ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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GARBO *deco*

2009-05-28 16:41:28 | 好き・応援
一週間ほど前に、久々のお友達から連絡があった。

いろいろお世話になっていたのに、「どうしてるかな~」とは思っても、めっきり御無沙汰くんをしておったんです。

久々のメールには、ぽつりぽつりと近況が綴られており、その中に、ストーンのショップをOPENしたことが書かれていた。
知り合った時から多才な人だとは思っておりましたが、プロフェッショナルの域に御無沙汰しているうちに進まれていたわけです。
いや~。素晴らしい。

オイラは面倒臭がって、パワーストーンのお手入れをしないので、パワーストーンとして石と接することはほとんどありません。
(だって、お願い事だけしてお手入れ無しじゃ、石さんに失礼じゃろ?←っちゅーか、普通のジュエリーも手入れしろよ^^;)
基本的に、鑑賞・飾りって枠組みでしょうか。
(まったくお願いしたことがないわけじゃないんですけどね^^;)

でもね、*deco*さんの紡ぎ出すこのジュエリーには、ほわ~んとため息が出ます。
綺麗だね~*^・^*
曲線美がなんとも言えません~☆
手元に置いておきたくなりますよね。

サイトをゆるゆると読んでいると、*deco*さんの石に対する考え方や姿勢がよく解ります。

もしね、こーゆーのを大事にされる方がいらっしゃれば、是非、この扉を叩いてみてください。
きっと素敵なご縁が結ばれると思いますよ^^♪

   ↓   ↓   ↓


ぽわぽわん

2009-05-27 22:45:21 | 呟き
今朝、出勤の時に見た空には、雲がぽわぽわんといっぱい浮かんでいた。

綿毛の様で、妙に可愛い。

爽やかじゃぁ~と思いつつ、パシャリと写してみたのだ。



割り箸で、くるくるっとまとめたら、絶対綿飴になるって!



その先のお家の玄関先に、苺もみつけたよ。



いくつか収穫時な苺が見えまする。
かわいいよなぁ。

花山院外伝~クワバラクワバラ・・・桑原ってどんなトコ?~

2009-05-25 15:28:03 | ぶらり・・・旅
さて、無事お参りも済ませ御宝印を頂いた我ら。
寺事務所にある見晴らしの良い展望で休憩でも・・・と思った頃に、団体さんが到着!
よかった~。団体さんが来る前に、御宝印頂いておいてて・・・
お昼を展望のあたりで食べようかと思ってましたが、バスの心配もありますので、ひとまず下山(笑)
行きより早く下りることが出来たけれど、やはり急勾配なので足に来ますね。

バスが来るまでの20分ほどの待ち時間で、母が早起きして作ってくれたおにぎりと、三田のバス停で待っている時に買ったパンとを頬張る。
うみゃ~い^^
もけもけと食べ終えて、少ししたらばバスが来ました。


さて、次に目指すは欣勝寺さん。
ある一定の年齢以上の方なら御存知ですね。
雷さんが鳴ったときに、「クワバラクワバラ」って言うことを。
この「クワバラ」の語源が、欣勝寺さんにあるって言うんですもの。
せっかく近くまで来ているんだから、お参りしない手はありませんよね。
三田の駅から、徒歩12分なんだそうで^^

地図とか持たずに行ったんですが・・・何とか行けるもんですね。
しかも、金勝寺さんめっちゃ親切な案内板が出てるし!


昔話を聞かせましょう。
桑原の空に住んでいた、雷どんの子供の雷小僧はそそっかしい子じゃった。
とーちゃんの手伝いをしては雨を降らせすぎ、かーちゃんの手伝いをしては雷太鼓を叩きすぎたりしていた。
村人はいつ雷が落ちるのかと、毎日ヒヤヒヤしながら暮らしておった。
ある日いつものように手伝いをしていた雷小僧。大事な如雨露をうっかり落としてしまったそうな。
「まて~!」
雷小僧は急いで如雨露を追いかけようと、雲を飛ばしたとの瞬間。
つるっ☆
ぼっちゃーん!
雲から足を滑らせて、お寺の古井戸に落っこちてしもうた。
井戸から這い出そうと、雷小僧は頑張った。
古井戸なので釣瓶もなく、雷小僧は這い上がることが出来ません。
「おーい!助けてくれ~」
たまりかねて、雷小僧は助けを呼びました。
声を聞いてお寺の和尚さんがやってきた。
古井戸を覗いてみると、いつも村人を困らせている雷小僧がいるではないですか!
「よし、少しこらしめてやる」
和尚さんは古井戸にフタをして、雷小僧をこらしめました。
「和尚さんゆるしておくれよーぅ。もうここには、雷を落とさないように気をつけるから~」
それを聞いた和尚さんは、雷小僧を井戸から出してあげました。
雷小僧のとーちゃんもかーちゃんも和尚さんにお礼を言い、桑原には雷は落とさないと約束をした。
そんな訳で、桑原の土地には雷は落ちない。
「クワバラクワバラ」とゆーのは、「ここは桑原だから、雷を落とさないでね」と雷様に訴えているんですね。


