日本株は割安という見方は多いが、指標面から見て割高とも言えないものの、需給構造から見れば日本株は基本は長期往来相場が継続するとみられ、大きな水準訂正は今後も考え難い。過去を振り返ると大きく水準訂正がされた局面では必ず積極的な買い主体が存在した。現状ではGPIFや日銀が下値を支えるものの、自己資本規制が緩和されない限り銀行や生保が株式構成比を高めることはあり得ず、積極的な現物株の買い主体は不在だし今後も出てくる金融環境にはない。成熟経済下の市場では長期投資していれば株価が上がるわけでもない。長期往来相場を想定するなら短期売買が難しい普通の投資家は暴落時に底値圏で仕込むことぐらいしか報われる手法はない。
最新コメント
- あ/長期投資ほどリスキーなものはない
- 久恵/『閑散に売りなし』と言うが…
- 久恵/弱気になったり強気になったり
- 久恵/14000円台での往ったり来たり
- 久恵/弱気になったり強気になったり
- 久恵/14000円割れは買い下がり
- 久恵/市場はいつまでも待ってはくれない
- 久恵/名刺がなければただの人
- Unknown/名刺がなければただの人
- 久恵/名刺がなければただの人
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