朝(夜中か?)0時半起床!
3時間くらいは寝たか?眠いっていうか身体がダルい。おむすび2個だけ食べてトイレ…出ない、出るわけない?会場でしよ。着替えて荷造りしてと準備。2時過ぎにホテルをチェックアウトして北上駅前のシャトルバス乗り場へ。
ぞろぞろランナーさん達が…一緒に乗車しスタート地点である北上総合運動公園へ。待機所で「黒ちんすこうに袖を通し気合い注入!」しレストステーション行きとゴール行きの荷物を仕分けしていると
「どちらからいらしたんですか?」
とテレビカメラが、
「神奈川です」
「えっ?」
「このチームは沖縄でお世話になってます」
と、その後も少しお話をして
「がんばってください」
「ありがとうございます」
で、トイレ。ちょっと並んで個室へ、出ることは出たが出し切れてはいないみたい…
スタート15分ほど前にスタート地点へ。真ん中くらいに陣取る。会場にはGreeeenの「キセキ」(記憶が正しければ)が流れ盛り上げる。まだ暗くオーロラビジョンにはスタートを待つランナーが映し出され「これがウルトラのスタートだ」と気分も高揚。
そしてカウントダウンが始まり午前4時よ~い、
どん
スタート~15キロ:1時間30分12秒
15~20キロ:28分37秒(10キロ表示見落とす)
ロスタイムは1分ほど、トラックを1周し競技場を出て公園内をぐるり。これが結構長く感じた。(4キロちょいらしい)
公園を出て公道へ。始まったな、ペースはキロ6分ちょいくらいで…となんとなく。(ペース走なんてできないくせに)
最初のエイド、エイドは全て止まって給水&給食と考えていたので実行。2つ目のエイドで先程のカメラマンが笑顔で
「調子はどうですか?」
「キツイ(序盤は距離に関係なくキツく感じる)です」「寒いです」
「まだ序盤ですよ」「東北は寒いですか?」
「寒いですね」
「がんばってください」
「ありがとうございます」
既にアップダウンが始まってる。わかってはいたが…まだ序盤、元気はある。
20~30キロ:1時間05分39秒
30~40キロ:1時間01分49秒
20キロ過ぎのエイドでトイレ(小)寒いしセミおじぃは膀胱が固くなっててトイレが近いんです。トイレ渋滞があって時間が気になる。(ここら辺はウルトラに慣れてはいませんね…)
風が強く寒い…暑いよりはマシだろうが風が…身体が流されてしまう。華奢で軽量級には厳しい戦いだ。
時折タイムを確認、40キロ通過が4時間06分。ここまではいいんじゃないか?
40キロでトイレ(小)、なんとなく20キロおきに行こうと決める。スタート前に出し切れなかった大も行きたいが…あのトイレ渋滞、時間を掛けたら後ろのランナーに悪いし…行けるところまで我慢だな。
本格的な上りが始まる。
40~50キロ:1時間14分58秒
50~60キロ:1時間12分07秒
上りだぁ!キツイ事はキツイが上りは得意とは言わないが苦にはしない。それに前回リタイアしたレストステーションまでは「エイド以外は歩かない!」と決めていたので我慢!坦々と上る。
標高が上がるとやはり寒さも厳しくなる。寒い。
最高地点までの一気の上りはさらにキツイ。
で上りきると一気に下り…下りは苦手、超キツイ。靴紐に足の甲が締め付けられて痛い…下り、嫌い!
60~70キロ:1時間24分54秒
70~80キロ:1時間18分30秒
65キロで50キロの部のランナーと合流。「ちんすこう札幌」のAさんはとっくに駆け抜けているんだろうなぁ。
66.5キロのエイドステーション、来た!前回よりも全然余裕がある。(バテてはいますが…)荷物を受け取り、
なにする?
