ライセンスランプ(ナンバー灯)まとめ

2008年02月28日 00時06分07秒 | バイク
いい加減このネタやめろ と思われてるかも知れないライセンスランプですが、
最後に過去からの変遷を振り返ってみました。
ノーマルの電球から始まって、大別して5回ほど変えてきたライセンスランプ。
まぁ、どうでもいいと言えばどうでもいいのはいつもの事ですが。

写真1はノーマルの電球
2はメーターに仕込んだものと同じウェッジベース3灯拡散タイプ
3はウェッジベース5灯タイプ
4はロックンビート製12灯バータイプ
5は自作5灯タイプ
6は自作12灯タイプ   となります。

改めて一覧で見てみると、指向性の関係もありますがそこそこの明るさと
照射範囲、低コストの電球は優秀だと思います。
LED製品では、やはりロックンビートが最も広範囲を照射しています。
製品の性能としては文句無いだけに残念な限り。
ノーマルのライセンスランプケース状態では、
気合を入れて最後に作った12灯がさすがに最も明るく仕上がりました。

こうしてみると、試行錯誤を繰り返しながら時間と費用を浪費しつつも
「バイクいじり」を楽しめましたので結果オーライかと思っています。

バイクのカスタム8-7 呪縛から開放された(笑)ライセンスランプ(ナンバー灯)

2008年02月24日 23時55分13秒 | バイク
このブログを見て頂いている数少ない方々にとっては、
もはやどうでもいいであろうライセンスランプLED化ネタ。

前回の5pユニットでは明るさに満足できず、改善を考えていましたが、
電気回路の知識など中学・高校の理科で勉強して以来すっかり遠のいており、
オームの法則すらよく覚えていない状態。
とは言え、満足いく出来にするには基板にLEDと抵抗やCRDを配置したものを自作しなければならないか、
と半ば諦めの心境で悶々としていました。

さて、決心した後はネットで回路や自作LEDのページをいくつか探し、大まかな出来上がりをイメージ。
LEDの数は十分な明るさを得たいと思い、12灯にしました。
材料:ユニバーサル基板,白色LED 日亜(狭指向性・超高輝度27000mcd)/
スタンレー(広指向性・高輝度4000mcd),CRD(定電流ダイオード10mA)を調達。
CRDは並列に接続し20mA流せるように加工。
作業工程としては、①基板形状加工 ②LED/CRD半田付け ③配線 といったところ。
一連の作業で辛かったのはレザーソーによる手作業での基板カット。
回路や配線は素人知識なので悩む部分も多かったですが、手書きのインチキ回路図とにらめっこしながら
半田付けして次第に出来上がっていく様子は久々にモノ作りをしているという充実感がありました。
LEDの配置は、ナンバープレート中央部は十分な明るさを得られると思いましたので、
どうしても暗くなる端の方をなるべく明るくすべく日亜の超高輝度LEDにしました。

2日間に及ぶ作業の結果 どうにか形になりましたが、
過去の経験からすると苦労して作ってもうまく点灯せず失望するパターンになるのではないか
という不安が常に頭の中をよぎっていました。

実車での点灯確認。
以前ロックンビート製ライセンスランプを何度も付けたりノーマルに戻した時に、
グラブバーとシートカウルを外して配線を引き出すのがとても面倒で時間がかかっていました。
作業簡略化のためシートカウルの荷かけフック部分の隙間から配線を引き出し、
リアフェンダー裏側に這わせてあるため、ギボシを接続するだけで簡単に確認できます。
メインスイッチをONにした瞬間、繋いだライセンスランプユニットが大光量で真っ白に発光する様子を目にし
柄にも無くちょっと感動してしまいました。
まさか一発でうまく点灯するとは、夢にも思いませんでした。

写真は上から
・カットしたユニバーサル基板ベアボード状態/LED・CRDを実装した状態
・ライセンスランプベース部に基板assyを装着した状態/裏面の配線状態
・ランプケースに組込んだ状態
・確認のため取り敢えず端子を接続し、ユニットがぶら下がったまま点灯した様子
 (素晴らしくビカビカに光ってる!)
・実車取り付け・発光状態(全体像/アップ)
・ユニット発光状態アップ
・部品配置/配線図
となっています。

