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”歩け歩け”

バリトン歌手フィッシャ−・ディースカウさんご逝去

2012-05-19 11:59:14 | Weblog
 ドイツのバリトン歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ (Dietrich Fischer-Dieskau)さんが、5月18日亡くなられました。
 懐かしいお名前です。シューベルトの歌を学生時代にレコードで聴いたことがあります。
 ご冥福をお祈りします。
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スカボロー

2012-05-12 17:08:38 | Weblog
 スカボロー礁が問題になっていますが、スカボロー・フェアを思い出しました。

 スカボロー・フェア(Scarborough Fair)は英国の伝統的バラードである。この歌の舞台は中世末期まで遡り、その頃ヨークシャー地方(現 ノース・ヨークシャー州)の北海沿岸の行楽地スカボローは英国中の商人の重要な交易場だった。そこには道化師や手品師が集い、8月15日には45日間の巨大な長期間の市が始まる。これがタイトルになっている Scarborough Fair (スカボローの市)である。市の期間中は、英国中や大陸からさえも人々がスカボローへ商売をしに集まった。

 この歌は16〜17世紀に、『エルフィンナイト』 (チャイルド・バラッド No. 2)という古いバラードを作り変えたものであると言われている。吟遊詩人が町から町へ歌を伝え歩く内にそれは変わっていき、何十もの詩が出来上がった、しかし典型的に歌われたものは少なかった。サイモン&ガーファンクルによって有名になった編曲は19世紀末に生まれたものである。

 この歌は恋人に捨てられた若い男が、冗談げに彼女に縫い目なしで彼のシャツを縫ったり、それを乾いた井戸で洗うような一連の不可能な仕事を成し遂げれば、彼女を取り戻すだろうと聞き手に言う話をしている。しばしばデュエットで歌われ、男性が一旦歌い終わった後女性が恋人へ同様にできない仕事を成し遂げられれば縫い目の無いシャツを与えることを約束する。


 以下はデュエット向けの歌詞である:

歌詞 訳
BOTH
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Remember me to one who lives there,
For she once was a true love of mine.


MAN

Tell her to make me a cambric shirt,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Without no seam nor fine needlework,
And then she'll be a true love of mine.


Tell her to wash it in yonder dry well,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Which never sprung water nor rain ever fell,
And then she'll be a true love of mine.


Tell her to dry it on yonder thorn,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Which never bore blossom since Adam was born,
And then she'll be a true love of mine.


Ask her to do me this courtesy,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
And ask for a like favour from me,
And then she'll be a true love of mine.


BOTH

Have you been to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Remember me from one who lives there,
For he once was a true love of mine.


WOMAN

Ask him to find me an acre of land,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Between the salt water and the sea-sand,
For then he'll be a true love of mine.


Ask him to plough it with a sheep's horn,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
And sow it all over with one peppercorn,
For then he'll be a true love of mine.


Ask him to reap it with a sickle of leather,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
And gather it up with a rope made of heather,
For then he'll be a true love of mine.


When he has done and finished his work,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Ask him to come for his cambric shirt,
For then he'll be a true love of mine.


BOTH

If you say that you can't, then I shall reply,
Parsley, sage, rosemary and thyme,
Oh, Let me know that at least you will try,
Or you'll never be a true love of mine.

両方
スカボローの市へ行くのかい?
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
そこに住むある人によろしく言ってくれ、
彼女はかつての恋人だったから。




カンブリックのシャツを作れと伝えてくれ、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
縫い目も細かい針仕事もなしで、
そうしたら彼女は私の恋人。


あの涸れた井戸でそれを洗えと伝えてくれ、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
そこは水も湧かなければ雨も降った事もない、
そうしたら彼女は私の恋人。


そこのイバラでそれを乾かせと伝えてくれ、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
それにはアダムが生まれて以来花が咲いた事がない、
そうしたら彼女は私の恋人。


この親切をしてくれるように頼んでくれ、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
そして私に同じような願い事をするように、
そうしたら彼女は私の恋人。


両方

スカボローの市へ行くのかい?
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
そこに住むある人によろしく言って、
彼はかつての恋人だったから。




1エーカーの土地を見つけるよう言って、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
塩水と海砂の間のを、
そうしたら彼は私の恋人。


羊の角でそこを耕すよう言って、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
それから一面コショウの実を蒔けと、
そうしたら彼は私の恋人。


革の鎌でそれを刈るよう言って、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
それからヒースのロープでまとめろと、
そうしたら彼は私の恋人。


彼がそれをやってできたのなら、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
カンブリックのシャツを取りに来るよう言って、
そのとき彼が恋人になるから。


