ゆきちからのフォカッチャ

週末は、
塩レモンを漬けたり、
衣替えをしたり、
冷凍庫の整理をしたり…
（パンの先入先出ですね。笑）

パンを焼いたり。

先週末はお天気も良くて、
家であれこれしていても、気持ちがよかったな。



田村さんのゆきちからで作った、
大きなフォカッチャ。

田村さんが岩手県で作ったゆきちからを
わたしに送ってくれたのは、
わたしが幼稚園生のときの担任の先生。


幼稚園に通っていたときの、わたし。
あまりに遠い昔過ぎて、思い出すことが難しいくらい。笑

そんな長い時間を経ても、
繋がっているご縁に心から感謝したいし、
とても温かくて、うれしくて、たのしい、
そんな気持ちになります。





どーんと大きなフォカッチャ。

ゆきちから、500g。
ゆきちからの全粒も10％入れてみました。

粉の感じが、
小さく分割して、成形してって作る菓子パンみたいなものより、
どーんと大きく作るハード系のパンのほうが合う気がして。



小麦を育ててくださった方を思いながら焼くパンって、
ほんとうに、しあわせなこと。

あらためて、思いました。

どんなものでも、
作ってくれた人を思いながら食べるものって、
しあわせだし、おいしい。


わたしにとっては、
「いただきます」と
「ありがとう」の、言葉の意味を、
自然と、深く、理解することができる瞬間。



このパンは先生に送って、
先生と旦那様の歯科クリニックでスタッフの方々もいっしょに
食べてくださったそうです。

わざわざ、
食べるために自宅からトースターを持ち込んで。笑

うれしいなぁ。


繋がっていく、とか、ひろがっていく、とか、
笑顔とか、おいしいとか、
そういううれしいことの端っこに、わたしのパンがあることが
ほんとうに、うれしい。


わたしの理想とする人生って、
こういう小さなしあわせを積み重ねていくこと、だな。