お茶の里便り ◆掛川深蒸し茶で健康長寿の町◆

お茶屋に勤めている筆者の日常や感じた事を勝手気ままに綴っていきます。

炎天下の茶園作業その2

2010年07月27日 | 日記

7月下旬。今年は梅雨明けと同時に猛暑が襲っています。

 昔の農作業はのんびりしていました。暑い日中の作業は避けて
朝晩の涼しくなった頃合いをみて作業をしていました。
今でもそうしたい所ですが茶園の作業には適期に集中してやら
なくてはいけないことが多くあります。特にこの時期、猛暑で熱中
症で倒れる程の今年の夏ですが、炎天下で作業中のさくらぎ農園
の合葉さんの畑にきました。

この機械は「カルチ」といいます。肥料をまいた後,土と肥料を
混ぜ合わせる機械です。後ろに三本鍬のようなものがついて
います。

狭い畝の間で機械を操作する合葉さんです。結構スピード
が出るし足元は耕起した後を歩くのでとても大変な作業です。

この茶園の入口近くにある畑です。よそ様の畑すが!
手前がさつまいも、奥の方がネギ、その一番奥が里芋
です。さて真ん中辺の棚のツル性の植物はな~にかな?
下段の写真を見ればおわかりかな?

この正体は薯ですが、ただのイモではありません。
自然薯(じねんじょ)といいます。この掛川市近辺
ではよく栽培されて秋から12月頃に採れる長さが
1メートルくらいにもなり滋養に富んでいて粘りがあ
り、すり鉢でつぶしてお好みの味付けをして食しま
す。自生のものもあります。

これからも夏の作業風景を投稿していきますが、時々は
日常風景を交えながら投稿してまいりたいと思います。

 

 


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