姐さんブログ

時計、ジュエリーに囲まれての毎日はとっても幸せ!

今年の夏休み1

2015年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム


何やかやとバタバタした6月、7月、8月。
お盆が過ぎ、一段落したところで夏休み(8月18~20日)を頂く。
近年、『何もしない贅沢』がお気に入りの二人が選んだ今年の夏休みは…近場でプチ贅沢


来年は主要国首脳会議(サミット)が行われる予定になっているので予約もとり難いかも、
鮑のステーキを食べるには今年、旬の今しかない!
レッゴーで向かった先は志摩観光ホテル

風にたなびく緑がどこまでも続く田園風景を楽しみながら、のんびりと車を走らせる
奈良とは何と嫋やかで豊らかな土地なのだろう…

天理、桜井、宇陀、高見トンネルを抜け、高見越伊勢街道を行く
このルートは紀州のお殿様が参勤交代に使った道と相方
フム、フム、そう言われてみれば、風情のある景色がそこかしこに感じられる
高見越えはかなりの難所であったに違いない
何年か前、小雪の舞う季節に高見山に登り、凍えながら樹氷を見上げた記憶が甦る。

相方の薀蓄を聞きながら、清らかな櫛田川の源流に沿って進む
美しい水の流れに、いつしか心が洗われ、相方のウンチクがすんなり入ってくる
いや~ぁ、勉強になるわ。何でもよう知ってるなぁ(ネットで下調べ、完璧!)

松坂を抜け、4時間余りでお伊勢さん到着

超絶パワースポットは、インバウンドで一杯
スピリチュアルがキーワードの旅が人気とか
超絶パワースポットは穢れのない状態でお参りしなければ罰が当たるって、子供の頃から聞かされているから、我々は今度、身を清めてからお参りすることにして本日はパス
鮑の待つホテルに直行。

志摩観光ホテルクラッシックはサミットの為、只今、改装中。
ベイスイートに…
伊勢志摩国立公園にたたずむホテルは、リアス式の入り組んだ海岸線が織りなす景観のなんとも素晴しいこと!
あと2時間もすると、英虞湾に沈む夕日をパノラマで眺めながらフランス料理を頂く…想像するだけでワクワクしてくる。



全室スイートルームの広々とした部屋はシック&モダン。心地よく過ごせそう
荷物を解き、最上階(といっても5階だけど)のゲスト用ラウンジでシャンパンを頂く
これが結構美味しい、旅の心地よい疲れ も手伝ってかよく回る。

一度部屋に戻り、着替えを済まして、フレンチレストラン「ラ.メール」に…


席に案内され、刻々と移ろう夕暮れをアペリティフに白ワインで乾杯!
ホテルオリジナルのノリタケのお皿が美しい

周りを見渡せば、それなりの人達ばかり。
関西のお金持ちは昔からお金持ちの人が多い為、ガサツな処がない
子供達もお行儀が非常によろしい。とても居心地が良い
サービスも関西のノリで、多少のもっちゃり感はあるものの、心が込もって気持ちが良い
関東の気取ったマニュアル系のサービスはどうも性に合わない



待ちに待った“海の幸のフランス料理”が次々とサーブされて来る。

どれも優しく、奥行きのある正当なフランス料理であることが嬉しい。さすが!の一言に尽きる。




世界に名を知らしめた味は間違いなく継承されている。
ベーシックが無く、いきなり創作料理の多い昨今、本当に有難い

優雅な気持ちで本物を食す、贅を尽くすとはこうしたことにある

あらら~ボトルが2本空いてますけれど…


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