姐さんブログ

時計、ジュエリーに囲まれての毎日はとっても幸せ!

2006.October/ビュ~ん!ビュ~ん!びゅ~んと…

2006年10月21日 | 時計.ジュエリー

10月10日(火)ショパールLUC10周年記念パーティに社長がビュ~ん!13日(金)ブライトリングセミナー2006に竹川、木許両君がビュ~ん!18日(水)カルティエディナーにワタクシがびゅ~ん!24日(火)ショパールフェアへ26日(木)オメガ展示会へビュ~ん!ビュ~ん!びゅ~んとなんとも出入りの激しい「カサブランカ奈良」であります。この業界、春と秋はメーカーの展示会、セミナー、パーティと盛りだくさんなので大忙しです。なかでも美味しい部分は出来るだけ皆さんにとお勧めするのですが、なんせ真面目でシャイな「カサブランカ奈良」のメンバーはパーティ嫌い。セミナーとか展示会の後で催されるパーティすら苦手と言います。男で良かったよ!壁の花達!それに引き換え大のパーティ好きのワタクシ。美味しいところが回ってくるのを今か今かと待ちます。ヤッパリ…来た!と言うことで今回も行って参りました。カルティエのディナーValen1_1            

場所は東京麹町の『エメ・ヴィベール』パリ郊外に佇む、瀟洒な邸宅を模して造られたフレンチレストラン。始まりは18:30からです。
当日、少し早めに東京に向かいチェックインを済ませて、久々の銀ブラと洒落てみます。軒を連ねるのはブランドメゾンばかり。とりあえず観るだけは見てみましょう勉強のため…「いらっしゃいませ、よろしければ…」「今日は下見ですので、見るだけ観させていただきます」
ええ~っ!いつの間にやらワタクシ堂々たる “関西のオバちゃん”このノリ、一度経験すると止められません。カルティエ、シャネル、ヴィトン、エルメス、
ヴァレンティノ…“関西のオバちゃん”で網羅です。ああ、ええ勉強になったぁ~そろそろ支度をしなければと手ぶらでホテルに戻ります。
この日の為に…洋服もジュエリーも靴も…すべて抜かり無しを確かめて…「は~い!タクシー!」

ホテルからタクシーで15分と書いてあるのになかなか辿り着きません??「ちょっと~大丈夫?」「はい、もうすぐです」もうすぐと言われて10分余り。これ以上黙っている訳には行きません!こうなると“関西のオバちゃん”まる出しで「ちょっと~ええ加減にしてんかぁ!6:30マデに着かんとあかんのに困るやないの!わざとグルグルまわってんのんとちゃうやろうな?」「すいません、もうすぐですから…」表に車が何台か止まり、スーツを着た人達のお迎えが見えます。
やっとのことで着きました。「まさか、そのまま払えは無いやろなぁ~?」「はい、1500円で結構です」「あたりまえやでぇ
気ィ揉ましたぶんこっちが貰いたいくらいやわぁ」車を降りると“関西のオバちゃん”は“歴っきとしたマダム”に早変りです。
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」「お招き有り難うございます」ウエルカムドリンクのシャンパンを手に、ウエイティングスペースとなっている庭にエスコートして頂きます。ディナーへのプロローグは始まりました

Cartierparty 既に30名ばかりの人達がシガーを燻らせ、シャンパンを傾けながら和やかに会話は弾んでいます。徐々にメンバーは揃いつつ…黒いスーツ姿がやたら目立ちます。何となくスノッブな感じがしないでもありません。しかし…レディの姿が何処にも見当たりません。今日はお一人ですか?そんな会話を交わしてるうちに、マダムとマドモアゼルのお2人が来場されてテーブルへ。ワタクシを加えてレディは3人。カルティエのディナーのはず??
プレゼンテーションが終わり、グラスにblanc,rougeと注がれてゆくワインは結構美味しい!まあいいかぁ…次々運ばれてくる料理もそれなりに美味しい…かな?(関西人には少し味が濃いかも…)プチフールはなかなかのものです。Party_2
ワタクシのテーブルは博識な人達ばかりが揃っています。色々な話題で盛り上がり、へぇ~なるほど、成る程…皆様からの程よい刺激は明日へのエネルギーとなります。暗いテーブルがひとつふたつ。あの暗さは専門店の人達ではありません。では?それはヒミツ。琴の演奏が始まり…まぁとにかくこの場を楽しまなくっちゃあね。

食事を終え、次は場所を変えてシガーとブランデー、ウイスキーを楽しむことに…パートナーと一緒であれば是非参加したいのですが…


「お目にかかる度に御立派になられますね!」「イエイエ、それが例のお洋服ですか?ブログを拝見しています」ええ~っ!いきさつがバレていました。「はい、例の服にございます。奥様にお会いしたかったです。お元気ですか?」まだ言葉を交わしていない方々にご挨拶だけをして、一足お先に失礼させて頂きましょう。びゅ~んと…