両方

できないと言うのなら、私はこう答える、
パセリ、セージ、ローズマリーにタイム、
ああ、せめてやってみると知らせてくれ、
でなければあなたは決して恋人ではない。


[編集] 解釈
"parsley, sage, rosemary and thyme"の繰り返し句は現代人にはよく理解できないが、象徴的意味に満ちている。パセリは今日まで消化の助けになり、苦味を消すと言われており、そして中世の医者はこれを霊的な意味としても捉えた。 セージは何千年もの耐久力の象徴として知られている。ローズマリーは貞節、愛、思い出を表し、現在でも英国や他のヨーロッパの国々では花嫁の髪にローズマリーの小枝を挿す慣習がある。 タイムは度胸の象徴であり、歌が書かれた時代、騎士達は戦いに赴く際に楯にタイムの像を付けた。 歌での話し手は、4種のハーブに言及することで、二人の間の苦味を取り除く温和さ、互いの隔たった時間を辛抱強く待つ強さ、孤独の間彼を待つ貞節、出来ない仕事を果たす矛盾した度胸を具えた真の恋人、そして彼女がそれらをできた時に彼の元に戻ってくることを望んでいる。

また、一説にはスカボローの市には処刑台があり、そこから魔除けの効果があるとされるこれらの香草が歌に織り込まれたともされる。

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ウ・ボイ

2012-05-10 20:22:42 | Weblog
 この歌もいいですよ!!

クロアチア語 日本語訳(英語訳からの重訳)
U boj, u boj!
Mač iz toka, braćo,
nek dušman zna kako mremo mi! Grad naš već gori,
stiže do nas već žar:
rik njihov ori,
bijesan je njihov jar!

K'o požar taj grudi naše plamte,
utiša rik mača naših zvek!

K'o bratac brata
Zrinskog poljub'te svi!
Zrinskom na vrata,
vjerni junaci vi!
戦へ、戦へ!
兄弟よ、剣を抜け
われらの死に様を敵に知らしめよ

われらの街は既に火の中
その熱はここまで伝わりくる
敵の咆哮が響き
彼らの怒りは絶頂に達す!

われらの胸はその炎のごとく燃え盛り
敵の咆哮は剣の音に打ち消される!

諸君、ズリンスキにキスを
兄弟たちが交わすキスのように!
ズリンスキの門へ
真の英雄たちよ!

Sad, braćo!
Pun'mo puške, samokrese,
naše grome, naše trijese,
neka ore, ruše more!
Brus'mo ljute naše mače,
neka sijeku jače, jače!


Sad zbogom bud',
dome naš zauvijek,
oj, zbogom,
od svud i svud
na te dušman ide prijek.
I već u grob
sveti trup sklada tvoj,
al' neće!
Za te sin svak u boj se kreće!
Dome naš, ti vijekom stoj!
いま、兄弟たちよ!
ライフルに、ピストルに弾を!
われらの雷、われらの砲
轟かせよ、海を裂け!
我らの猛き剣を研ぎ澄ませ
切れ味を鋭く、鋭くせよ!


さらば、そして無事であれ
我が古き故郷
いざさらば
全ての地から
冷酷な敵が来る
奴らはすでに計画ずく
お前の聖なる身体を葬るために
しかし奴らにはできない!
お前の息子たちは皆、お前のために戦に向かう!
我が故郷よ、永遠なれ!

Hajd' u boj, u boj!
Za dom, za dom sad u boj!
Ma paklena mnoš
na nj diže svoj nož;
Hajd' u boj!
Nas mal, al' hrabar je broj!
Tko, tko će ga strt'?
Smrt vragu, smrt!

Za domovinu mrijeti kolika slast!

Prot dušmaninu! Mora on past'!
いざ戦へ、戦へ!
故郷のために、故郷のためにいざ戦へ!
悪魔のような力が
ナイフをつきつけようとも
戦へ!
我らは少数なれど勇敢なり!
誰が奴を倒すのだ?
悪魔に死を、死を!

故郷のために死す喜びよ!

敵に向かえ! 打ち負かせ!

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富士山

2012-05-10 20:00:56 | Weblog
 わたしの大好きな男声合唱組曲です。

男声合唱組曲「富士山」作曲多田武彦

           詩:草野心平



一、作品第壹

麓には桃や桜や杏さき

むらがる花花に蝶は舞ひ

億萬萬の蝶は舞ひ

七色の霞たなびく



  夢みるわたくしの

  富士の祭典



ぐるりいちめん花はさき

ぐるりいちめん蝶は舞ひ

昔からの楽器のすべては鳴り出すのだ

種蒔きのように鳥はあつまり

日本のすべての鳥はあつまり

楽器といっしょに歌っている

  

