写真は10年前のものです

つれづれなるまゝに日ぐらしPCに向かひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつづっていきます

乗客数

2017-06-18 | 随想

やっぱ、金沢新幹線だぁ・・・

 

2017年6月17日の日経新聞の片隅に、「新幹線1日平均乗車、金沢は2万人超 昨年度は富山の3倍」という記事が小さく、ひっそりと載っていた。そこに出ていたのは、北陸新幹線駅の1日あたりの乗車人員で、金沢が22,668人、富山7,843人、新高岡1,988人、黒部宇奈月温泉898人、糸魚川498人とのこと。

グラフにすれば、

 

以前、びっくり水(2016年11月23日)のところでも書いていたのだが、そこでは「新高岡駅の乗車人員は1日あたり3,139人」というものだったが、最新のデータでは「1,929人」なんだとか。なんだょ、行政が一生懸命に笛吹いてんのに、逆に減ってんじゃん。

 

ところで、JR東日本駅のデータを見ると、2015年データであるが、仙台26,029人、盛岡7,592人、新青森4,711人、新潟9,077人、長野7,738人、などとなっているので、金沢が100万都市仙台に肉薄していることがわかる。

また、名花(2)(2014年3月21日)のところで、「長野新幹線が金沢新幹線になった」と書いていたものだが、長野は通過駅となって富山と同じ立場となり、乗客数も同程度なので、やはりこの指摘は妥当だった。(これは盛岡も同じ。)

長野が富山と同じほど、ってのはだいたい予想できたが、新潟が金沢の半分にもいかないことに驚いた。日本海側随一の80万都市新潟なら、もっと多くても良さそうなものだと思った。上越新幹線というのは特別な専用路線みたいなものだし。

 

で、これもず~っと言い続けてきていることだが、富山の乗降客数を伸ばすには、年間観光客数450万人超の飛騨・高山(ミシュラン観光ガイドブックで最高ランク3つ星の評価)の「玄関口」、という良い方法があるにもかかわらず、JRの縄張り争いとか行政間の対立とかで全く活かしきってない。世界遺産の白川村が観光客数180万人で注目されているほどには高山が注目されていないのは全くの宝の持ち腐れである。(ちなみに金沢は2つ星

 

何気なく「金沢新幹線」という言葉を使ってきていたつもりだったが、これまでにも、(2016年8月11日)新幹線、京都経由(2016年2月13日)地域・時間・・・投票(2015年7月23日)機長が・・・(2015年4月19日)海を見ていた・・・(2015年2月26日)柔肌の・・・・(2014年6月22日)など、いくつかの場面でひんぱんに使ってきていたようだ。

金沢」についても、・・・まっし、・・・られ(2016年3月27日)や、オバマ・ルート(2015年8月30日)などで話題にしていたが、そのオバマ・ルートでは、「建設費用のことを考慮しなければ、金沢発の列車の前半分が京都行き、後ろ部分を名古屋行きとして敦賀で切り離し、というのがいい。」などと勝手な希望を書いていたが、最近、西川一誠・福井県知事が北陸・中京新幹線構想なるものをぶち上げて周りを驚かせているようだ。

 

それにつけても、たった建設距離44km、建設費5,100億円という「米原ルート」に、何をゴチャゴチャと議論ばかりしているんだろう?んなもん、さっさと作っちまえよ。「両にらみの作戦は足をすくわれる恐れがある」との懸念もあるとのことだが、こういうグダグダを見ていると、どう~も大陸・中国のやり方が優れているように見えてきて腹立たしくなってくる。

新幹線(続)(2014年5月11日) 「集中投資」で、中国のパクリを書いているが、あの国の「やるときはやる」というやり方は絶対に国家や地域を豊かにすると思う。「一点突破の全面展開」を期するなら、為すべき事業に集中して予算付けをし、その後の波及効果を湧出させるようにするのが政治家や経営者の役目だ、という持論を再掲させてもらう。この場合の「一点突破」というのは、「北陸新幹線の全面開通」である。

 

<参考>

新幹線・・・(2014年5月10日)

新幹線(続)(2014年5月11日) 

高山新幹線・・・(2014年2月11日) 

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お気に入りの うた (1)(2013年7月3日)のところで、ブラザーズ・フォー(Brothers Four)の「Green Leaves Of Summer」を紹介し、「ジョン・ウェイン監督・主演の『アラモ』(1960年)のテーマ曲で、映画の開始早々に流れています。」などと、お気楽な紹介もしていたが、よくよく考えてみれば、西部劇っちゅうのは白人がネイティブ・アメリカン(インディアン)を虐殺しまくった歴史を美化してるだけの映画であって、いわば世界中で白人の支配を正当化させるための洗脳手段だった訳だ。おいしいで~(OECD)(2017年6月11日)の中で書いていた「 大英帝国ではインドが独立するなんてことは悪夢だったし、フランスはベトナム・ラオス・カンボジャから、オランダはインドネシアから、それぞれ数百年もの長きにわたって資源という資源を喰いあさり、現地民を奴隷としてこき使い、その経済力を背景に左うちわで多種多様な文化を開花させていた」という一連の流れと符合するものである。

何か、気分良く浸っていた趣味を汚されたような気分で、あまり寝覚めが良くない。

 

 

 

 

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