テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

いきもの、不思議尽くし。

2017-05-15 22:12:59 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ネーさッ、どんまいィッ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!次だよ次!)

 こんにちは、ネーさです。
 ユーヴェが久々にコロ負けしちゃったので、
 ちょっと、いえ、だ~いぶ落ち込んでおりますが、
 こんな時は、さあ、読書タイムもパアッと明るく!
 本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪

  



          ―― しくじり動物大集合 ――



 著者は新宅広二(しんたく・こうじ)さん、絵はイシダコウさん、
 2017年3月に発行されました。
 『進化に失敗したポンコツな動物たち』と副題が付されています。

「ぽッ、ぽんこつゥ~?!?」
「ぐるるっ!」(←訳:ひどいっ!)

 まあまあ、落ち着いて。
 ポンコツ呼ばわりはしていても、
 その内容は、愛情にあふれた、良い意味でのポンコツです。

 完璧な生きものなどいない。
 あらゆる種に、個体に、
 どこかしらポンコツな部分は存在するものなのだ。

 むしろ、そんなポンコツな部分を背負いながらも
 淘汰の厳しい高波をくぐり抜け、
 よくぞ現在まで生き延びてきたもんじゃないか、偉いぞ!

「……それはァ、ほめことばァ、でスかァ?」
「がるる……!」(←訳:怪しい……!)

 あら、誉めてるんですよ、本気で。

 だってね、
 ヤギの頭蓋骨に隙間が空いているのは、
 仲間と頭突きで挨拶するため、って
 スゴイと思いません?

 そう、本気の頭突き、
 助走をつけてガツーン!と豪快に頭突きしてもダメージゼロ、
 全く問題なし、っていうのは
 もう誉めるっきゃないわ!

「ううッ? ずつきィ?」
「ぐるる~!」(←訳:痛そう~!)

 鳥を飼っておられる方々が御存知でしょうけど、
 セキセイインコって
 とても良い匂いがするんですって。

 額や頭から放つ
 バターや穀類のような香ばしいそのニオイは
 『インコ臭』というもので、
 しかし。

 当の本人、いえ、本鳥は、
 嗅覚が鈍い。

 嗅覚が鈍いクセに、
 なぜまた良い香りを出したりしてるのか、
 理由は不明……。

「えェ~とォ……?」
「がるるるる……」(←訳:どうなんだろ……)

 スッポンは元気の源だ!と思われた原因は、
 あまりの脚の速さのため。

 陸上での逃走時の最高速度は
 瞬間的に時速40㎞以上を超える?

「はやッ!」
「ぐるるる??」(←訳:40㎞/h??)

 あんなに速いんだから
 きっと身体の中に元気が詰まってるに違いない!と誤解したのは、
 スッポンの落ち度ではなく、
 人間の早とちりだという気がしますが。

 と、このように、
 動物たちが抱える矛盾・謎・意味不明の習性や能力などが
 カラーイラストとともに紹介されるこの御本、
 実は、児童書なんです。

 チビっ子ちゃんにも少年少女さんたちにも
 もちろんおすすめ♪
 また、絶滅が危惧される動物についてのコラム等は
 大人が読んでも考えさせられます。

「たようせいィ、たもつゥためにはッ?」
「がるるるるぐる?」(←訳:どうしたらいい?)

 文系さんも理系さんも楽しめる
 愉快な動物ノンフィクション、
 皆さま、ぜひ、一読を♪
 
 
 
 
 
 
 
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