この昔話に出てくるお寺が、欣勝寺さんなんですね。

これが雷小僧が落っこちた古井戸である。

雷井戸の碑が建っており、井戸の説明もちゃーんと書かれてある。

井戸をちょっくら覗いてみました。
雷小僧はおりませんでした~(笑)

このお寺も静かでだーれもおりません。
一応、お守りとかいただけるとHPにあったので、インターホンを押してみる。
したらば、寺事務所兼お家って方の建物ではなく、違うほうの建物からおじーちゃんが出てきてくれました。
拝観が出来るのかってこととお守りを頂きたい旨を伝えると、よろよろ出てきてくださいました。
拝観はしていないとの事でしたので、お守りなどを見せていただきました。
そのときに、おじーちゃんに教えて頂いた事。

この「クワバラ」とゆー言葉は、もともとはお寺で唱えるサンスクリット語の「クワンバラン」が訛ったものなんだって。
欣勝寺さんで「クワンバラン クワンバラン」とみんなが唱えるもんだから、この土地の名前が桑原になったとか。
サンスクリット語が元の言葉は他にもあって、生まれたての赤ちゃんが、先ず「おぎゃー!」と泣くのは、吃驚したからでも、お腹に戻りたいからでもなく、お母さんに「こんにちわ!」と挨拶しているんだそうだ。
「オン ギャ ア」とゆーサンスクリット語なんだって。
そー考えると、赤ちゃんが生まれたときって、もっともっと嬉しくなるよね。


花山院さんから欣勝寺さんまで。
沢山歩き、美しい景色を見、笑ってしゃべって、勉強になった一日でした。

東光山 花山院菩提寺 第二十一番

2009-05-24 20:20:37 | 西国薬師四十九霊場
母は西国観音三十三ヶ所巡りをしている。
あと一ヶ所で満願。

オイラは西国薬師四十九霊場巡りをはじめた。
まだまだ先は遠い。

観音札所と薬師霊場は被っているところもいくつかあるんだけど。。。
いくつかあるうちの、母の行っていなかった花山院さんは薬師霊場でもあったのだ。
行き場所の一致を見たオイラ達は、5月23日に揃って花山院さんを詣でたのである。

ちなみに今回の日記にはサブタイトルが付きます。
それは『クワバラクワバラ・・・桑原ってどんなトコ?』であります。
ま、ソレは置いといて(笑)
この日、三田の駅に予定より20分以上早く着いたので、花山院さんの後で詣でようと思っていたお寺の位置を確認。


バスが来るまでの間、ぶらぶらしていると可愛いもの発見。

わかりる?
もちっと近寄ってみましょう~♪


携帯では、これが限界。
ツバメさんです~^^
燕尾服に赤の蝶ネクタイがかわゆいですね。
(あ、今気付いたけれど、デジカメ持ってたのに写さなかった!)

ツバメの巣も、壊さずに残してくれてます。
三田の駅、素敵過ぎます☆


1時間に1本のバスが来たなら、早速乗って花山院へGO!であります。
15~20分くらいバスに揺られたでしょうか。
バス停は花山院さんの入り口の直ぐまん前です。
山道を20分程登るとガイドブックには書いてありますが、20分では登れません^^;
母曰く、「胸突き八丁」の急勾配を休み休み登る。
一気に汗が出てきましたね。
花山法皇さまを慕って来た女御達が、法皇を慰めるために琴を弾いたといわれる『琴弾坂』を、30分はかけて登ったでしょうか。ようやく山頂に到着。
山門をくぐり、更に少し登ると本堂と瑠璃光殿が見えてくる。
その向かいには、花山法皇の御陵がある。
参拝者は少なくもなく多くもなく。
「静寂」とゆー言葉が似合う場所でした。


静かな表情のお薬師様の脇には、たおやかな日光月光両菩薩様がいらっしゃいます。

お堂の外から、携帯で頑張ってみました(笑)雰囲気だけでも伝わったでしょうか?

