テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― はるか、電波の星へ ―

2017-10-09 22:03:11 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふうゥッ! おつかれェさまでしたでス!」
「がるる!ぐっるがる~!」(←訳:虎です!ホッと一息~!)

 こんにちは、ネーさです。
 運動会で頑張ったチビっ子ちゃんたち、
 連休を遊び倒した方々、
 祝日もしっかり働いた皆さまも、
 まずはお疲れさまでした。
 カフェインレスのコーヒーなどでリラックスしながらの
 本日の読書タイムは、
 さあ、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪

  



   ―― スーパー望遠鏡《アルマ》の創造者たち ――



 著者は山根一眞(やまね・かずま)さん、2017年7月に発行されました。
 『標高5000mで動き出した史上最高の“眼”』と副題が付されています。

「ふァいッ!(←元気いっぱいに挙手!)
 テディちゃ、きいたことォありまスゥ!」
「ぐるるがる~!」(←訳:ボクもある~!)
「れんずのォないィ、ぼうえんきょうゥ、なのでス!」

 あら、テディちゃ、見事に言い当てたわね!
 そうなんです、アマチュアの天文学ファンの方々はもとより、
 プロとして天文学に携わっている方々からも
 スーパーと形容される望遠鏡《アルマ》は、
 レンズの大きさがどうの、
 ドームがどうの、といった望遠鏡ではありません。

 《アルマ》は、
 電磁波で宇宙を観測する望遠鏡です。

「にくがんではァ~…」
「がるるるぐる!」(←訳:見えないんだ!)

 星は、私たち人間の眼では見えないもの――
 赤外線やX線、紫外線、そして電波を発しています。

 星や天体を、それら異なった電磁波で観測すれば、
 より詳しく、
 より精彩に、
 宇宙の彼方を“視る”ことが出来る。

「それをォ、やりとげちゃうゥのがァ」
「ぐるるがる!」(←訳:アルマだよ!)

 《アルマ》は壮大な国際プロジェクトです。

 欧州、米国、日本などが合同で、
 南米・チリの高地に
 アンテナ66台から成る
 巨大な望遠鏡施設を建築する……

 壮大すぎて実現が危ぶまれるほどだったのですけれど、
 2013年3月、
 完成式典が行われ、
 《アルマ》は始動の時を迎えました。

「ながァ~いィみちのりィ、だッたのでス!」
「がるるるぐる!」(←訳:30年の長さ!)

 米国で生まれたアイディアが、
 徐々に形を取って日本の研究者たちを巻き込み、
 設置場所の設定、
 予算の遅れや不足、
 日本とチリの遠さ、
 欧州勢の割り込み、
 現地での機器の組み立て、
 そして望遠鏡を実際に動かすスタッフさんたち。

 いやもう、
 数知れぬ難関難問を乗り越え、
 よくぞここまで……!
 
「もらいなきィ、しちゃうゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:感激だよう!)

 南米のアンデス山脈、、
 山麓のサンペドロ・デ・アカタマの町から
 さらに自動車を飛ばして数時間。

 土地の名を冠した望遠鏡《アルマ》と
 《アルマ》を創った人々のドキュメントを
 ノンフィクション好きな活字マニアさん、
 天文好き&星好きな方々は、
 どうか、ぜひ、一読を♪

「それにィ、これからのォあるまにもォ~」
「がるるるぐるる!」(←訳:ますます期待を!)
 
 
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