折角、張り切ってお洒落もしたのに、このままでは如何にもつまりません。「そうよ!此処は天下の帝国ホテル」とオールドインペリアルバーへ…さすが帝国ホテル。マダムの扱い方が上等です。久々のマダムとしての扱いに気をよくして、グラスを重ねます。やっぱり本物は心地いい…朦朧とした意識で思い返して…先程までのあの集まりはなんやったんやろう??Sezon_4

翌朝、遅い朝食をと『レ セゾン』へ…
胃の中を春風が吹き抜けてゆくような美しく、ヘルシーな朝食。「ボンジュール!マダム、コモンサバ?」あの有名なシェフ ティエリー,ヴォワザン氏自ら挨拶にきてくれました。
人が少なかったこともあるのでしょうか?それとも何処かのマダムと間違えられたのかも?洗練されたもてなしはさすが帝国ホテル。やっぱり本物は心地いい…美しいフランス語を耳にしながら…昨日のあのディナーはなんやったんやろう??


2006.October/「笑顔のある風景」…です。

2006年10月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Yukikoさんコメント有り難うございます。仲の良いお二人をいつも微笑ましく思っています。優しいパートナーに感謝、感謝!フォーガルメンバーは感謝、感謝で女を磨いてGet!です。何を?

同じ物事も話し方によって良くも悪くも聞えることを『物は言いよう』とよく言います。一体どんな風に喋ったのか?タイトルは「笑顔のある風景」。素敵な人達が沢山いらっしゃるにもかかわらず、厚かましくも取上げて頂きました。中開きに2ページどぉ~んとパートナーです。チョッピリ嬉しくもあり、恥ずかしくもありでこそばゆい感じ…です。Narantosinui2_1

元々、山が好きで学生時代は「山岳部」に属し、日本全国のあちらこちらの山に登っていたらしく、社会人になっても休みを利用しては登っていました。“日本百名山”の踏破は彼の目標の一つです。家業の時計販売会社を受け継いでからと言うもの、何かと忙しく、なかなか長期の休みが取れません。釈迦ヶ岳、大日ヶ岳、稲村…いつも近場の山ばかりです。奈良県にはさほど高い山がなく、一番高い山が八経ヶ岳(大峰山)1914.9メートルです。根性無しのワタクシを連れての登山は大体こんなところで良いのですが、健脚な当人にとってはいつも消化不良です。2年に1回、運が良くて年1回、旅行を兼ねて信州へ…北アルプス槍や穂高に登るのが関の山。積もり積もったのでしょうこの時は…時は2005年7月

ストレスが溜まり、自分の事しか考えられなくなった小っさなハートは、何が何でも山に行くと言い出しました。それもスイスアルプスの名峰“マッターホルン” 標高4478メートルへ!エエ~ッ!!ちょっと待って!7月ですよ!ボーナス商戦真っ只中ですよ!猫の手も借りたい程忙しい時期ですよ!何を云っても聴こえません。心は既にツェルマットです。昔から女神のように恋焦がれていた山“マッターホルン”「栄光の岸壁」文庫本は何度も読み返し、擦り切れるまでになっています。毎年スイスは訪れるものの仕事に追われ、憧れの女神を目の前にしながらも駆け足で帰って来なければなりません。行かせてあげたい気持ちは山々ですが、なんせ7月。大人になってくれぇ~無駄な叫びでした…6月半ばから準備は始まりました。アレを買わなければ!コレを揃えなければ…と…席はいつももぬけの殻です。丁度、ブライトリングのスイス本社への招待が重なり、前半と後半でほぼ1ヶ月。まんまる7月いっぱいです。『カサブランカ奈良』は勿論のこと。百貨店に入っている時計売り場2店舗もお中元商戦でてんやわんやです。裏でおにぎりをかじりながらの接客は過去最高の忙しさでした。てんてこ舞いの最中に掛かって来る能天気な電話。仕事を終え、スイス時間を見れば丁度正午前後。アプローチは出来たのか?怪我はないか?と気の休まる時がありません。帰って来れば、自分ひとりが大仕事をした様な事をのたまうし…お前はイッタイ何者?状態だったはず…

日々の生活と言う庭に咲く花…趣味『笑顔のある風景』…素敵では有りませんか?こんな風に書かれると…なんとも優雅な日々を過しているみたいで…掲載されてからというもの「女神が俺を呼んでいる」 とでも言いたそうな怪しい素振りがチラチラ。毎朝登山の若草山は頂上まで駆け上がり、布団の中や椅子に座っている時は足を上げ、ぶるぶるしながらも腹筋を鍛えているし…まさか?