花山院さんには、お願い事を聞いて下さるお地蔵様もいらっしゃいます。
祖父・祖母・父・母・子・縁・賢者の7人のお地蔵様で、それぞれにお参りの言葉があって、それを唱えながらお願いをするんです。
オイラもちゃんとお願いしてきましたよ^^
(母の方が真剣にお願いしていた感がありますが^^;)

こーやって、触ることも出来る。すんごく身近なお地蔵様です。
こーゆー、近い状態でお参りできるのってすごく好き。
お厨子の中で見えないのは、ちと淋しいもの。

お参りを済ませると、次は御宝印を頂に寺事務所へ。
オイラの御宝印は、特別バインダー用のですから早いんです。
母のは、お軸・御朱印帳・おいづる(2枚)分なので時間がかかります。
しかも!
お軸の、本来花山院さんが書く場所(菊の御紋入りのスペース)に、お参りしてもいいんだよって事で行った善光寺さんの御宝印が・・・
「善光寺さんよりもっと前に来なくっちゃ」と怒られちゃいました^^;
「善光寺さん、西国三十三ヶ所とは関係ないですからね。」って追い討ちも。
番外でもう一箇所行っていなかった場所の御宝印は善光寺さんの御宝印で、母、西国三十三ヶ所のお軸は満願でございます。
御朱印帳はまだ埋まっていないので、「ちゃんとお参りに行くわ」と決意してました(笑)


あちゃー。長くなったので、クワバラ編は後ほど・・・^^

コッテマス

2009-05-22 09:04:10 | 呟き
最近、気に入っている作業に、『ビーズ』があります。
一口にビーズと言っても、綺麗なジュエリーや、立体的なキャラクターものなんかを作るテグスではなく、安全ピンなんですが。
二次元です(笑)

高崎山のお姉さんが着けているのを見て、かわいい(≧∇≦)と思い、これならオイラでも出来るんではなかろーかと作ってみた訳です。

左上:おさる男の子
左下:おさる女の子
右上:がばよか男の子
右中:がばよか河童の二郎君
右下:がばよか女の子


※がばよかとは、オイラが作った私設の久留米キャラでし。

似合う花

2009-05-13 14:48:47 | 思考の森
ニュースの特集で、どこぞの神社の境内のあやめだか杜若だかが満開である、とゆーのが流れていた。
一緒にテレビを見ていた母が、「きれーね~。神社にアヤメとかかきつは似合うね」と言った。
そーやね~と答えながら、オイラは思った。

お寺にはあやめや杜若は似合わないなぁ・・・と。


個人的な印象だけど、アヤメやかきつって華々しいとゆーか、鮮やかとゆーか、騒がしいとゆーか・・・生々しくないッスか?

お寺って、荘厳であっても一種無機質とゆーか静寂とゆーか、そーゆーモノがベースっぽいと思うんですよ。
特に日本人は、色彩豊かなキンキラな寺院より鄙びた感じのお寺の方を好みますし、何よりお供物をみても殺生がなくて静かじゃないッスか。
そーなるとお寺には、蓮とか睡蓮とか芍薬とか・・・・華やかで綺麗なんだけど、どこかしんとした雰囲気の花が似合うと思うんですよね。

それに対し神社って、魚や鳥なんかを供えることもあり、なんだかガッツリ血が通ってる印象があるんですよ。
鳥居も真っ赤だし、ワイワイがやがやと神様が集うってゆーかね、ちょっと生臭いってそんな感じ。
そーなると、息吹のむんむんするこの時期、ちょっと生々しい生が溢れているアヤメや杜若がめっちゃ神社に似合ってる~って思うんですよね。


ま、個人的な感想なんですが。

鮮やかでも静かなもの。
地味なのに賑やかなもの。

同じように生きて咲いている花なのに、感じ方っていろいろで、自分にとって似合うと思うものを再認識するのも、ちょっと楽しいなぁと感じたのでした。