100キロは着替えるって聞いたことがあるので着替えは準備していたが、この後も雨で濡れるだろうし…着替えの必要性を感じなかったので着替えず。給食(お菓子!)も準備していたがエイドで梅干しとかバナナとか摂ってたんで必要と感じず…とりあえず座り込んでゼリーを摂取。
荷物を預け「行こうか」と走り始めるとなんか変…座り込んだのがいけなかったか?感覚がおかしい…慣れるまで時間がかかった。
70キロ過ぎに折り返しが、折り返すと途中にエイド。我慢できずにここで決断…トイレ(大)。時間はもったいないがここでしないと後々響きそうで…これが感覚にさらなる影響が…出た。
トイレを出て走り出すとまともに脚が動かない。
しゃがんだ影響か?厳しい。
80~90キロ:1時間17分22秒
90~ゴール:1時間29分45秒
80キロ表示でラップボタンを押し…もうダメ、歩いた。その後も走りと歩きを繰り返す。
この区間だったか「沖縄の方ですか?」と50キロの女性ランナーさんに声を掛けられる。「神奈川です、チームは沖縄で…」と「そうなんですか」と軽快に抜き去って行った。
あぁ、キツイ…前半よりは下り基調だがキツイ。
80キロ過ぎから残り何キロで制限時間まであと何時間で5キロを何分で行けば…と計算を始めた。残り5キロあたりで「残り全部歩いても大丈夫か?」と考えると気も楽に。
残り3キロで最後の上り、上りきるとゴール会場の「お帰りなさ~い」の声が聞こえた。もう近い!
ゴール会場が見えた!入った!ゴールが見えた!グッと来るものが…
ここからは完全に自分の世界に入ります。
今まで自分のゴールシーンを何十回、何百回シュミレーションした事か?ゴールは頭の中でこういう曲(栄光の架橋)が流れこういうポーズで迎えるって決めてた。曲は今大会のイメージ曲?「キセキ」に変わってしまいましたが…そして、
トライアスロンのトップがゴールする時のようにゴールテープを両手で持ち上げて感動の
ゴール!
12時間03分55秒!
3年越しでゴールできた!
完走メダル&完走証を受け取るとさらに実感が沸きあがってきた。やったぜ
と、感動はここまで。脚のダメージはハンパじゃない…まともに歩けない。荷物を受け取ると時間をかけて着替え…ずにウィンドウブレーカーを羽織って盛岡駅行きのバスで会場を後に。(少しでも早くホテルでくつろぎたかった)盛岡駅でバスを降りるとまともに歩けずホテルまでが超長く感じた。
今大会、かなり歩いたので胸を張って「100キロ完走」とは言えませんが無事ゴールする事ができました。
かなり寒かったのですが暑さよりはゴールを手助けしてもらえたのかな?とも思っています。
走られたランナーの皆さん&スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
…「新垣カミ菓子店ちんすこう普及宣伝活動」岩手県北上市他、ミッション完了!
3時間くらいは寝たか?眠いっていうか身体がダルい。おむすび2個だけ食べてトイレ…出ない、出るわけない?会場でしよ。着替えて荷造りしてと準備。2時過ぎにホテルをチェックアウトして北上駅前のシャトルバス乗り場へ。
ぞろぞろランナーさん達が…一緒に乗車しスタート地点である北上総合運動公園へ。待機所で「黒ちんすこうに袖を通し気合い注入!」しレストステーション行きとゴール行きの荷物を仕分けしていると
「どちらからいらしたんですか?」
とテレビカメラが、
「神奈川です」
「えっ?」
「このチームは沖縄でお世話になってます」
と、その後も少しお話をして
「がんばってください」
「ありがとうございます」
で、トイレ。ちょっと並んで個室へ、出ることは出たが出し切れてはいないみたい…
スタート15分ほど前にスタート地点へ。真ん中くらいに陣取る。会場にはGreeeenの「キセキ」(記憶が正しければ)が流れ盛り上げる。まだ暗くオーロラビジョンにはスタートを待つランナーが映し出され「これがウルトラのスタートだ」と気分も高揚。
そしてカウントダウンが始まり午前4時よ~い、
どん
スタート~15キロ:1時間30分12秒
15~20キロ:28分37秒(10キロ表示見落とす)
ロスタイムは1分ほど、トラックを1周し競技場を出て公園内をぐるり。これが結構長く感じた。(4キロちょいらしい)
公園を出て公道へ。始まったな、ペースはキロ6分ちょいくらいで…となんとなく。(ペース走なんてできないくせに)
最初のエイド、エイドは全て止まって給水&給食と考えていたので実行。2つ目のエイドで先程のカメラマンが笑顔で
「調子はどうですか?」
「キツイ(序盤は距離に関係なくキツく感じる)です」「寒いです」
「まだ序盤ですよ」「東北は寒いですか?」
「寒いですね」
「がんばってください」
「ありがとうございます」
既にアップダウンが始まってる。わかってはいたが…まだ序盤、元気はある。
20~30キロ:1時間05分39秒
30~40キロ:1時間01分49秒
20キロ過ぎのエイドでトイレ(小)寒いしセミおじぃは膀胱が固くなっててトイレが近いんです。トイレ渋滞があって時間が気になる。(ここら辺はウルトラに慣れてはいませんね…)
風が強く寒い…暑いよりはマシだろうが風が…身体が流されてしまう。華奢で軽量級には厳しい戦いだ。
時折タイムを確認、40キロ通過が4時間06分。ここまではいいんじゃないか?
