写真は、ほぼ20年前のものです

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

オブジェクション(異論)

2016年12月20日 | 随想

医者(とか世の一般の人々とか)は、絶対に否定するだろう・・・そういう戯れ事(実体験)を少し・・・。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)について、である。

内臓脂肪症候群とは」というサイトによれば、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、肥満、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧などが複合した状態のことで、「その病気の原因は内臓脂肪型肥満、脂質代謝異常、糖代謝異常、血圧異常などが考えられます。」とのことだが、おいおい、病気と症候群とは違うだろう? メタボとデブも違うんだし・・・。

小さいときから、よく、腹痛を起こしたものだった。下痢のときもあれば、そうでないときもあったが、どこが痛いというわけではなく、腹全体が痛かった。手当、という言葉があるが(労働の報酬という手当ではなく)、手を当ててみるといつも冷たいままの状態だった。語源にあるように、確かに手を当てると、その手の温もりが感じられて、いっときとはいえ、気持ちがほぐれたものだった。

 

寝冷えをよく起こしたらしく、それが原因で腹痛を起こしたようで、小さいときからいつも「腹巻き」を着けて寝るように注意された。が、腹巻きを着けた部分だけがをかいて、その汗が蒸発するせいで余計に腹が冷えたものだった。腹痛が慢性化して、いろんな胃腸薬を試しに飲んでみたもんだから、どんなクスリが何に効くか、といういっぱしの知識だけは豊富になっていた。(でも、薬剤師になろうとか、医者になろうという気は全然起きなかった。ひょっとしたら、この時点で腹痛が直っていたら、あるいは他の病気の人たちを助けようという気持ちも出ていたかもしれないが、とにかく、何を飲んでも、どこの医者にかかっても、腹痛はまったく治らなかった。医者もヤブばかりだという印象でしかなかった。

そんな状態が幼少から成年期まで続いていて、「高三」のときに十二指腸潰瘍と診断されたことがあった。(高血圧・高血糖・高脂血症というのは『三高』。高学歴・高収入・高身長という『三高』ではない。そう言えば、高三のときも大学四年の時も『三高(旧制)』を目指したこともあったっけ・・・。懐かしい思い出だが、波瀾万丈の生き方だな。)

この病気は、空腹時に猛烈な痛みを伴う病気で、深夜になると必ず発症した。

痛くて痛くて転げ回って痛みに耐えていたものだった。服用薬ではとても治まらず、痛みが忍耐の限度を超えて仕方なく受けた精密検査で十二指腸潰瘍とわかったものだが、学校を休んで検査に行ったこともあり、結果を担任の教師に報告に行ったところ、その教師曰く。「ちょっと飲み過ぎじゃないのか・・・」(当然、アルコールのことである。何故知られていたかということは、お互いの立場もあることから、ここで暴くことはできないが・・・。因みに、この教師の助言で、『三高(旧制)』への挑戦が無くなった。)

学生時代にいつも「しかめっ面」をしていたのは、四六時中、腹痛を堪えていたせいであり、別に機嫌が悪いわけでも、性格が暗かったからでもない。

医者からは、症状が悪化して吐血したら、それから切腹手術しても命にまで関わることはない、などという慰めというか、お墨付きをもらっていた。(ヤバいのか、そうでないのか、さっぱりわからないが。)

とにかく、十二指腸潰瘍も、ほぼ2年ごとに発症していたし、同じく胃潰瘍も交代で患っていたりした。いつか、早い内に痛みが別の病気となって昇天するに違いないと思っていたところ、そのうちに心筋梗塞を患い、翌年には脳梗塞に罹患し、あの世とやらの玄関を数度ノックしてきてもみた訳だが、その後の定期検診の間にピロリ菌の除菌治療をしてやっと、十二指腸潰瘍の痛みから解放された。最近では中学生の頃にピロリ菌検査をするようになったということだが、たいへん良いことだと思う。

その後、両梗塞で運動が全くできなくなったこともあって、いきおい内臓脂肪が付いてきた。メタボ基準突破、である。

・・・で、ここからがオブジェクションになるのだが、おなかに脂肪が付いてからというもの、寝冷えとかは全くの無縁となった。冷えようにも、脂肪がたっぷりとおなかに付いているせいで、断熱効果抜群なのである。これは長年の経験から発見した経験則である。

と同時に、小四から罹患していた水虫も、不思議なことにすっきり治った。ひょっとしたら、両梗塞の治療薬の中に水虫治療の成分が含まれているのかもしれない。が、如何せん、メッチャたくさんの種類のクスリを飲んでいるので、どれが効いているのか特定することができない。

食事も、服薬が「食後」となっているので、服薬のために食事をしている感覚になっているのだが、ん~っ、こんな話は惨めっぽくなるだけだから、このあたりでやめとく。

 

 

 

 

 

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