キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ベースレッスン

2017年03月18日 11時13分55秒 | ベースレッスン
今週の木曜日。

2週間ぶりのベースレッスンでした。

修理に出したコンパクトベースでのレッスンだったけど、内容は、2週間家で練習してきた結果のお悩み相談みたいなものだった。

いちおうベースはアップライトベースを中心に毎日数時間練習~。
やっぱ練習していると悩みもできるわけで、、。


それで、「ベースレッスンおぼえ書き」っ!!


1.左手の疲れることについて。

アップライトベースを練習しているとだんだん左手が過労してきて、弦を押さえられなくなる問題について。

結論からいうと、「左手の持続力は、長年の鍛錬のたまものなので、すぐには付かない。」

ということで、諦めてこれは日々練習するしかないらしい。


2.「東京」のベースラインについて。

バンドで新しくやる曲なんだけど、ちょっとベースラインのリズムが気になったので。

そしたら、リズム形態は「ウォンツゥ」というラテンのベースラインで、あんまり馴染みにない呼び名だったけど、たぶん、ドラム教室で習ったラテンのクラーベの一種だと理解した。
シンコペーションの利いたどちらというとイン2のリズムで、割とやり易いリズムパターンでちょっと安心~。


3.ハーフポジションでの指の平行移動について。

「Fのブルース」のツービートのパターンを参考譜面として、改めて指のポジション移動について質問してみた。

そしたら~、ポジションを特定できる場合は、常にそのポジションでの平行移動の運指にするんだけど、その時に小指で押さえる3フレットの場合は、あくまで他の指でも弦を押さえて補助をする。、、、って、それはもちろんアップライトベースの場合。
で、他の補助のできない人差し指一本の場合、、、これが問題なんだけど、これについては指の耐久性で、、、って。(おぃ!)


4.速いテンポの曲を演奏したい場合。

速いテンポの曲は、まずツービートで練習する。
そして速いテンポの曲を演奏するための準備練習として、できるテンポからテンポアップさせる練習をする。


5.ボサノバのリズムパターンについて

「ブルーボッサ」と「イパネマの娘」の
ルートと5度のベースラインが基本なんだけど、そのパターンを繰り返すと左手がすぐに過労するという問題について。

これについては、やっぱ、「開放弦」を多用する!ということで、エレキベースだと開放弦を続けて弾くと音が鳴りっぱなしになってしまうので問題があるけど、アップライトベースの場合、解放弦を続けて弾いてもそれほど音がうるさくないので大丈夫らしい。
それでルートと5度の音が出ていれば、どのポジションの音でもOK!なので、なるべく開放弦を使い、左手の負担を減らすのが良いらしい。
要はリズムが合っていて音も合っていればいいわけで。
とにかくアップライトベースはテンションが強いので、エレキベースみたいに左手を押さえ続けるのはかなり辛いらしい。
特に5フレット以上は、要注意!
それを考えると左手の負担をなるべく減らすような運指を、常に考えて弾かなくはならないと知った。


6.マイナー「2-5-1」のコードトライアドについて。

最後に、改めてトライアドについて質問!
って、よく考えたらマイナー「2-5-1」のコード進行は、すでに「枯葉」ってやってるじゃん!?
なのに、変に考えてしまい、、、ちょっと路頭に迷ってしまっていたー。(汗)

で、いちおう参考書のジェイミーの「2-5-1」の本を持って行って、そこから書き出したコードとかみてたら~。

って、あれ?これ、どこかで見たような??みたいなー。

結局、マイナー「2-5-1」のコードトライアドは、モード的には、「ロクリアン」→「ミクソリディアン」→「ドリアン」というコードスケールで、「ロクリアン」は、5度が半音♭、「ミクソリディアン」はメジャーと同じ、「ドリアン」については、3度♭なので、単にマイナーコード。あくまでトライアドなので、それほど難しいものではなかった。

今、アップライトベースでメジャー「2-5-1」コードトライアドを練習中なので、これからはマイナーもやりたい。

そんな感じで、濃いレッスン内容でした。
日々の練習の悩みも解消されて、
また練習する意欲も!

それにしてもベースって楽しい。

これからも練習したい。

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