ちょっと頭に浮かぶ

はてさて、あれこれ考えているのは本当に私? それとも私ではない別の何かかしら? だったら、それはいったいどんな存在。!?

少食

2017年09月17日 11時57分11秒 | 随想
ストーリーは忘れてしまった。光合成をして生きる人が登場する。ただそのことだけを憶えている。
新井素子「グリーン・レクイエム」。高校生のころに読んだ。

食べるとは、ほかの生命を奪うことである。ほかの生命を我が生命の糧とする。その連鎖の頂点にいる人類は我が生命をほかの生命に与えることなく生きている。奪うだけの存在である。

ならば、せめて我が生命をつなぐために奪う生命を出来得る限り少なくしたい。
そのような意識は必然的に少食にたどり着く。可能なら不食でありたいくらいだが、そうもいかぬ。

遺伝子操作を研究するなら光合成が出来る身体の実現を目指して欲しい。光合成が出来ればほかの生命を奪わなくても生きていける。

が、多くの人はそれを望むまい。人は食べることが大好きだから。世に「食」の情報が氾濫しているとは、つまりそういうことだ。

ならば、せめて奪う以上にほかの生命を活かし、より豊穣な世界を目指したい。
が、奪い、そして破壊しているのが実際である。罪を贖うことがなければ罰があるのみだ。愚かしい。

私たちが賢く在る、その時はいつになれば来るのだろうか。





追記
肉食と菜食のことも書きたかったが長くなるので、またの機会に。
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