我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「ピストルの2連発」

2017年04月05日 | 日記

諺「三つ子の魂 百まで」
とは、生涯における性分の
不変を指す言葉だが、

その一方、
歳を重ねると変わるものに
嗜好があり、身に染みて
最近、その実感がある。

食、美や風情への意識、
その他、関心事諸々、

顕著なものに音楽がある。


車中、突然、点けた
ラヂオ(NHK-FM)から、
邦楽(古典芸能)が流れてきても
そのまま、切らずに聴く。


それが、民謡、浪曲、長唄なら
勿論だが、かつては聴かなかった
雅楽、浄瑠璃まで聴く。

聴くという行為は
「好意」ではなく、
未知のものに心が惹かれる
好奇な心理に因むものだが、

曲は我が国日本の伝統音楽、
そして、聴き手は日本の子。

最初は「?」でも、
聴いている内に、これが結構いける。

「いける」とは、
作者・演者に甚だ非礼で、
表現は相応しくないが、

NHKもニーズ(聴きたい人)が
あって番組を創るのだから、
聴者に新参者が一人混じっても
なんの不思議はない。

作品は古典でも、
新参者の耳には新鮮に聴こえ、
次第に関心を抱き、
心が惹かれ始め、

未知との出会いの予感が
聴く行為を停止せず、
そこに新たな嗜好が生まれる。


音楽のジャンルに
壁を作らなかった親父は、
何時の頃からか演歌を好み、昨夜も、
NHK-TVの
「うたコン」を
視聴した。

そこに「待ってました!」
とばかり、未知の歌手との
出会いがあった、

40歳、竹原ピストルである。
 

初めて聴く曲と、この歌手に
たちまち、心を惹かれると

正体を見届けようと、就寝前に
YouTubeで彼の曲を
幾つか聴くことにした。

ギターとマウス・ハープだけの
シンプルな
フォーク・シンガースタイルだが、

唄はロック・スピリットに
満ち溢れている。


美や風情への意識と同様に、
歳を重ねるごとに変わるものが、

格好良さを感じる基準。


「メッセージよ届け」と言わんばかりに
身体の奥から声を絞り出し
ギターをかき鳴らす、
この40のおっさんが、
一も二もなく

小生の目には
嫉妬するほどに眩しいほど
格好良く
輝き映る。
 

求めても得られない
苦しみもあれば、昨夜のように
いとも容易く掴む幸運もある。

しかし、何事も
行動を起こさない限り、欲しても
求められないのが理。

徳をした気分の、今夜の曲は
その格好いい親父、
竹原ピストルの2連発、

最初の一発目が
昨夜のTVで歌った曲

「 よー、そこの若いの」

2発目が 
「お前、もういい大人だろう?」

あとがき
彼を見て聴いて、加川良を 重ねた。
彼がなく亡くなったことを、
さっき知ったばかり。 

 

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