やるか、やらないか その２

昨日、健康法を素材に「やれば成果が出るし、やらないければ成果はない」と書いたら、今日、こんな記事を読んだ。



http://style.nikkei.com/article/DGXMZO10483430Z01C16A2000000



この記事のなかにこんな部分がある。




僕自身、１日のカロリー摂取を1800kcalに抑え、低脂肪の食事を心がけ、しかも１週間に６日間のエクササイズ――ウエートトレーニング、自転車こぎなどを1年半継続したにもかかわらず、大きな変化はなかったのです。





やったけれど成果が出ない。
なぜだろう。やれば成果は出るはずなのだが。
成果が出ないからには何かが間違っているのだろう。

ともかくも成果が出ないから片っ端から様々な方法を試み「最強」を構築したらしい。

レビューを読んでみたが感じたことは、これはこの人にとっての「最強」であって万人にとっての「最強」でないことは他の食事法と同様だ、ということである。



と、まあ、この人の書いた本のことはさておき、昨日私の書いたことを見事に否定されるような記事である。
確かにやっても成果が出ない、努力が報われないということはある。そこでやめるか、方法を変えながらやり続けるか。やはり結局はやるか、やらないか、である。





追記
ちなみにこんなのも見つけました。
こちらも著者へのインタビュー記事。
http://diamond.jp/category/s-siliconvalleymeal
項目を見ただけで読んではいませんが。



追記 ２
健康は文化である、ということを以前から書こうとしているのだけれど、のびのびになってしまっている。そのうち書きます。たぶん（笑）