  夢みるわたくしの

  富士の祭典


七色の霞は雪に映え

七色の陽炎になってゆらゆらする

鹿や猪や熊や馬

人はゐないか 人もゐるゐる

へうたんの酒や女の舞ひ

標野(しめぬ)の人も歌っている



  ああ

  夢みるわたくしの

  富士の祭典



遠く大雪嶺からは黄鳥が

使者になって花を啣へて渡ってくる

三つの海を渡ってくる



二、作品第肆

川面に春の光はまぶしく溢れ

そよ風が吹けば光たちの鬼ごっこ

葦の葉のささやき

行行子(よしきり)は鳴く

行行子の舌にも春のひかり



土堤の下のうまごやしの原に

自分の顔は両掌のなかに

ふりそそぐ春の光に

却って物憂く眺めてゐた



少女たちはうまごやしの花を摘んでは

巧みな手さばきで花環をつくる

それをなはにして縄跳びをする

花環が圓を描くとそのなかに

富士がはひる

その度に富士は近づき

とほくに坐る



耳には行行子

頬にはひかり



三、作品第拾陸

牛久のはての

はるかのはての山脈の

その山脈からいちだん高く黒富士

大いなるはるか黒富士



さくらんぼ色はだんだん沈み

上天に金隈取の雲一点



 存在を超えた無限なもの

 存在に還へる無限なもの


祈りの如きはるか黒富士



四、作品第拾捌

嗚呼

まるで紅色の狼火のように

豊旗雲は満満と燃え



その下に

  ズーンと黙(もだ)す

  黄銅色の大存在



まぶしいぬるい光に浮かぶ數數の

豊旗雲の



その下の

地軸につづく

  黄銅色



どこからか そして湧きあがる

天の楽音


五、作品第貮拾壹

平野すれすれ

雨雲屏風おもたくとざし

その絶端に

いきなりガッと



夕映の富士



降りそそぐ

翠藍ガラスの大驟雨





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ばっちょ笠

2012-05-06 22:35:32 | Weblog
 5月4日、柳川に行ってきました。
 どんこ船で川下りするとき、ばっちょ笠を借りました。
日差しが強かったので,日除けになりました。
 以下は白秋先生の歌です。

もうし、もうし、柳川じゃ、
柳川じゃ。
銅(かね)の鳥居を見やしゃんせ。
欄干橋を見やしゃんせ。
      (馭者は喇叭の音をやめて、
       赤い夕日に手をかざす。)
       
薊の生えた
その家は、……
その家は、
旧いむかしの遊女屋(ノスカイヤ)。
人も住まはぬ遊女屋(ノスカイヤ)。

裏のBANKOにゐる人は、……
あれは隣の継娘(ままむすめ)。
継娘(ままむすめ)。

水に映ったそのかげは、……
そのかげは
母の形見の小手毬を、
小手毬を、
赤い毛糸でくくるのじゃ、
涙片手にくくるのじゃ。

もうし、もうし、旅のひと、
旅のひと。
あれ、あの三味をきかしゃんせ。
鳰の浮くのを見やしゃんせ。
      (馭者は喇叭の音をたてて、
       あかい夕日の街に入る。)
       
夕焼、小焼、
明日天気になあれ。 


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花見

2012-04-07 17:42:29 | Weblog
 今日は砧緑地で花見をしました。
満開でしたが、寒かったです。
 さて、帰りに田園都市線用賀駅に出ようとしたら、「新玉川線用賀駅」の案内札があり、これは違うと思って、逆の方に行ったら、ぐるーっと遠回りになりました。
 調べてみると、渋谷〜二子玉川間は、1969年までは「玉川線」、1980年までは「新玉川線」であったことがわかりました。
 「新玉川線」が廃止になって30年以上もたっているわけですから、道案内の表示も「田園都市線」に改めてほしいです。
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歯が剥がれたのでは?

2012-04-06 20:16:09 | Weblog
 お昼、魚を食べたとき、小骨と一緒に歯に詰まったような感じがしたので、口から出したところ、小骨にしては大きなものが出てきました。
 どうも歯がはがれたようなので、歯医者さんに行ってみました。
 すると、ブリッジに貼ってあったプラスチックが外れていたので、新たにつけてもらいました。早く手当てをしてもらってよかったです。
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受講拒否

2012-04-03 21:34:17 | Weblog
 ある科目を受け始めたら、先生から「迷惑だから止めろ。」と言われたことがあります。
こんなことをおっしゃった先生は初めてでした。
 勉強したくて、選んだのに、いまだに納得いきません。基礎知識がなかったからでしょうか。
 もう昔のことを言っても仕方ありません。
 自ら勉強します。
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Ni(NH↓3)x錯体

2012-04-01 22:36:26 | Weblog
 卒論テーマでNiアンミン錯体ができず、沈殿のままでした。なぜ?と考えつづけて、40年近くたった先日、やっとインターネットで沈殿にならないようにするには、アンモニウム塩の濃度を高くして反応させればよかったことを知りました。
 学生時代にインターネットがあれば、もっと早くわかっていたのに、悔しいです。
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根岸博士の講演会

2012-03-16 16:45:30 | Weblog
 ノーベル賞を受賞された根岸博士の講演会が、昨年3月に開かれる予定でしたが、東日本大震災の影響で、昨年中止となり、今日開かれました。
 まず、地球の人口が増加していくなかで、神様に与えられた生物に対し、私達人間の身の回りの多くは化学により人間の手で造られた物からなっていることから、化学の重要性を述べられました。
 100年前にノーベル賞を受賞したグリニャール、触媒としてメンデレーエフの周期律表の中で遷移金属を使うこと、その中でパラジウムを使ったら、100万回いやもっと反応を繰り返すことができる(TON)など、日頃目にする触媒の話が出てきて、復習になりました。
 研究者をめざす学生からの質問もあり、大変参考になりました。
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