サガン サーガ

サガン鳥栖応援ブログです。

アウエー浦和戦、田川が輝けどドロー

2017-09-24 08:54:01 | 日記










DAZNで試合開始前、帰省している息子に「何で田川?ここは不調でも存在感の豊田でしょう!」なんて言ってたら、すぐに撤回謝罪に追いやられました(^^;)
浦和が鳥栖を苦手とするのは、いくらボールを支配しても流れで守備を崩せない点でしょう。ただ、セットプレーに弱みがあるかな・・田川の速攻2点を守って欲しかったが・・特に2点目の失点はしっかり押さえてればの部分なので残念。
まぁ、試合の流れからドローは善戦だと自分を納得させています(笑)

まさにあっという間の得点だった。浦和ボールで試合が始まってわずか1分足らず。鳥栖はボールを奪い中盤でパスをつなぐと、「監督からあそこのスペースは絶対に空いてくると言われていたので意識していた」田川 亨介が飛び出し、そこへ小野 裕二がフィード。そして田川は「ああいう形でシュートを打ったことはあまりない」ながら、見事なボレーシュートでゴールにたたき込んだ。

このカードでは普段からそうなりやすいが、立ち上がりに得点が動いたことで浦和が攻め、鳥栖が守る形が鮮明となった。浦和はサイドバックの森脇 良太、槙野 智章が高い位置を取ることはもちろんのこと、時にセンターバックの遠藤 航とマウリシオまでもがアタッキングサードまで入ろうかとするほどに攻撃に人数を掛けて得点を狙う。

しかし、鳥栖の守備は強固だった。[4-5-1]を守備時の基本としながら、サイドにボールが入った際には最終ラインがボールサイドにスライドするとともにボールとは逆のサイドハーフが最終ラインに下がる形を形成。中央を十二分にケアしながら浦和の攻撃をサイドに追いやり、流れの中でチャンスを作らせなかった。

後半に入ると、鳥栖はより明確に守備を意識した形を取る。前半はトリプルボランチの一角として主に浦和のインサイドハーフを見ていた福田 晃斗が右サイドバックに下がり、[5-4-1]で守備の人数を増やした。それでも前半同様、カウンターでチャンスを作ると、64分には右サイドを突破した小野のグラウンダーのクロスに田川が合わせたが、枠をとらえ切れなかった。

浦和は60分に駒井 善成に代えて長澤 和輝を投入すると、長澤がインサイドハーフに入り、武藤 雄樹が右ワイドへ。さらに69分に森脇に代えてズラタンを投入すると、[3-1-4-2]にフォーメーションを変え、より攻撃に人数を掛けた。すると74分、高木 俊幸のCKからマウリシオが「普段の練習どおり」というヘディングシュートを決めて、加入後初ゴール。浦和が同点に追い付いた。

しかしその6分後の80分、相手のFKを権田 修一がキャッチすると、「ゴンさん(権田)がいつもあそこは見てくれているので、走り出せば必ずボールが出てくる」と信じた田川が前線へダッシュすると、権田がパントキック。これをクリアしようとした矢島 慎也のヘディングが後ろにそれると、GK西川 周作の飛び出しより早く田川がボールを触り、2点目をゲット。鳥栖が再びリードを奪う。

それでもさらに5分後の85分、フォーメーションの変更で3バックの右ストッパーになっていた遠藤がクロスを上げると、右サイドからゴール前に入り込んでいた武藤が頭で合わせる。権田がシュートを体に当てながらも一瞬、ボールを見失ったところを再び武藤が反応して押し込み、浦和がなんとか同点に追い付いた。

逃げ切れなかった鳥栖と追い付いた浦和。ただ、この引き分けで浦和は順位を8位から7位へ上げながらも、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内の3位・柏との勝点差は『12』に開き、上位3チームが天皇杯で優勝することを条件にACL出場権を得られる4位・C大阪が敗れながらも勝点差を1ポイントしか詰められなかった。明治安田J1は残り7試合。4日後にACL準決勝第1戦・上海上港戦を控える浦和だが、来季のACL出場権獲得は厳しい状況になっている。


鳥栖戦の前に札幌戦を観て、終わった後は鹿島戦、Jタイムとサッカー漬けでしたが、今日はJ2で長崎、福岡の2位争い、熊本の残留争いってとこですかね。J1も優勝争いってよりACL出場争いと残留争いだし、一桁死守ってのはサガン鳥栖ファンのみが意識してる部分で、他からみればどうでもいいだろって事になるでしょう。まぁ、9位を守ってるし、8位を目指しましょう~