7月下旬。今年は梅雨明けと同時に猛暑が襲っています。
昔の農作業はのんびりしていました。暑い日中の作業は避けて
朝晩の涼しくなった頃合いをみて作業をしていました。
今でもそうしたい所ですが茶園の作業には適期に集中してやら
なくてはいけないことが多くあります。特にこの時期、猛暑で熱中
症で倒れる程の今年の夏ですが、炎天下で作業中のさくらぎ農園
の合葉さんの畑にきました。
この機械は「カルチ」といいます。肥料をまいた後,土と肥料を
混ぜ合わせる機械です。後ろに三本鍬のようなものがついて
います。
狭い畝の間で機械を操作する合葉さんです。結構スピード
が出るし足元は耕起した後を歩くのでとても大変な作業です。
この茶園の入口近くにある畑です。よそ様の畑すが!
手前がさつまいも、奥の方がネギ、その一番奥が里芋
です。さて真ん中辺の棚のツル性の植物はな~にかな?
下段の写真を見ればおわかりかな?
この正体は薯ですが、ただのイモではありません。
自然薯(じねんじょ)といいます。この掛川市近辺
ではよく栽培されて秋から12月頃に採れる長さが
1メートルくらいにもなり滋養に富んでいて粘りがあ
り、すり鉢でつぶしてお好みの味付けをして食しま
す。自生のものもあります。
これからも夏の作業風景を投稿していきますが、時々は
日常風景を交えながら投稿してまいりたいと思います。