5月26日(木)のことです。
夕飯の用意をしている時です。
お米を研いで炊飯器にセットして スイッチを入れました。
ウィ~~ン と 炊き始めました。
と 1分も経たない時に
バチ~~ン
シ~~~~~~~~~~ン
あれ? 炊飯器が動いてない?
ひょっとしてブレーカーが落ちたのかしら?
ブレーカーを見てきましたが 落ちていません。
ん ん ?
じゃ コンセントがはずれたのか?
いいえ ちゃんと入っています。
まさか・・・・・
そのまさかでした
とうとう我家の炊飯器は ウンとも スンとも 言わなくなりました。
突然のご臨終です
あら 困った・・・ご飯をどうしよう
ふっふっふ
私たちの年齢の主婦は こんな時 慌てない。
いいえ! 「○トウのご飯」を買いに走るのではありません。
そうです。
お鍋でご飯を炊くのです
幸いなことに 厚手のお鍋(ビタクラフト)があります。
早速 お米をお鍋に移してガスコンロで 炊き始めます。
「はじめチョロチョロ 中パッパ
赤子泣いても蓋取るな」
これは 昔 まだ「おくどさん」 で ご飯を炊いていた頃
ご飯を炊く心得というかコツというか 言い伝えのように
習いました。
私が 小学生の頃まで 家に
「おくどさん」がありました。(記憶が正しければ・・)
プロパンガスも使っていましたが ご飯は羽釜で炊いていました。
おこげも出来てそれは 美味しいご飯が炊けます。
でも 上で言った 「始めチョロチョロ・・・」で
ちゃんと炊くためには 火のそばを離れてはいけません。
その手順をおぼえていたのと キャンプにいって 飯盒で
お米を炊く事を経験していたから
炊飯器がなくても お鍋でご飯を炊くことができるのよね~
え そんなこと 誰でも出来るって?
あら・・・・お見それしました
前説が 長くなりました
それで その日は お鍋で ご飯を炊いて事なきを得ました。
でも いつもいつも ご飯をガスコンロで炊くわけにはいきません。
次の日 早速 新しい炊飯器を購入しました。
最近の炊飯器は ま~~~ びっくりするほど高価なものや
炊飯時の湯気が出ないもの、 内釜が土鍋加工されたもの
パン焼き機能や 色んな調理のできるものなど
種類が多くて びっくりしました。
単純にご飯が炊ければ いいと思って これに決めました。
なかなか 静かで良く働いてくれます。
炊飯器って やっぱり 便利よね~ 壊れてみて初めてわかります。
ガスコンロでも炊けるけれど スイッチポンでほっといても
美味しいご飯が炊けるもんね・・・当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。
それにしても 去年から今年にかけて 我家の家電は 寿命が
切れていくものがなんと多いことか・・・
冷蔵庫 TV コーヒーメーカー などなど・・・。
買った時期が同じだったのかもね。
最後に・・
今回 昇天してしまった 炊飯器は 一応 IH炊飯器でしたが
なんと ナショナルの1993年製でした。
17年近く使ったことになります。 そうよね 内釜のテフロンが
傷んで 2回も買い換えて大事に使ってきたもの。
もう 寿命も切れるはずだわ
ありがとう
長いこと美味しいご飯を炊いてくれて
本当にありがとう