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世の救済に有効な薬は愛の掟    教皇ピオ11世

2017-06-15 06:28:51 | 格言・みことば
しかしながら、現在の病弊をもっと直接に救治するもっと有効なくすりは、愛の掟である。余は、「忍耐ぶかく親切な」(コリント前13:4)キリスト教的愛徳について語りたい。この愛徳は、はずかしめを与える保護者ぶりや、もったいぶりをさけさせる。この愛はまた、キリスト教のはじめから、貧者のうちの貧者、すなわち奴隷たちをキリストのものとなしたのであった。余は、聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会から最近設立された社会奉仕の偉大な諸組織にいたるまで、霊肉両方面にわたる慈悲の事業に献身した人々、および、現に献身している人々みなに感謝する。労働者や貧しい人々は、キリストの御聖徳に吹鼓されたこの愛の恩恵を感じるにつれて、キリスト教はその効力を失ったとか、教会は労働を搾取する人々に味方するとかいうような偏見を棄て去るにちがいない。

教皇ピオ11世「救治と手段」『ディヴィニ・レデンプトリス』1937年3月19日 (岳野慶作訳、中央出版社、1959年、pp.108-109)

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