40キロでトイレ(小)、なんとなく20キロおきに行こうと決める。スタート前に出し切れなかった大も行きたいが…あのトイレ渋滞、時間を掛けたら後ろのランナーに悪いし…行けるところまで我慢だな。
本格的な上りが始まる。
40~50キロ:1時間14分58秒
50~60キロ:1時間12分07秒
上りだぁ!キツイ事はキツイが上りは得意とは言わないが苦にはしない。それに前回リタイアしたレストステーションまでは「エイド以外は歩かない!」と決めていたので我慢!坦々と上る。
標高が上がるとやはり寒さも厳しくなる。寒い。
最高地点までの一気の上りはさらにキツイ。
で上りきると一気に下り…下りは苦手、超キツイ。靴紐に足の甲が締め付けられて痛い…下り、嫌い!
60~70キロ:1時間24分54秒
70~80キロ:1時間18分30秒
65キロで50キロの部のランナーと合流。「ちんすこう札幌」のAさんはとっくに駆け抜けているんだろうなぁ。
66.5キロのエイドステーション、来た!前回よりも全然余裕がある。(バテてはいますが…)荷物を受け取り、
なにする?
100キロは着替えるって聞いたことがあるので着替えは準備していたが、この後も雨で濡れるだろうし…着替えの必要性を感じなかったので着替えず。給食(お菓子!)も準備していたがエイドで梅干しとかバナナとか摂ってたんで必要と感じず…とりあえず座り込んでゼリーを摂取。
荷物を預け「行こうか」と走り始めるとなんか変…座り込んだのがいけなかったか?感覚がおかしい…慣れるまで時間がかかった。
70キロ過ぎに折り返しが、折り返すと途中にエイド。我慢できずにここで決断…トイレ(大)。時間はもったいないがここでしないと後々響きそうで…これが感覚にさらなる影響が…出た。
トイレを出て走り出すとまともに脚が動かない。
しゃがんだ影響か?厳しい。
80~90キロ:1時間17分22秒
90~ゴール:1時間29分45秒
80キロ表示でラップボタンを押し…もうダメ、歩いた。その後も走りと歩きを繰り返す。
この区間だったか「沖縄の方ですか?」と50キロの女性ランナーさんに声を掛けられる。「神奈川です、チームは沖縄で…」と「そうなんですか」と軽快に抜き去って行った。
あぁ、キツイ…前半よりは下り基調だがキツイ。
80キロ過ぎから残り何キロで制限時間まであと何時間で5キロを何分で行けば…と計算を始めた。残り5キロあたりで「残り全部歩いても大丈夫か?」と考えると気も楽に。
残り3キロで最後の上り、上りきるとゴール会場の「お帰りなさ~い」の声が聞こえた。もう近い!
ゴール会場が見えた!入った!ゴールが見えた!グッと来るものが…
ここからは完全に自分の世界に入ります。
今まで自分のゴールシーンを何十回、何百回シュミレーションした事か?ゴールは頭の中でこういう曲(栄光の架橋)が流れこういうポーズで迎えるって決めてた。曲は今大会のイメージ曲?「キセキ」に変わってしまいましたが…そして、
トライアスロンのトップがゴールする時のようにゴールテープを両手で持ち上げて感動の
ゴール!
12時間03分55秒!
3年越しでゴールできた!
完走メダル&完走証を受け取るとさらに実感が沸きあがってきた。やったぜ
と、感動はここまで。脚のダメージはハンパじゃない…まともに歩けない。荷物を受け取ると時間をかけて着替え…ずにウィンドウブレーカーを羽織って盛岡駅行きのバスで会場を後に。(少しでも早くホテルでくつろぎたかった)盛岡駅でバスを降りるとまともに歩けずホテルまでが超長く感じた。
今大会、かなり歩いたので胸を張って「100キロ完走」とは言えませんが無事ゴールする事ができました。
かなり寒かったのですが暑さよりはゴールを手助けしてもらえたのかな?とも思っています。
走られたランナーの皆さん&スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
…「新垣カミ菓子店ちんすこう普及宣伝活動」岩手県北上市他、ミッション完了!