マサル君のエココラム

中央印刷会長の日常をつづったブログです。

5. 全くフリーなカナダ旅行

2009年03月07日 | Weblog
全くフリーなカナダ旅行の巻
カナディアンロッキーへ初めて旅行した。8年前にアメリカ東海岸ニューヨークの旅の時ナイアガラの滝を見るため一泊だけカナダの国に入っただけだったので、今回のカナダ旅行特には私にとって初めてといえます。
 今回は20日間の日程で、ツーリストは一切抜きで自由な旅がしたかった。ツアー旅行に有りがちなバタバタ旅行が最近とても嫌になっていたからです。ツアー会社を全く頼らずに行く自由な旅にどれだけの困難があるのかないのかさっぱりわからないが、幸い今回は英語圏なので基本的な英会話ができる妻ととっさの感が冴えることに定評のある私との二人三脚の弥次喜多旅行です。バンクーバーに事業の関係で10年以上も行き来している知人は「そんな初めてのカナダ旅行で自由気ままに旅行する人なんか見た事ない」と心配してくれました。「まああんたらどんな旅行だったか帰ってきたら失敗談を楽しみにしておきます」と言われたのです。
 旅の期間は自分の所属する2つの団体の行事や委員会の予定がない8月のお盆明けから9月上旬の20日間を予定した。6月下旬から本格的に旅行ガイドを何冊か買い込み、カナダの地図を広げ、私なりにカナダ西部の旅程を考えた。カナダ東部は前述のようにナイアガラは行ったことがあるので今回はパスする積もり。
 私がたてた旅のプラン)関空〜バンクーバー〜(列車の旅)カムループス〜ジャスパー
       (レンタカーの旅)〜レイクルイーズ〜バンフ〜オカナガン〜オソヨーソ〜バンクーバー〜関空

 海外の旅慣れた日本の友人のアドバイスで一か所に2,3日滞在したほうが旅の味があるよとアドバイスも頂き、また、土地の本当の良さが分かるには表通りだけを歩いていては町やそこに住む人の人情味も味わえないと私の持論とピッタシカンカンの事を言ってくれたし、今回の旅は日取りの余裕も少しあるし、一部の道中を除いては基本的に一か所に最低2泊はすることを基本の計画とした。


バンクーバーからジャスパー行き列車の車窓から



切符の手配でまず大変
 エアーチケットをまず調べてみた。インターネットでチケットを調べてみたが、旅行代理店経由ではカナダ旅行そのものとセットになっていてチケットだけの販売はしていない。
 よく海外(特にアメリカが多い)に行く息子に空港のカナダ便を扱う航空会社のカウンターで売っているはずなんやけどどうかと聞くと、空港で売っているチケットはやたらと高いと言う。不思議には思ったがITによく出てくるエアーカナダの会社に直接問い合わせてくれと頼んでおいた。息子のお陰で東京のエアーカナダ支店に連絡を入れてもらうと(もちろん英語で)チケットの予約ができた。
 旅行社がかなり先のチケットまで抑えているので一般の個人ではなかなか手に入りにくいのが現状だ。また航空会社にしても予約客の安定した確保のためには旅行社の募集するツアー客の確保が経営の安定上、一番大事だから仕方ないのであろう。
 しかし、皆さんもご存じのようにツアー旅行はかなり安価な場合もあるが、まず集合時間からして飛行機実際の搭乗時間の3時間前位に集合させるし、現地のホテルの出発も早朝の5時、6時はざらで有名な観光ポイントでの滞在時間は驚くほど短時間で、時にはバス車窓からの見物で済まし折角何十時間も掛け訪れた世界的な遺跡であっても写真一枚すらママにならない、次から次へと旅行社やガイドにリベートが入るショッピング店案内が旅の中心である。最低、サイテイ!!
 人生最高の楽しみな時間をこんな商業主義に固められて最低な時間の使い方だとは思いませんか?イヤダ、いやですねぇ?!
 そもそも私の旅行の目的の第一義はリラックスしたい為と小さい時からの歴史的事物との遭遇にあるのです。ですからツアー旅行会社の営業方針が変わらない限り、当分は旅先でどんな不自由なことや時には思いがけない困難にぶつかっても構わないつもりでフリー旅行を続ける覚悟でいます。(妻はそんな旅行に内心賛同しているのですが、かなり怖がっています)




コロンビア大氷原



案ずるより旅するが易し
 ところでバンクーバーの知人から無謀に近いと言われたこの旅行、結果はどうだったと思いますか?
大、大、大成功だったのですよ!! でも小失敗も何度かありました。(ここでは内緒!後日のコラムで書きます)
 そりゃあ?カナダ英語はかなり訛りが強くて、基本の英語はマスター(?)した筈の妻はカナダの英語の発音はなかなか難解で分かりにくいと泣いていましたなぁ……。言葉の難しさは、日本語でも東北や薩摩の人が話すと同じ日本人同士でも方言になるとかなり判り難いのですから、同じ英語圏のイギリス・アメリカ・カナダでも国が違えば発音も変化していても当然ですね。それ以外は完全無欠のパーフェクトな旅でした。そうカナダ西部は完全制覇したと言えるほど、自然とのふれあい、ワイン、フリーウェイ、カナディアンロッキーの奥座敷のジャスパーやバンフの素晴らしい旅情を味わうことが出来ました。 


レイクルイーズ湖



観光・環境大国のカナダ
 でもカナダは観光大国だけあって、特に国立公園の環境保全には相当力が入っていると感ぜられました。道路も最低の舗装にとどめ、ガードレールだらけの日本とは大違い。今巷で大流行の自己責任というものが元々国民に根付いているから過度な保護主義は日本と違い必要ないのでしょうか?(※私が撮影した下の写真をご覧ください)



ジャスパーからバンフへの高速道路



街角でタバコを吸っている人も見かけませんし、空き缶が道端に落ちているような事も一度もないですね。日本とは大違いです。


バンフ市内のメインストリート観光案内所



なんやかや言っても日本が一番ええわ
 この調子でヨーロッパもアフリカも南米も完全フリーでの旅行を70歳まではチャレンジして、そうです。日本の旅行社の商業主義に負けないよう当分は頑張りたいと思います。そやけど日本へ帰る飛行機の中での会話は、やっぱり日本の旅館のサービスは総合点で世界一やなと、日本で気楽な温泉の旅をしようかと平凡な会話をしてしまっていた中年夫婦でした。


オカナガンぶどう畑(アイスワイン用)
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