相棒のKarrimorを背負って

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トルファン~砂漠の道~

2006年08月02日 22時46分31秒 | Weblog
7月27日~7月29日
トルファンはロバ車の走る小さな街。海抜0m以下の砂漠の中にある盆地で、数百キロ離れた天山山脈の雪解け水をカレーズという地下水路で引っぱってきたオアシス
砂漠の中の盆地と簡単に書いたけど、日中は火の中にいるような暑さです毎日45℃前後まで気温が上がるんだよ嬉しいのは、洗濯がラクなことジーンズも全然しぼらないで水がポタポタのままでも、1・2時間でパリパリに乾いちゃうだって、風が吹いても、すぐ近くで火事がおきてるのかというような熱風だからね日中は屋外には人がいません。ホント暑いもん
トルファンで行った場所はベゼクリク千仏洞とトヨック村。途中、火焔山というまさに焼け付く日差しで燃えるような山を見ながらベゼクリクへ。そこはウイグル人がムスリムに改宗する前、仏教徒だったころの千仏洞。だけど、偶像崇拝を禁止するイスラム教の浸透とともに破壊され、19世紀には先進国の冒険家たちによって壁画が持ち去られてしまった・・・遠くにそびえる天山山脈が唯一その歴史をじっと見ていたのかな?
次はトヨック村。トヨック村は小さな山間の村でウイグル人の生活が昔のまま残っていたよ。木陰で老人たちが休み、軒先では子供たちが元気に遊ぶのどかな村でしたぁ
そして、トルファンの生命線、カレーズ(地下水路)を見て終了。暑くてもうダメだーー
タクシーをチャーターしていったんだけど、それがまたいいおっちゃんで、私がバテないようにスイカやぶどうをご馳走してくれましたおいちゃん楽しかったよありがとう

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