実車装着状態のアップ写真では、左右の端が暗く影になって見えますが、
全体像の写真で見るとかなり広範囲を照らしており、実際の見た感じに近いです。
ノーマルの小さなランプケースの照射範囲の割には明るさも十分あり、
写真では予想通り中央部の照光直下の「品川C」の部分が白く飛んで見えるほど。
ナンバーを隠さない状態で実車から少し離れて見れば、この部分も4桁の数字も全く問題なく識別できました。

乗っている時は自分で見ることが出来ず、しかも通常はナンバー灯の明るさなど気にする人はまずいない、
言われなければ気付かないかもしない、だからこそ苦悩しながら自分で作り上げた充実感と、
白色LEDによる大光量カスタム しかも外観はノーマルのライセンスランプのまま
という点で最も思い入れの強い、満足の出来となりました。

たかがナンバー灯にここまでの明るさが必要なのか というご意見もあるでしょうし、
ライセンスランプに興味ない人にとっては、全くどうでも良いカスタムですが(笑)

バイクのカスタム8-6 まぁ、こんなもんか のライセンスランプ(ナンバー灯)

2008年02月17日 03時43分24秒 | バイク
こだわり(笑)のライセンスランプLED化。

純正のライセンスランプケースを使い自作(?)LED化にチャレンジ。
ネットで探したところ、コード/抵抗付でそのまま12Vに接続OKとの謳い文句のφ5 LEDを発見。
うまく出来るか分からないので、取りあえず5p注文。
@¥220で計¥1,100なので、失敗しても損害は小さいかと。
そのままではLEDは真っ直ぐ上を向いているため、
半田を溶かしLEDのリードフレームを90°曲げて再度半田付けし純正ケースの高さに収まるように加工。
白色LEDの駆動電圧は凡そ3.2~3.4V程度必要であり、
全部を直列で繋ぐとバイクのバッテリーでは電圧不足となり点かないため、
3pと2pに分けて配線を半田付けし点灯するか確認。

純正ケースのベース部分を取り外し、どのように取り付けるかしばし検討。
ケースをネジ止めするためのボスが立っており、この間に穴を開けたプレートを渡しLEDを固定することに。
ベースについてる電球用の電極部ゴムソケットを外し、LEDのコードを取り出せるように開口部を大きく加工。
現物合せで1mm厚のプラスチック板を切り出し、うまく嵌まり込むようにヤスリで削って調整。
後からLEDを追加して高輝度化することも視野に入れ穴を10箇所開けました。
LEDを嵌め込み、ホットボンドで接着。
ケースをかぶせネジ止めして工作終了。

早速実車に取り付けて点灯状態を確認。
なぜか1p不点灯となるも、取りあえず光りました。
見映えは・・・微妙。
指向性が広いLEDではないため、以前のウェッジベースタイプLED1灯と同じような
真ん中部分のみを照らす光り方。
さすがに縦型(砲弾型)LED 4灯なので明るさはありますが。

写真は上から、
LEDを取り付けるためのプレート/加工したコード・抵抗付LED、
プレートにLEDを嵌め込みベースに取り付けた状態、
ケースを嵌めた完成状態、
実車で発光させた時の見映え 全体像/アップ、
ライセンスランプ発光部アップ
となります。

電気・回路の知識があって、基板にLEDと抵抗をつければもっとすっきりうまく光らせられるのでしょうが、
素人のやっつけ工作ではこの辺が精一杯。
いずれはLED数量や配置を変えて改善してみたいと思います。

これはこれで楽しかったですが、素直に市販のチップLEDタイプのライセンスランプ(4~5p配置)を買って
中に仕込んだ方が楽だったかも知れません。
自己満足と妥協の間を揺れ動く出来映えとなりました。

落胆のライセンスランプ

2008年02月02日 20時01分07秒 | バイク
・・・。

下の記事を書いて1週間後。
使用日数2日目にして早速不点灯。
予想よりはるかに早い。
こうまで相性が悪いと、自分の使い方に重大な欠陥があるのではないか という気になってくる。
返品して他のを探すにしても面倒だし、これほど明るい製品は無いと思うので残念な限り。
アフターマーケット用のパーツの信頼性などたかが知れたものと思ってはいたけど、
ここまでひどいと何ともやるせない気持ち。