北朝鮮リスクを受けて相場は軟調だ。業績に比して割安という見方があるが、この程度の中途半端な水準で割安とか議論しても意味はない。現状の相場ではそういう尺度で動く投資家はごく一部に限られ、短期投機筋の思惑による需給で株価が動いているというのが実態だ。膠着が続いただけに短期筋にとっては絶好の売り仕掛け局面である一方、積極的な買い手は不在だし今後も出てきそうにもない。どこで下げ止まるか読めないが20000円を挟んで長い間膠着していたがもともと上を買う材料がないだけに、売られ過ぎから多少戻してもさらに上がることは考えにくい。個人的には余資の殆どを株式で保有しているが、近い将来株価が上がるとは考えておらず、上がれば儲けものぐらいの感覚だ。目に見える環境好転がない限り膠着往来が続くとみるのが妥当だろう。
最新コメント
- あ/長期投資ほどリスキーなものはない
- 久恵/『閑散に売りなし』と言うが…
- 久恵/弱気になったり強気になったり
- 久恵/14000円台での往ったり来たり
- 久恵/弱気になったり強気になったり
- 久恵/14000円割れは買い下がり
- 久恵/市場はいつまでも待ってはくれない
- 久恵/名刺がなければただの人
- Unknown/名刺がなければただの人
- 久恵/名刺がなければただの人
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