よくしていた、なんていう子は
 ひとりもいません。

 毛並は、くしゃくしゃだったり、抜けていたり。
 鼻は取れていたり、曲がっていたり、無かったり。
 耳は、変型していて。
 目玉は、本来の物じゃなくなっていたりして。

 でも、どの子もとても大事な、
 持ち主さんにとっては家族……ときには家族以上の、
 大切な大切な存在です。

「ゆうめいィなァ、ぬいぐるみィもォ、いまスゥ!」
「ぐるーがるるるるぐる!」(←訳:スターぬいぐるみだね!)

 御本の本文86~87ページで紹介されているのは、
 英国のTV番組『ミスタービーン』で活躍したクマの
 《テディ》くん。

 番組の中でミスター・ビーンからクリスマスプレゼントを貰ったり、
 そっと寝かしつけられたり、
 洗濯されたり振り回されたり、
 散々な目に遭いつつも愛されてきたクマ《テディ》くんを、
 記憶しておられる方々もいますよね♪

「いまもォ、げんきィでスかッ?」
「がるぐるる!」(←訳:元気みたい!)

 他にも、
 104年前に作られ、
 つまり104歳の長寿を誇る《エドワード》くん。

 一時は行方不明となって持ち主の少年を涙させた
 44歳の《ベア》くん。

 持ち主さんの休暇旅行にお供して、
 世界を旅した44歳の《ジョージ》くん。

 持ち主さんの闘病生活に付き添った《テディベア》くん。

 U2のボノさんの、
 片耳のテディベア《グレッグのクマ》くん。

 などなど、大勢のぬいぐるみたちが顔を見せてくれてます。

「ぬいぐるみにィ、れきしィありィ!」
「ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:人に歴史があるように!)

 ぬいぐるみたちの写真に添えられた解説文が
 私たち読み手の想像力に灯を点します。

 この子はどんな持ち主さんと、
 どんな日々を過ごしてきたのか。
 それはどれほど幸せな、冒険の日々だったことか――

「しょうねんッしょうじょのォ~」
「がるるぐる?」(←訳:黄金の日々?)

 見るだけの写真集ではなく、
 読ませる&想像させるぬいぐるみたちの写真集、
 写真好きさんも
 ぬいぐるみコレクターさんも、
 ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪

 
 
 
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