Simple is best!
この言葉に出会ったのは10代の頃。。。
以来、私が物事を決める時の指針になって来ました。
人生は、選択の連続!
まずは、自分自身の進路選びから始まり、
さまざまな人との出会いがあり
友人、そして恋人 ⇒ 結婚
そこまでは自分自身にとっての選択だったけれど
子を持って「親」となると
子どもの人生に関わって、
「選択の指針」を示さなければならくなり、
いわば、それを「子育ての悩み」などという。。。
けれども、
かつて子どもだった自分もそうだったように
子どもは 子どもの意志があって
出会った物事から 好き嫌いの感情を発揮して
無意識の内に選別する能力を身に着けて行く。。。
好きなこと は 理屈抜きに 「好き」なのであって
「嫌いなこと」に無理なエネルギーを費やすよりも
「好き」という自発的な衝動を原動力とした行動の方が
ずっと良い結果が生まれる!
大切なのは。。。
子どもの「好き」なものを
「親」が 感じ取ってあげられるか? どうか?
どんな親でも、
最低限の親の義務を果たそうという思いはあると思うから、
「親」がそのエネルギーを注ぐときに、
子どもの意に沿わない方向に熱意を発揮するのなら、
その分の経費を「好き」なものに掛けた方が 互いに良い気がする。。
「個性」こそが 「自分」である意味だと思うから、
周囲と一律であることに安堵してはいけないと思う。。。
もちろん!
集団の中のモラルは守っての話だけれど
こんな持論を長々と書いたのは。。。
現在、
大学 と 高校 の W受験生を持つママのお悩みを聞いたから
上の娘(大学受験生)は、 将来の目標が定まっている
けれども、下の娘(高校受験生)は、
上の娘のような「目標」が何もないし、
「好きなもの(=やりたい事)」が 無いらしい
二人以上のお子さんがいると・・・、大変なのですね
それぞれの「個性」を親が感じて
それぞれの意に沿うようなエネルギーを注ぐ・・・なんて
本当に 「理想」に近い話になるかも・・・ネ
うっかり「持論」を書きましたが、
それは、わが家が一人男子だったこともあって
「子」と「親」の意志の疎通も良好で
「好き」なものとの出会いも明確にあった結果だから。。。
それでも、それなりに
その時々の選択の迷い・・・はありましたけれど、
その時はいつも 冒頭の
Simple is best!
を 基にして
「余計な欲を取り払った結果に残ったもの」 を
大切にして来たつもり
「子育て」に付き纏う悩み解決の一助になれば嬉しぃです